10年ぶりの八海山 〜山との対話〜

2023年08月10日(木) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 9.0km
• 登り: 898m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:22

9:10 八海山ロープウェイ山頂駅
9:25 9:25 大倉口分岐
9:40 9:40 漕池
9:58 10:02 女人堂
10:10 10:10 祓川
10:33 10:34 八海山（薬師岳）
10:49 10:57 千本檜小屋
11:04 11:14 地蔵岳
12:04 12:22 八海山（大日岳）
12:24 12:29 八ツ峰迂回路分岐
12:46 13:15 八海山
13:27 13:27 八ツ峰迂回路分岐
13:40 13:44 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
13:59 14:00 地蔵岳
14:06 14:15 千本檜小屋
14:22 14:23 八海山（薬師岳）
14:38 14:38 祓川
14:44 14:52 女人堂
15:01 15:04 漕池
15:17 15:18 大倉口分岐
15:32 八海山ロープウェイ山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

八ツ峰は危険箇所多数あり。
特に摩利支岳と大日岳の間は腕力と足の長さが必要です。
自信が無ければその手前のエスケープから巻道へ下りられます。

写真

最初は普通の道。

上越って感じの風景

多分あの先は日本海。

紅葉始まる？

中盤からこんな感じの開けた道が多くなる。

最近いろんな山でよく見る草滑り。

鎖あるけどドライなら不要。

この釣り鐘は50年前のもの。
付近に100年前の鐘も落ちていた。

海の向こうに佐渡島

この日は風があって気持ちよい道。

越後三山

最後の小屋が見えた。

ココも紅葉に見える。

あれは薬師。
丸山って名前がついていそうだけど。

小屋に到着

小屋のメニュー

ここでヘルメット装着。

いきなりすごい道になる。

地蔵。

岩々を縦走していく。

視界はずっと開けた道。

こんなところまで石の祠を持ってきたのはすごい。

鎖場だらけ。

いいところです。

ただし岩場としてはなかなかやばい場所。

独特だなぁ、新潟の谷は。

摩利支への登り。この辺から険しくなる。

登頂！前回はここからエスケープ通って下山したのかな？
当時はまだGPSで記録を取る時代ではなく覚えていない。

鎖があるの見えますか？
ここ行きます。

破断している鎖あり。

次々にやばい場所が来る。

垂直箇所あり。

いや実際には多分これでも70度とかなんだろうけど垂直に見える。

全く下が見えないところから出てくる。

これでおしまいかな。

と思ったここからの下りがまたすごい。

伝わらないだろうな。この岩下り。

写真だとずいぶん小さい岩に見えてしまう。

振り返る。

ココもまたすごい。斜度は少しゆるんだけど長い。

ここから山頂までは楽で気持ちい道。

目指している山頂が見えた。

ここまで険しかっただけに気持ち良すぎる。

途中に小屋と水場があればなぁ・・・
行きたいんだけど。

ここから見る三山はカッコイイ。

そしてここから見る八海山の8つ峰もかっこいい。

登頂！

下山は巻き道へ。
巻き道から見るとやはりすごい場所。

この巻き道も良くない道。

マイナールートから上がってこれから八つ峰行く方に出会いました。

結構ギリギリのところに道が付いていたみたいだ。

巻き道でこれですから。

へんちくりんな岩。

ヤマユリ(多分)

下山

ゴンドラ内に吹き込む風が気持ちい。

感想

Beloved Sky

真夏は山活控えめですが終日快晴なら行きます。

八海山は2013/9/24以来2回目。
気に入った山は長くても3年以内にリピートするので、「10年ぶりに行きたくなる」というのは珍しい山。

乾いた強風と思っていたより低い気温が相まって9月下旬の体感。
そして見かけたのはたった5組でとても静か。
真夏の快晴の日帰りでも静かでさわやかな日もあるのか〜✨

最初は普通のどこにでもある道から始まり。八つ峰はなかなかハードな岩場。
それを超えた先の稜線は気持ちよく、登り詰めた山頂からは360度大展望。
帰りの巻き道は(もちろん本線よりは遥かにイージーだけど)意外とハードで、最後はロープウェイで楽々下山。
次々に変わりゆく山の表情に合わせ自分の気持ちも変わっていく。
全行程全く飽きの来ない山だった。
また計画したい。