福知山廃線跡から大峰山、そして中山へ。

2015年01月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.5km
• 登り: 795m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:50

9:40 スタート地点（西宮名塩）
9:55 福知山廃線跡入口
10:30 鉄橋跡
10:40 桜の園分岐
11:30 大峰山山頂
12:10 中山登山口（ダム前）
12:40 13:10 中山山頂
13:30 中山寺奥の院
13:40 夫婦岩
14:00 14:10 中山寺
14:30 ゴール地点（宝乃湯）

約5時間程度の山行でしたが、昼食以外休憩をほとんど取らなかったので、通常なら6時間くらいでしょうか。写真配置は適当です。

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR西宮名塩駅
復路：阪急中山観音駅

コース状況／危険箇所等

福知山線廃線跡：トンネル内は真っ暗で照明無いので、懐中電灯やヘッドランプ必要
大峰山〜中山：標識や案内板、赤テープの類はほとんどありません。
　　　　　　　その割に分岐や枝道が多く事前調査をしっかりする必要あり。
中山周辺：標識完備、よく整備された遊歩道

その他周辺情報

阪急中山観音駅から東へ徒歩15分くらいのところに、宝乃湯（温泉）があります。
（料金750円）

写真

1/25 9:35

西宮名塩にある、珍しい「斜めエレベーター」
ほとんど、ケーブルカーでした。

1/25 9:37

斜めエレベーターの遠景

1/25 9:52

ここから福知山廃線跡です。

1/25 9:54

ハイキングコースではありません。
何かあっても、JRは一切責任を持ちません。

1/25 9:58

1/25 10:00

1つ目のトンネル

1/25 10:22

川の流れが、迫力です。

1/25 10:27

多分、4つ目のトンネルの出口付近。

1/25 10:27

鉄橋です。ここが一番怖い。

1/25 10:34

土砂崩れ。

1/25 10:37

6個目のトンネルの手前から、大峰山方向へ向かいます。

1/25 10:48

櫻の園内。途中にある東屋。

1/25 10:56

林間広場。

1/25 11:04

ここから先は、整備がされていない普通の登山道。

1/25 11:28

大峰山山頂。

1/25 11:29

1/25 11:44

通過ポイントの鉄塔。

1/25 11:50

迷いポイントの、T字路（いや、変則十字路かも）。

1/25 11:50

まっすぐ行ってしまいそうですが、正解は左。

1/25 12:00

一旦、一般道に出て、

1/25 12:07

向かい側のフェンスへ。（フェンス右が登山道）

1/25 12:22

ゴルフ場に突き当たります。

1/25 12:30

感じの良い登山道。

1/25 12:34

ここも一瞬迷いました。
正解は左。

1/25 12:39

今日は、めちゃくちゃ賑やかな中山山頂。

1/25 12:53

昼食にします。

1/25 13:03

達筆です。

1/25 13:22

謎のケルン

1/25 13:28

中山寺奥の院

1/25 13:42

夫婦岩

1/25 13:59

旧参道。右側に新道があります。

1/25 14:05

大賑わいの中山寺。

1/25 14:07

下山完了。

撮影機器：

N-04E NEC

感想

GREENLABEL

以前から気にはなっていましたが、標識がほとんどなく、迷いそうなポイントが何ヶ所かあるため、二の足を踏んでいた大峰山。

今回、S君がついて来てくれる事になり、行ってきました。

武田尾からの最短ルートでもよかったのですが、折角なので福知山廃線跡もついでに歩くことにしました。

通常廃線跡は、南側（西宮側）からなら、JR生瀬駅がよく利用されていますが、名塩に珍しいエレベーターがあるとのことなので、見学がてらJR西宮名塩駅からスタートです。

廃線跡は、もう何度も歩いているため、今回はウォーミングアップの位置づけです。

廃線跡を離れ、大峰山登山口からの取付きが、いきなり急坂でまず息が上がります。

大峰山下山後の中山への登り返しも急坂です。

しんどかったのは、この2ヶ所くらいでしょうか。

今日はたくさんのハイカーとすれ違いました。つまり中山〜大峰山のコースはよく歩かれているようですが、なぜ赤テープや標識が少ないのか不思議です。

本日も、通称「迷いの十字路」付近で、中山方面へのルートを発見できず、右往左往されているハイカーと出会いました。
私たちが、南へ抜けるルートを発見して声をかけましたが、既に行ってしまわれた後で間に合いませんでしたが、ちょっと標識があれば迷う事もなかったのに・・・。

ちなみに今回は私たちも、2〜3回道に迷いましたが、事前調査によるコースイメージと日頃の経験がモノを言って、大きなロスもなく予定コースに復帰し、事なきを得てます。
何かがおかしいと思ったら、すぐに元の位置に引き返すことが肝要です。

多くのハイカーを引きつけているこの山域を宝塚市はもっとアピールすれば良いのに。宝塚市緑化事業課（こんな課があるかどうかは知りませんが）による登山道整備を期待したいところです。