FAIRY TRAIL SUPER LONG
- GPS
- 11:08
- 距離
- 57.4km
- 登り
- 3,906m
- 下り
- 3,905m
コースタイム
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:08
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
高島朽木トレイルランレース2023 ~FAIRY TRAIL~ スーパーロング(60km)を走ってきた。
結果は11時間8分で完走できました!できたんですけど……前半突っ込みすぎて後半大撃沈のめちゃくちゃつらいレースだった。。
【レース振り返り】
スーパーロングで走る丹波越え〜経ヶ岳の山稜はみずみずしく美しい森で、メジャーな登山道ほどには踏み固められていないことで脚にも優しくここは本当に楽しく走れた。レースがなければ歩くこともなかっただろう場所だからいい経験ができたと思う。
この区間ではいいペースを刻むランナーさん集団の後ろにつかせてもらったことでタイム的にもかなり好調だったのだが、それが自分には完全にオーバーペースだったようで、ほぼ中間地点となる小川の第3エイドで既にそこそこの疲労度に。これは後半厳しくなるな…と思っていたら案の定、烏帽子峠への急登に差し掛かったところで脚が攣ってしまった。それ以降は登りのペースを落として進んだが、何回も脚が攣っては止まり、ストレッチして治まったらまた歩き…を繰り返す状態に。なんとか完走することはできたものの、思うように脚は動かないし他のランナーさん達にもどんどん追い抜かれるしで、後半はずっとつらい展開だった。
【反省点】
何より前半の登りでオーバーペースだった。今回は自分にとって初めてのトレランレース参戦で、55km D+4000mというのも未知の長さだったので…というのは言い訳で、何度もやってる六甲全山縦走や直近のトレランでの感触から、登り区間の上昇率を800m/h以内にしなければ前半でバテてしまうとわかっていた。にも関わらず走り出したら楽しくなって周りのペースに呑まれてしまい、しばしば1000m/h近い上昇率になるような場面もあったのに気にせずそのまま走ってしまった。スタートブロックで必要以上に前の方に並んだのも良くなかったかもしれない。
もう一つは電解質の補給不足。レース中ソフトフラスクには水だけを入れていて、エイドでスポドリをもらって飲むとともに塩タブレット・2RUNなどのサプリを適宜入れてはいたのだが発汗量に対して全然足りてなかったと思う。足攣り以外に熱中症らしき症状は感じなかったので水分自体はそれなりに足りてたのかもしれないが、電解質を補うため固形サプリをもっと持っておき早めに投入する必要があったと思う。
一方カロリー補給についてはゼリー4本とおにぎり数個程度で済ませたがエネルギー切れで動けないというようなことはなく今回のコースにはいちおう足りていたようだった。またロングレースにありがちな胃腸や皮膚にまつわるトラブルもなくその辺は良かったと思う。
今回はそんな感じで会心のレースとはならなかったが、しっかり準備すれば防げた可能性が高いと思うのでこれも一つの経験としてまたいい走りができるように頑張りたい。
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