晴れ☀の山の日に燕岳へ；富士山や北プス山々の風景

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:46

5:43 中房温泉登山口
6:11 6:11 第１ベンチ
6:29 6:29 第２ベンチ
6:54 6:57 第３ベンチ
7:18 7:24 富士見ベンチ
7:50 7:50 合戦小屋
8:05 8:10 合戦山
8:38 8:40 ベンチ
8:47 9:06 燕山荘
9:10 9:10 いるか岩
9:23 9:23 めがね岩
9:27 9:48 燕岳
9:53 9:53 めがね岩
10:04 10:04 いるか岩
10:09 10:22 燕山荘
10:27 10:27 ベンチ
10:46 10:49 合戦山
10:56 10:56 合戦小屋
11:14 11:15 富士見ベンチ
11:28 11:30 第３ベンチ
11:44 11:47 第２ベンチ
11:58 12:00 第１ベンチ
12:29 中房温泉登山口

・人一人の幅員しかない道もあるので、帰路はすれ違いが多いですが、譲ったり譲られたり、大きく停滞することもなく、比較的スムースに歩けたと思います。
・今夏は好天で毎週山に行かせてもらってます。自分なりにではありますがよく歩けるようになってきました。

天候

文句なしの快晴☀；日焼け度もMAX(首筋がすごくなってしまった)

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・JR穂高駅駐車場まで自家用車移動し、穂高駅から出発する臨時の中房温泉バスを使いました。自家用車の駐車料金は無料；中房温泉バスは片道1500円です。早朝臨時便の大型バスはPayPayが使えました。それ以外のキャッシュレス決済は×。
【中房温泉バス】
・JR穂高駅前駐車場は非常に大きく、数多くのクルマを停めることが可能です。それでもAM1:00に着も50％くらい（大型連休のスタート日からか?）。以外に多いのでびっくりした。下山時にはほぼ満車。駐車場が穂高駅前BSまで徒歩5，6分です。駐車場にトイレはないので駅の夜間OKのトイレ（きれいです）まで行く必要があります。
・約40人乗りの大型バスが3台用意されました。出発時刻に来られた方々はみなさん乗れそうです。補助席まで使います。リュックは各自膝上にホールドするので、縦走用の60ℓとかすこし大変。一方でタクシーは片道8000円くらいかかるので、四人そろえば＠2000円となり、時間にも余裕が出るのでどちらを選ぶかはその方次第。
・中房温泉の登山者駐車場は満車。それでも来られた方は、一部有明山登山口駐車場に回されるようです（中房温泉からだいぶん下のほうです）。ここも含めて他のバス停でも登山者の人数とかも共有化され、その都度、バスなどに手配がなされるのではないでしょうか。職員さんは一所懸命にやってくださいます。
・大型にもかかわらず、あの細い道を爆走します（それでも一時間かかってしまいます）。
・12：10分前後に下山したところ、すぐにバスに乗ることができました（出発してしまった後で、電話で呼び戻していただきました。ありがとうございました。）マイクロバスでしたが5名乗車のほぼリムジンでした。うれしかった。
【結論】
・細くて長い山道を登ったうえで、しらない山奥で、駐車場争奪戦をやることを思えば、穂高駅ほかからアクセスできるバスはいいです。常念や蝶ヶ岳も同じような交通システムがあればいいのにと思いました。

コース状況／危険箇所等

・道中全体ぬかるみなどはなく、日照のあるところは烈暑でした。
・岩ゴーロもなく、歩きやすい部類です。なのでお子さんたちも大勢歩いてられます。ダブルストックもよく効ききます。ベンチが多く作られているので休憩場所にはことかきません。
・しかし事故が多く発生しているようなので、やはり注意深く歩きました。
・燕山荘から山頂までの道が以外に・・・きつかった。

その他周辺情報

・中房温泉登山口にはトイレがあります。出発時間の早朝はすごい列です。この点からも穂高駅バスを使えば解消されるのではないかと。
・中房温泉なので入浴可能かもしれません。
・合戦小屋はスイカ祭りで、みなさん食していました。わたしは種が面倒なのでもともと好んで食べるほうではありませんが。
・バッジなど山岳土産は燕山荘で購入しました。

