折立より黒部五郎岳〜薬師岳

2023年08月10日(木) ~ 2023年08月12日(土)

• GPS: 20:16
• 距離: 39.8km
• 登り: 3,076m
• 下り: 3,081m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:32

11:15 十三重之塔 慰霊碑
12:05 12:05 太郎坂
12:40 12:46 青淵
12:57 12:57 積雪深計測ポール
13:22 13:29 ベンチ
14:02 14:02 五光岩ベンチ
14:22 14:22 太郎兵衛平
14:48 太郎平小屋

2日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:06

14:48 太郎平小屋
5:04 5:05 太郎山
6:21 6:21 神岡新道分岐
6:29 6:29 北ノ俣岳
6:58 6:58 赤木岳
7:09 7:09 赤木岳南峰
7:42 7:42 中俣乗越
9:10 9:16 黒部五郎の肩
9:25 9:34 黒部五郎岳
9:42 10:13 黒部五郎の肩
11:24 11:24 中俣乗越
12:02 12:02 赤木岳南峰
12:13 12:13 赤木岳
12:46 12:48 北ノ俣岳
12:55 12:55 神岡新道分岐
14:01 14:01 太郎山
14:08 太郎平小屋

3日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:30

14:08 太郎平小屋
5:17 5:17 薬師峠
5:48 5:48 薬師平
6:24 6:24 薬師岳山荘
6:57 6:57 薬師岳避難小屋跡
7:14 7:24 薬師岳
7:36 7:36 薬師岳避難小屋跡
8:00 8:01 薬師岳山荘
8:26 8:26 薬師平
8:49 8:50 薬師峠
9:41 9:48 太郎平小屋
10:08 10:08 太郎兵衛平
10:26 10:26 五光岩ベンチ
10:49 10:49 ベンチ
11:17 11:17 積雪深計測ポール
11:27 11:27 青淵
11:51 11:51 太郎坂
12:30 12:30 十三重之塔 慰霊碑
12:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

東京から新幹線で富山まで。富山からレンタカーで折立まで
折立の駐車場は、帰りの日の13時頃にはビッシリで満車に。第2とかに誘導されてたかもしれないですね。

写真

8/10 11:14

8/10 11:43

8/10 11:51

8/10 12:06

8/10 12:40

8/10 12:41

8/10 13:35

8/10 13:51

8/10 13:51

8/10 14:05

8/11 5:02

8/11 5:06

8/11 5:07

8/11 5:08

8/11 5:08

8/11 5:09

8/11 5:45

8/11 5:59

8/11 6:12

8/11 6:29

8/11 7:09

8/11 7:48

8/11 8:14

8/11 9:23

8/12 5:47

8/12 5:49

8/12 5:49

8/12 6:06

8/12 6:17

8/12 6:23

8/12 7:12

8/12 7:14

8/12 7:15

8/12 7:25

8/12 9:49

8/12 10:38

8/12 10:39

感想

クリリン

前回の鹿島槍ヶ岳に続いて北アルプスに。
京浜東北線で、東京まで出て新幹線で富山まで。富山駅からタイムズカーシェアで車を借りて、折立まで。当初は通常のレンタカーの予定でしたが、台風の動きにあわせて、日程変更の結果。タイムズに。割高ではありますが、こういう使い方ができる所は便利ですね。
折立は平日ということもあり、第1駐車場から300m離れた駐車場にとめることができました。第2とかだと、そこから1時間以上歩かないといけないとかで、地獄ですね。

折立の登山口でトイレをすまして、登山開始。
(後から聞いた話ですが、熊が出ているらしく、荷物が熊に狙われて、食料持っていかれたりした様です。ここから登られる方は、注意して下さい。)

登山道は全般的に北アルプスということもあり、よく整備されており、危険に思うような所はありませんでした。

折立からスタートしてしばらくは急坂続きで、暑さもありなかなか大変でした。青淵三角点を越えたあたりから緩やかになりますが、樹林帯をぬけるので、日にさらされまずが、涼しい風が吹いてくれました。太郎平小屋について1日目終了。
小屋の情報としては、携帯の電波は受付の辺りしか入りません。自炊室もちょっと狭いかな…
翌日の朝ごはんは弁当をお願いしたんですが、すし飯がかなりお酢がきいていて、ちょっと苦手でした。日が沈む頃に富山の市街地の方を見ると凄く綺麗でした！

2日目は、小屋を出て黒部五郎岳に向かいました。夜が明けるところで、綺麗な朝焼け。
黒部五郎岳の直下まではなだらかなアップダウンが続く感じ。赤木岳の手前あたりで雛
4匹を連れた雷鳥を見ることができました。赤木岳の看板にありますが、この辺りに多いそうです。
黒部五郎岳直下からはきつい登りでしたが、暑さに耐えながら、頂上に。
頂上からの眺望は頑張った甲斐があったと言えるくらい素晴らしかったです。雲ひとつないくらいの快晴。
御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳、槍ヶ岳、鷲羽岳、水晶岳、薬師岳、立山、劔岳、白山
ガスだったりでここまで、見事に見れることはなかなか無いかなと思うので、感動でした。
素晴らしい眺望を後にして下山、太郎平小屋までの戻り。日を遮るものもなく、一番暑い時間で、結構バテました。黒部五郎のビストンなら、水分は多めに持っていった方が良いかと思います。小屋に下りてからは、ベンチで隣に座られた黒部から来られた方から、富山グルメを教えていただきました。すし玉、きときと寿司、糸庄などなど。

3日目は、小屋から薬師岳まで。テント場からの登りが、寝起きの体にはきつめです。そこを越えると歩きやすい道で、薬師岳の頂上まで特に危ない所もありませんでした。
こちらの頂上も天気がよく、昨日見た山に加え、富士山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳あたりも見ることができました。色んな山を見れる北アルプスは良いですね。
頂上から下りて小屋にてご飯を食べているときに隣に来られた方とお話させて頂きましたが、上市駅から馬場島まで走って、劔岳に登って、雷鳥沢で仮眠をとって、太郎平小屋まできたとの事です。凄すぎる。世界が違う…

早月尾根のお話も聞くことができて良かった。体力的にはきついが、カニのタテバイ、ヨコバイのような危険なポイントはないということ
なので、劔岳に登るときは早月尾根からかな…

楽しかった登山もほぼ終了し、下山に。
下りてると、いきなり、折立から登ってきたであろう男性に話かけられました…
「あなた、2、3日前に、京浜東北線に乗ってませんでしたか？」と。
人間、いきなり思いもしないことを話かけられると、頭の中が真っ白になるもんですね。
よくよく、聞いてみると、同じ電車に乗っていたらしく、登山スタイルを見てどこに行くのか聞いてみたくて、できなかったとの事でした。
私と同行していた彼女も、その男性のことをなんとなく覚えていました。私は全然記憶になかったんですが…
こんな事ってあるもんですね(笑)
朝早い京浜東北線で会って、2日後に、同じ山の登りと下りで会うなんて。
なんか、不思議な経験。世の中は狭い…

下山後は、富山の方に聞いた富山グルメの糸庄というお店の、もつ煮込みうどんを頂きました。汗をかいた後に、美味しいものも食べれました。

色々な出会いもあり、素晴らしい山行になりました。
無事、百名山68、69座目登頂！