金精山
- GPS
- 05:30
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 646m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 稜線は時々ガスる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2人の孫のキッズの合宿が 片品 のよろず屋に一泊2日で泊まって 白根山 登山 や片品スキー場でのランニングや片品川での水遊びなど行いました。初日の登山はパパが一緒に登ってくれたのですが 2日目の迎えに行くことはできなくなったので 私たち夫婦で3時までに迎えに行くことになりました。せっかく 片品まで迎えに行くのであるならば 朝 どこかの山にでも登って それから迎えに行くことにしようということになりました。妻は金精峠を越えて 戦場ヶ原に行ってお花を見たいと言っていました。私はこの暑さが続くので下より金精峠から山に登って 、昨日 、子供達が登った五色沼や白根山を見たいと思い山行きを薦めたところ、妻が了解してくれたので、急遽方針を転換しました。当日5時半に起きると 外は雨でした。妻は雨なら中止しようということでしたが天気予報で調べてみると この雨は台風の影響で 前橋 周辺に落雷、雨 雲が出ているということで 群馬 北部、栃木、 新潟は晴れていることが分かりましたので出発することにしました。前橋を抜けると 雨はなくなり晴れ間が出てきました。予定より1時間遅れで9時に金精峠のトンネルを抜けた登山口の駐車場に着きました。車は2台しか止まっていませんでした。支度をして9時半に出発しました。いきなり 木 道の階段が続いていました。ガレ場を渡る時一人ずつ渡るようにという労山の人が作った 注意 板がありました。私が先頭にガレ場に掛けられた鉄の橋を渡っていると 落石がありました。見上げると 1頭の猿がいました。
妻が渡るのを確認し、山道を登り始めましたが道は木道と梯子がかかっており、急登が金精峠まで続いていました。1時間かけて登ってきた峠には しっかりした神社が祀られてありました。東の方を望むと眼下に焼ちゃけた ガレ場のゾロとくねった道路とはるか遠くに 光った 湖面の湯ノ湖と平らな戦場ヶ原が見えました。やしろに無事を祈る 挨拶をして、10時半に金精山への上りに入りました。山道の入り口に亀裂に注意するよう 立て看板が当たっていました。左手に岩の岩峰がそそり立っていました。笈吊岩(おいつるいわ)と言う岩峰でした。あれを一体 登るのだろうか 亀裂はどこにあるのか。行ってみなければ分かりません。相変わらず 岩と木道と梯子の急登が続きます 。それは厳しくなる一方です。時間はどんどん達し、五色山など到底無理、12時に引き返さないと3時の向かいに間に合わないので、せめて金精山までは登りたいと思いました。どうやら最初に見えた岩峰を裏から巻いて登っているような感じです。亀裂らしきものはありませんが上りの岩場にはロープがありそれを捕まりながら安全に登っていきます。時々開けた山道に秋のキリンソウの群落 や カニコウモリの可憐な姿が見られるのが せめてもの 慰めでした。また 時々つがの木の間から丸沼と菅沼が青く見えるのが 幻想的でした。こんな 急登を登ってきて食事をして12時に降りても時間に間に合うか、 安全に降りなければならないので時間の制約は当然ある、予想もしない 困難にぶつかってしまい、知らないところに来るものではないと思いました 。戦場ヶ原を選んでいればどんなに楽だったかと 反省もしましたが今となっては冷静になってよく ヤマレコ の案内に従うことが肝要と思いました 。妻が弱音を吐かないことで助かりました。せめて金精山の山頂に立ちたいとは思ったのですが 、とうとう あと少し というところで12時になってしまい ました。そこで昼飯を食べ 下り 準備をしました 。そこからは戦場ヶ原と湯ノ湖がよく見えたので満足でした。下りは慎重にと自分にも言い聞かせ、妻にも慌てずに絶対失敗しないようにと、危険なところは両手をついて 四つん這いになったり、それでも金精峠に1時20分に無事着きました。妻は早速 やしろにお参りをしました。水を飲んで一服し 最後の下りに入りました。この下りもしんどいことは分かってます。時間がかかっても無事に降りられれば と心に決めました。妻もよく頑張りました。失敗もなく無事に2時15分に駐車場へ着くことができました。すぐ用意をして出発しました。もう道路を下るだけです 。道路脇には よつば しおがまの花が咲いていましたがアサギマダラは飛んでいませんでした。菅沼、丸沼スキー場 抜けいつもの通い慣れた道を快適に安全に降りることができ、 片品よろづやの宿舎に3時5分前に着くことができました。そしてしばらくぶりに会う
孫たち二人を乗せて宿を出発しました 。尾瀬大橋のコンビニでアイスや パンなど 好きなものを買って食べました。それから 前橋へ直行し 帰宅することができました。
コメント
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詳細な感想コメントを拝見して、時間との闘いと安全確保の緊張感が伝わりました。
金精トンネル登山口から金精山へのルートは、荒れていて尚且つ急勾配。下りで、つまづいたりしたら下まで転がり落ちると思います。
ヤマレコユーザーの特権を活かして、行こうと思う山やルートを事前に検索して、すでに歩いている他の方のレコを参考にすると、どんなルートなのか、危険性などを調べられて安心が増すと思います♪
これからも、お二人で楽しい山ライフを❣️
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