雨飾山(雨飾高原キャンプ場から)
- GPS
- 05:59
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 990m
- 下り
- 987m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「山と高原地図」には30台と記載されているがP1の台数で、 手前にP2(30台くらい?)あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道には目立った危険箇所、崩落等なし。 ・登山口から山頂までトイレは一切無い。 ・登山口に携帯トイレ自販機あり、500円。 ・荒菅沢手前に携帯トイレブースあり。 |
その他周辺情報 | 【雨飾高原キャンプ場】 ・要予約のキャンプ場 ・管理棟で記念バッチを販売。900円、なかなか高額 ・冷たい飲料あり 【山田旅館】 ・日帰り入浴 800円 ・江戸時代建築の本館を始め6棟が登録有形文化財になっている超老舗 |
写真
装備
MYアイテム |
Ryomuska
重量:-kg
|
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個人装備 |
25 Lザック
レインウェア
防寒着
帽子
水
行動食
非常食
日焼け止め
バーナー
ウェットティッシュ
地図
コンパス
熊鈴
|
備考 | 荒菅沢に水場マークがあるが、表流する沢水なので一日分の水を担ぐのがベスト |
感想
【感想】
お盆休みに南アルプスで長期山行を計画していた我々。しかし無慈悲にも台風7号の襲来が予想され、泣く泣くキャンセルし日本の背中に逃げ込みました。
標高はこの猛暑に対しては少々不足で暑かったですが、稜線は涼風が吹き抜け何とか過ごせる範囲でした。展望は良く、佐渡まで見晴らせる抜群の視程もあり急遽決定した山行にしては満足度が高かったと思います。
【行動詳細】
京都から3人がかりで夜行ドライブを敢行し、完璧寝不足で登山開始。携帯トイレを所持していなかったので自販機で調達。自販機でトイレ調達って何だろう。
最初は木道歩き、小川にイワナが泳いでいた。会話は当然塩焼きだの日本酒だのになる。木道が二股に分かれるところでいきなり間違え、草まみれの旧道を歩いてしまう。東側の道が正解。
木道が終わるとブナの巨木が目立ち始める。携帯トイレブースを抜けると荒菅沢。一気に眺望がひらけ気持ちが良い。荒菅沢は一切遡行せず渡って直進が正解。続いて尾根の急登、いきなり岩登りと階段で精神を削られる。途中で樹林を抜けメンタルが回復するが、今度は直射日光に焼かれ続け、凄まじい勢いで水が減る。この時期はワンデイでも3 L必要。
笹平まで登り詰めると日本海が眼前に広がり、感動。風が抜けて暑さもマシになる。後は消化試合かと思いきや、山頂直下の急登がめちゃしんどい。登り切ると山頂、双耳峰なので展望は270度くらいだが十分素晴らしい。西方に北アルプスが屏風のように広がる。北を見ると日本海の向こうに佐渡島、東に目をやると笹平の向こうに焼山、火打山。
下山は来た道を引き返すだけだが、標高を下げるにつれ気温がぐんぐん上昇し汗だくになる。荒菅沢で堪らず大休止、日陰に引きこもる奴、足を沢につける奴、頭を滝に突っ込む奴(私)。体を冷やし、駐車場まで下山。当然、車が灼熱になっていたので、エアコンをかけつつキャンプ場の管理棟でバッチとジュースを購入し、互いの労を労った。
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