【沢登り】足尾 小中川 弓の手沢遡行_下の滝沢下降_グレード1+
- GPS
- 09:53
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
沢靴
沢靴下
ゲイター
上下インナー
上下撥水服
グローブ
上下雨具
ヘルメット
チェーンスパイク
ハーネス
セルフビレイランヤード
確保器
タイブロック
安全環付カラビナ
スリング(90cmと120cm)
ロープスリング
カム
ハーケン
ハンマー
クイックドロー
ナイフ
ザック
サワーサンダルフェルト
靴下
アプローチ靴
行動食(1食分)
非常食
ハイドレーション
計画書
地図(地形図)
コンパス
笛
時計
携帯
バッテリー
ヘッドランプ
予備電池
シュラフとマット(前泊用)
歯ブラシセット(前泊用)
上下着替えと上下防寒着(前泊用)
|
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共同装備 |
ロープ(50m)2本
ファーストエイドキット
ツェルト
テント(前泊用)
|
感想
【①沢情報】
・遡行グレード 1+級(ヤマレコ tamoshima氏の記録より)
・滝の登攀グレード
核心滝 8m右斜滝 Ⅲ級(自己評価)高巻き可能
・核心 上記の核心滝
・高巻き なくても可。難しい滝は、高巻きルート有
・ロープ 50m を弓の手沢核心滝の8m右斜滝及び8m滝で使用。また、下の滝沢の15m滝と30m滝の懸垂下降で使用(両沢とも30mロープでも可)
・沢靴 ヌメリが一部の箇所にあるがラバーがおすすめ
下の滝沢の15m滝と30m滝を遡行するなら、フェルトがおすすめ
・水量 中
・泳ぎ 必要(短時間)
・アプローチ 駐車位置から0分。ただ、入渓後、堰提が続くため、駐車場位置から、沢沿いの林道を進むのが適
・詰め 矢の手沢から20分 藪こぎなし
・下山 下の滝沢の下部は滝もなく単調なため、林道に出て下山。40分
【②遡行の経緯】
沢登り初体験の2名のため、泳ぎ、沢遡行や沢下降でロープを出した沢登りができる沢を選択。山行時間10時間にややネックがあったものの、2名の体力を踏まえ、問題ないと決行。
参考資料
・ヤマレコ(tamoshimaさんの記録)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1956092.html
【③遡行の状況と感想】
道の駅に前泊。5時起床、6時過ぎに大滝駐車場に駐車、6時30分に山行スタート。すぐに入渓し、遡行。堰提が多く、かつ滝もないので、林道を使ったほうが良い。途中、堰提が多かったので林道に登り利用した。夏らしく、積極的に水を浴びながら沢を登攀する。核心滝の8m右斜滝や8m滝は、ロープを出した。初心者のNi氏やTa氏は、スイスイと登る。この8m滝あたりから、あぶとぶよが増え始める。防虫ネットはなくても大丈夫。
下の滝沢では、15m滝と30m滝で懸垂下降する。30m滝では、50mロープ2本を連結し、懸垂下降した。ただ、30mロープ2本で懸垂下降した記録もあるので30mロープ2本でもよいだろう。2本なくとも、15m滝と30m滝はともに右から高巻きで下降できるようだ。muroDo氏が、30m滝を遡行したいと言ってきたので、ロープをフィクスした。林道に入るまであぶとぶよが多かった。
林道を利用して大滝駐車場に着いたのち、小中大滝ゴルジュを遡行しようと、林道から急傾斜を下降し、沢にでたものの、夕立に会い、遡行を中止した。参考資料 ⇒https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3516729.html
弓の手沢は、支点打ちの練習に向く滝や泳ぎ、小ゴルジュあり。
初めの堤防域は目立った滝はないので、すべて無視して林道を進んだ方が良い。
下の滝沢は、懸垂下降と下降後の大滝登攀の練習ができる。
懸垂下降が必要な2つの滝以外は目立った滝はない。
1つの山行で沢登りの様々な要素を体験できる良い沢だと思う。
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