斜里岳(旧道→新道)

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,048m
• 下り: 1,070m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:23

8:53 清岳荘 登山口
9:02 9:02 旧清岳荘 登山口
9:28 9:29 下二股
10:27 10:27 上二股
11:00 11:19 斜里岳
11:45 11:45 上二股
12:13 12:14 熊見峠
12:43 12:43 下二股
13:06 13:06 旧清岳荘 登山口
13:16 13:16 清岳荘 登山口
13:16 ゴール地点

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は広くて20台くらい停めれる。

コース状況／危険箇所等

旧道新道分岐前に何度も渡渉箇所あり。
旧道は沢沿いの岩場登りあり。

写真

清岳荘の横に登山ポストがある。駐車場料金100円をそこにある箱に入れる。
建物の中にある水洗トイレも100円で利用できる。

短い距離だが車も通れるような林道を進む。

突き当りの場所から登山道が始まる。

すぐに渡渉箇所がある。水量は多め。

さらに渡渉箇所あり。踏み場が離れているので滑らないように注意が必要。

何度も何度も渡渉ポイントがあったので、途中で写真を取るのをやめた。

仙人洞と書いてある。涼しそう。

旧道と新道の分岐点。

わりと急登が続く。

ロープなしの岩壁。
写真だと分かりづらいがかなりの勾配なのでよじ登ることになる。

けっこう勢いがある渓流のすぐ横を慎重に進む。

見晴の滝。すぐ横に小さい滝があった。

ほとんど沢登りみたいになるが、足場を選べば靴は濡れない。

ラストの沢登り。流れる水のギリギリ横側を登る。

山頂らしき場所が見えた。

あとは沢が小さくなって水量も穏やかになり、進みやすかった。

新道との合流点。

胸突き八丁。そこまで急登ではなかった。

山頂へと向かう鞍部が見えてきた。

最後のガレ場がやや急登になっている。

鞍部に到達。山頂は左側へ。

あれが山頂か。

と思いきや偽ピークでまだ先があるようだ。

尾根に沿って山頂に向かう。

山頂へ到着。
旧道ルートで2時間30分ほどかかった。

ガスで視界不良。景色は全く見えず。

視界が晴れることはなかったが、高山植物はけっこう咲いていた。

新道旧道分岐点まで戻ってきた。帰りは新道へ。

竜神の池には向かわず、熊見峠へ。

基本的に緩やかな尾根沿いを歩くことになる。

尾根沿いを少しアップダウンする。

外界の景色が少しだけ見えた。

山頂でもこれくらい晴れていてほしかった。

登りは2時間半、下りは1時間半ほどの工程だった。
ペースは速め。

感想

やまおやG

消費カロリー:1357kcal、水分摂取量:2.5L、行動食としてカロリーメイト200kcal
車で札幌から旭川方面へ高速道路を使い、比布JCTから旭川紋別自動車道へ。あとはひたすら東へ車を走らせる。目的地まで片道5時間30分ほど。片道約380km。
グーグルナビの通りに清里町の広大な農道を進んで、登山口がある清岳荘へ向かった。登山口手前付近は一部砂利道になっていたが、道幅はそこまで狭くないので対向車が来てもすれ違える。
登山口には9時前に着いたので、駐車場はほぼ満車だった。20台くらいは停めれそうな広い駐車場だが、人気な山なだけあって混雑していた。
登山口からまずは旧道・新道の分岐点に向かう。普通の登山道に入ったかと思うやいなや、沢沿いに出て渡渉が始まる。数えてないが合計10回くらいは渡渉箇所があり、水かさも多かったのでけっこう踏み場が少ないように感じた。
旧道に入ってからは急登と渡渉と、滝のように流れる沢のすぐ横の岩壁をよじ登ることになる。ロープがない箇所もあるため、それなりに筋力を使って這い上がる必要があった。
岩壁登りを越えたら新道と合流することになり、あとは山頂まで一般的な登山道を進んだ。
残念ながら山頂はガスっていて何も見えなかったが、山頂部分は広くて見晴らしは良さそうだった。
帰りは新道を下ったが、尾根沿いの道が続く比較的単調なルートだった。その日はぬかるみが多くて滑りやすかった。
翌日に羅臼岳に登る予定だったので、下山後は知床半島手前にあるウトロの宿で一泊した。
斜里岳の歩行距離はそこまで長くなかったが、旧道はかなりアスレチックな感じで楽しく登ることができた。旧道の下りはキツそうだったので、旧道→新道で登り降りするほうが良さそうだった。