風越山 滝の沢より 寄り道も


- GPS
- 05:09
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:09
7:30 飯田発
7:50 滝の沢登山口
<復路>
13:10 滝の沢登山口発
13:30 飯田着
18:00頃 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 大宮温泉など |
写真
感想
2023年(令和5年)8月10日(木)
風越山 滝の沢より 寄り道も
前回と同じ滝の沢から虚空蔵山経由で登る。
早朝、虚空蔵まで行ってきたという家族とすれ違う。
山名盤が置かれ南アルプスの展望をと思ったが雲がかかり残念。
すでに汗びっしょりの身体に気持ちよい風、山名盤前で涼みながら雲間から顔を出す南アルプスを眺める。
丸みを帯びた光岳、双耳峰の西口岳は確認。
展望台まで登る。
徐々に南アルプスの展望が良くなっていた。
雲はかかり続けているが、塩見岳・荒川岳・赤石岳そして聖岳が見られた。
下山時にはさらに良く見られ、飯田からの帰り、高速道からはくっきりと南アルプスが現われていた。
白山社奥宮へと大きな岩の階段、最後石段を登り到着。
重要文化財でもある奥社脇をさらに奥へと進むと山頂となる。
唯一の鎖場を過ぎると二体のお地蔵様がにこやかに山頂付近で迎えてくた。
展望のない山頂に今シーズン初の弐七農園のシナノリップを置く。
夏の日射しがブナの葉に差し緑が美しい。
山中6名ほどの方にすれ違うが、山頂は独り占め、汗が引くまで休み下山。
ほとんど展望のない稜線だが安平路山、それに中央アルプス南駒ヶ岳・越百岳だろう山容が見られた。
下山は少し横道へ逸れてみた。
展望台の下、「今倉の泉」方面へ下りそこから太田へ。
初めての道、急坂になっていて踏跡はしっかりある。
かなり下り表示のある、太田方面と今倉の泉方面との分岐に出る。
ここからは等高線に沿ってのほぼ水平道を行く。
右手の崖が険しいので注意深く歩く。
延命水経由で下り石灯篭を過ぎ、気になっていた「滝の沢 倶梨迦羅不動明王 入口」滝の上部へと入ってみた。
踏跡薄く、ロープも張られているが葉っぱに埋もれしばらく使われた形跡無し。
滑る藪の急斜面で手も膝も使いの苦戦を強いられた。
滝上部に出るが行き止まり、荒れた沢が見えるだけだった。
仕方なく戻り、滝の沢登山口へと下山した。
左ローカットの靴を脱ぐと、蛭が2匹靴下の上にいる。
悲鳴を上げて靴下を脱ぐ。
靴下の上から一匹はすでに血を吸っていたようで甲から血が滲む。
靴下から蛭を剥がすのに指ではじくがびくともしない。
どうしよう?
防虫ジェルがあったので振りかける。
すると丸まってころんと靴下から外れ落ちた。
他にもいないか確認し車で飯田に戻る。
あとわずかで着くというとき、左手首にチクッと違和感が走る。
右指で触るとグニュ!とするものが。
蛭だ!!ひぇー!
血が滲んできた。
蛭をつまんだまま、何とか運転して飯田に戻る。
血が滲んだウエアの袖にはすでにつぶれたのか蛭の姿はなかった。
3匹の蛭が襲来。
蛭に取り付かれたのはかなり前の大杉谷以来で、ショック、驚き、気持ちの悪さにおののくしかない。
どこで取り付かれたか?、手も使い、深い落ち葉の滝の上部へと入り込んだためだろう。
気持ちよい歩きが、一気に不快なものになってしまった。
虻そして蛭対策。
先日の虫倉山では虻に結局20カ所以上刺される。
今回の蛭といい無防備な自分がいた。
虻が多い山は避ける。
それでもせっかく登山口まで来たのだからと登るときには、暑くても厚手のパンツが防御したように厚手の上着、あるいはウインドブレーカー的なものを着て、手袋もすることか。
蛭対策、むやみに人の入っていないような草むらに侵入しない。
といっても草の登山道は多く、草むらを歩かざるを得ない。
長野県の山では、こ歳になるまで運が良かったのか蛭にあったことが無かった。
夏場、蛭の多いと言われる山では粗塩、防除薬を用意するしかない。
風越山も今まで何回も登っているが蛭は初めてで、寄り道をしなければ良かったか。
ふるちゃん
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