クズバ山・西大谷山(1泊して天狗の踊り場まで。奥大日岳の雪庇が凄い。)
- GPS
- 28:56
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
(2日目)6:37テント場-8:42西大谷山8:52-9:39天狗の踊り場9:51-10:46西大谷山10:50-12:29テント場12:42-12:46クズバ山-14:33中山鞍部-15:10駐車地点
天候 | (1日目)晴れのち小雪、(2日目)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
西大谷山は剱岳の展望台。一度行ってみたかった所です。最近はクズバ山まで夏道もできたようなので計画してみました。
また、西大谷山の先には天狗の踊り場という魅力的な名前の所もあるので、そこまで足を延そうと考えクズバ山で1泊することとしました。
東小糸谷から登り始めましたが、この時期は中山へは多くの人が入っていました。
中山との鞍部まで行く予定でしたが、途中からクズバ山へ向かう踏み跡があったので、そっちへ行ってしまいましたが、斜面が急で苦労しました。帰りは中山との鞍部を経由するコースを取りましたが夏道が出ている所もあり楽でした。急がば回れでした。
この日は下山者2名と会った他、奥大日岳に登るパーティが先行していたので尾根に乗ってからは、はっきりしたトレースがあり楽でした。クズバ山へは急な斜面もあり、少々怖い思いもしながらの登りとなりました。途中から小雪も降り出し、頂上からの剱岳の展望はお預けとなりました。
翌日は快晴。お預けとなっていた展望もバッチリです。山頂で日の出を見てから出発しました。尾根の東側は雪庇が張り出し、一見すると歩きやすそうなのですが、落ちるととんでもないことになります。安全ルートにトレースが付いていますので歩きにくくてもトレースに従います。
西大谷山に近づくと人の声が聞こえてきました。どこにいるのか探してみると奥大日岳の頂上手前にいるグループが見えました。クズバ山手前の1625mの台地と天狗の踊り場にテント跡があったので2泊して3日目に奥大日岳を目指しているようです。天狗の踊り場についた頃には半分の方が雪庇を乗り越えて頂上稜線に立っていました。人との対比から雪庇の大きさが分かります。歩いてみたいコースですが、自分にはちょっと無理のようです。
天狗の踊り場からの剱岳の大展望に満足して帰路に就きました。クズバ山から剱岳をもう一度見たいと思っていましたが、着く前に雲が広がってしまいました。
最後は、中山を越えて馬場島へ下りる予定でしたが剱岳が隠れたままなので、東小糸谷を下ることにしました。
東小糸谷では、昨日渡ったスノーブリッジが無くなっていました。渡っている時に崩れていたらと考えるとぞっとします。慎重さが足りなかったと反省です。
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