写真

8/11 6:03

(1)おはようございます。快晴予報の山の日です。燕岳にきました。バスアクセスです。中房にも何台かバスが来ていますね。

8/11 6:53

(2)えらいたくさんの人です。はじめは列をなして歩きますが、すぐに歩行スピードや休憩によってばらけてきます。登山道の最初（というか大部分）は樹林帯を登ります。

8/11 8:11

(3)合戦小屋標章。ここも人が多くて建物を撮影すると、他人様がモロに写ってしまうのでこの撮り方。スイカを食べている人たちが非常に多かったです。

8/11 8:07

(4)東邦航空により荷揚げ（荷下ろしか）。珍しいので撮影しましたが、近くでは爆音と爆風です。

8/11 8:23

(5)合戦小屋を通過すると、時折、良いロケーションがあります。なんと富士山🗻と南アルプスの山々；一番高い山は甲斐駒でしょうか。

8/11 8:26

(6)寄せて富士山🗻。富士山見るのは久しぶりです。

8/11 8:49

(7)燕山荘へのアプローチからみる燕岳。天気は文句ないが、あっつい。

8/11 8:53

(8)唯一の鎖。なくても歩行できますが、やはり滑落遭難防止ということでお世話になることに。

8/11 9:19

(9)燕山荘。ここも人口密度が高かった。ポカリ二本（500mL）

8/11 9:14

(9.5)説明不要の。

8/11 9:20

(10)The Final Approach。後ろにちょこっと見えているのは立山連峰の一部にょうです。

8/11 9:22

(11)白砂の混じる登山道。背景の日本の屋根の迫力がすごい。
大天井につながる表銀座。背景には槍ヶ岳（右）〜大喰岳〜中岳；涸沢岳〜北穂高岳〜奥穂高山の穂高連峰。

8/11 9:54

(12)ひいこらこいて燕岳山頂。小さな山頂。

8/11 9:24

(13)富士山も展望できます。やはり恰好よろし。

8/11 9:58

(14)北燕岳。背景は立山連峰（左）、鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰のようです。

8/11 9:59

(15)寄せて鹿島槍ヶ岳。白馬岳も左にすこし。

8/11 10:05

(15.5)すごい急斜面の尾根です。

8/11 10:06

(16)山頂は360°丸見えです。大天井岳と縦走路。左後は前穂高岳らしいです。

8/11 10:25

(17)お約束の。イルカ岩と槍ヶ岳。

8/11 10:41

(18)ガイドブックとかでよく見られる写真。すごいな。双六岳（左）とか、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳とか。目が洗われます。多くの方が訪れる人気の山ということがわかります。景色は最高。できれば山荘に泊まって遊びたかった。

8/11 10:48

(19)南のほうはガスってきました。富士山もお隠れに。

8/11 10:50

(20)槍ヶ岳、

8/11 12:25

(21)下山します。すれ違いが多くてすこし大変でした。

8/11 12:50

(22)ダブルストックで快調に降りてきました。バス停にいくと「いま出たところなんだけど、呼び戻すからちょっと待ってて」とお声がけいただき、あの細い道を本当に戻ってきて乗せていただきました。助かりました。南安タクシーの方々、ありがとうございました。

8/11 13:44

(23)お疲れ様。快調に走っていただき、小一時間で穂高駅に。瓦葺の味のある駅舎です。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

備考

クルマの中に手袋忘れてしまった。

感想

kesunonshi

・連休初日の快晴予報（テンクラA）の山の日の燕岳です。多分一年で最も混雑する日の一つでしょう。普段はクルマで登山口まで行くのですが、駐車キャパが少ないこと、満車の場合はUターンさせられること、知らない山奥で右往左往するのが嫌だったので、パーク＆ライドでバスを利用しました。おすすめです。
・歩きやすい道、北アルプス入門編、効果的にある小屋や売店、稜線からの絶景でさすがに大人気の山であることがわかります。まさに絶景です（ミラーレス持ってくればよかった）。
・帰路は中央道の小仏T前で、いつも通りの渋滞。15kmを65分のオチ。