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Yamareco

記録ID: 582209
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

クズバ山・西大谷山(1泊して天狗の踊り場まで。奥大日岳の雪庇が凄い。)

2013年05月04日(土) ~ 2013年05月05日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:56
距離
14.2km
登り
1,784m
下り
1,779m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(1日目)10:13駐車地点-13:31 (1625m地点)13:42-15:12クズバ山15:19-15:23テント場
(2日目)6:37テント場-8:42西大谷山8:52-9:39天狗の踊り場9:51-10:46西大谷山10:50-12:29テント場12:42-12:46クズバ山-14:33中山鞍部-15:10駐車地点
天候 (1日目)晴れのち小雪、(2日目)晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東小糸谷を登ります。
中山の登山者もチラホラいます。
東小糸谷を登ります。
中山の登山者もチラホラいます。
ずっとトレースがあり助かります。
ずっとトレースがあり助かります。
急な斜面の登り。
急な斜面の登り。
小雪が降る中、クズバ山に到着。
クズバ山から少し下った所にテントを張りました。
小雪が降る中、クズバ山に到着。
クズバ山から少し下った所にテントを張りました。
山頂付近から見たテント場。
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山頂付近から見たテント場。
夕方、海の方が晴れてきました。
夕方、海の方が晴れてきました。
夕日に輝く富山湾。
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夕日に輝く富山湾。
明け方は晴れて空には三日月。
明け方は晴れて空には三日月。
日の出前の剱岳。
日の出前の剱岳。
赤く染まる釜谷山と猫又山。
赤く染まる釜谷山と猫又山。
ブナクラ谷。
奥大日岳の頂上が明るくなってきました。
奥大日岳の頂上が明るくなってきました。
クズバ山の頂上にも日がさします。
クズバ山の頂上にも日がさします。
小窓尾根のピークから日の出です。
小窓尾根のピークから日の出です。
今日歩くコースがよく見えます。
西大谷山を越え、奥大日岳の登り口となる天狗の踊り場を目指してスタートです。
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今日歩くコースがよく見えます。
西大谷山を越え、奥大日岳の登り口となる天狗の踊り場を目指してスタートです。
1885mピークからクズバ山を振り返ったところ。
1885mピークからクズバ山を振り返ったところ。
前方は、西大谷山へ続く稜線。
後ろに剱岳と剱御前。
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前方は、西大谷山へ続く稜線。
後ろに剱岳と剱御前。
ここからは荒々しい表情を見せる奥大日岳。
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ここからは荒々しい表情を見せる奥大日岳。
クズバ山と後ろに大熊山。
クズバ山と後ろに大熊山。
剱岳に向かって進む気持ちいい尾根歩き。
剱岳に向かって進む気持ちいい尾根歩き。
西大谷山が近づいて来ます。
西大谷山が近づいて来ます。
さっきと違う奥大日岳の表情。
さっきと違う奥大日岳の表情。
声がするので見ると頂上近くに登山グループが。
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声がするので見ると頂上近くに登山グループが。
西大谷山からの剱岳。
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西大谷山からの剱岳。
釜谷山と猫又山。
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釜谷山と猫又山。
剱岳を横に見ながら先へ進みます。
剱岳を横に見ながら先へ進みます。
剱岳の横には剱御前。
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剱岳の横には剱御前。
天狗の踊り場が見えて来ました。
後ろには立山と浄土山。
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天狗の踊り場が見えて来ました。
後ろには立山と浄土山。
目の前に奥大日岳が白く輝いています。
目の前に奥大日岳が白く輝いています。
広〜い天狗の踊り場。
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広〜い天狗の踊り場。
奥大日岳の取り付き。
自分の力では、ここまでです。
反対の2138mピークへ向かいます。
奥大日岳の取り付き。
自分の力では、ここまでです。
反対の2138mピークへ向かいます。
2138mのピークからの剱岳。
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2138mのピークからの剱岳。
望遠で見ると頂上に立つ人も見えます。
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望遠で見ると頂上に立つ人も見えます。
立山と浄土山。
天狗の踊り場と奥大日岳。
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天狗の踊り場と奥大日岳。
望遠で頂上部分を見ると、先ほどのグループが雪庇を越えていました。
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望遠で頂上部分を見ると、先ほどのグループが雪庇を越えていました。
西大谷山と奥に釜谷山、猫又山。
西大谷山と奥に釜谷山、猫又山。
釜谷山、猫又山。
釜谷山、猫又山。
剱岳の眺めを楽しみながら帰ります。
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剱岳の眺めを楽しみながら帰ります。
剱岳と剱御前。
カスミ谷。
行きは影になってましたが、帰りはよく見えます。
カスミ谷。
行きは影になってましたが、帰りはよく見えます。
クズバ山の近くまで戻って来ました。
クズバ山を越えると険しい下りもあるので、まだまだ気が抜けません。
クズバ山の近くまで戻って来ました。
クズバ山を越えると険しい下りもあるので、まだまだ気が抜けません。
剱岳に雲がかかり始めました。
クズバ山から順光の剱岳を見たかったのですが、これが最後の写真になりました。
剱岳に雲がかかり始めました。
クズバ山から順光の剱岳を見たかったのですが、これが最後の写真になりました。

感想

西大谷山は剱岳の展望台。一度行ってみたかった所です。最近はクズバ山まで夏道もできたようなので計画してみました。
また、西大谷山の先には天狗の踊り場という魅力的な名前の所もあるので、そこまで足を延そうと考えクズバ山で1泊することとしました。
東小糸谷から登り始めましたが、この時期は中山へは多くの人が入っていました。
中山との鞍部まで行く予定でしたが、途中からクズバ山へ向かう踏み跡があったので、そっちへ行ってしまいましたが、斜面が急で苦労しました。帰りは中山との鞍部を経由するコースを取りましたが夏道が出ている所もあり楽でした。急がば回れでした。
この日は下山者2名と会った他、奥大日岳に登るパーティが先行していたので尾根に乗ってからは、はっきりしたトレースがあり楽でした。クズバ山へは急な斜面もあり、少々怖い思いもしながらの登りとなりました。途中から小雪も降り出し、頂上からの剱岳の展望はお預けとなりました。

翌日は快晴。お預けとなっていた展望もバッチリです。山頂で日の出を見てから出発しました。尾根の東側は雪庇が張り出し、一見すると歩きやすそうなのですが、落ちるととんでもないことになります。安全ルートにトレースが付いていますので歩きにくくてもトレースに従います。
西大谷山に近づくと人の声が聞こえてきました。どこにいるのか探してみると奥大日岳の頂上手前にいるグループが見えました。クズバ山手前の1625mの台地と天狗の踊り場にテント跡があったので2泊して3日目に奥大日岳を目指しているようです。天狗の踊り場についた頃には半分の方が雪庇を乗り越えて頂上稜線に立っていました。人との対比から雪庇の大きさが分かります。歩いてみたいコースですが、自分にはちょっと無理のようです。
天狗の踊り場からの剱岳の大展望に満足して帰路に就きました。クズバ山から剱岳をもう一度見たいと思っていましたが、着く前に雲が広がってしまいました。
最後は、中山を越えて馬場島へ下りる予定でしたが剱岳が隠れたままなので、東小糸谷を下ることにしました。
東小糸谷では、昨日渡ったスノーブリッジが無くなっていました。渡っている時に崩れていたらと考えるとぞっとします。慎重さが足りなかったと反省です。

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