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Yamareco

記録ID: 583122
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳:BCは初めて 不安半分、期待半分

2015年02月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
9.9km
登り
827m
下り
826m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:16
合計
5:35
距離 9.9km 登り 827m 下り 830m
7:13
79
9:13
9:15
17
9:32
9:33
69
10:42
10:53
49
11:42
14
11:56
11:57
17
12:46
12:47
1
12:48
ゴール地点
<註>()内は予定、BC外、標高、準備時間
( 5:55(6:15) 自宅 )
7:08-13(7:30-45) 渋の湯(1,840m)
7:16 橋手前(1,850m)で登山届提出
7:22-26(4") 急登後(1,895m)シール登行
8:07 八方台への分岐(2,125m)
8:28 唐沢鉱泉への分岐(2,190m)
9:10-15(5")(10:00-05) 黒百合ヒュッテ 目出帽とヘルメットに
     天狗の奥庭経由
9:52 登山道(2,450m)を離れトラバースに
10:33(11:10-20) 東天狗岳-天狗岳間のコル(2,595m) そのままシールで(ツボ足orアイゼン)
10:46-53(7")(11:45-12:00) 天狗岳 ドロップイン
登り・・時間:3'38" 延標高差:876m 速度:241m/h 準備:9"
11:03-05(2") 2,445m(2,470m)あたりから右へトラバースし天狗の奥庭へ
11:10-17(7") 2,440mポイント ハイクアップ
11:27 2,450mポイント 登りの道に戻る
11:49-55(6") 2,430mポイント ドロップイン
11:56(12:30-45) 黒百合ヒュッテ 
12:4041(1") 1,905mポイント スキーを脱ぐ
12:48-52(14:00-10) 渋の湯
下り・・時間:1'55" 延標高差:886m 速度:462m/h 準備:16"
BC・・時間:5'35" 延標高差:1,762m 速度:316m/h 準備:32"
距離:10.0km
( 14:31(15:30) 自宅 途中SSと買い物)
Door to Door:8'36"
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋の湯で駐車:まずは駐車料金1,000円を払って駐車
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは歩きはじめてすぐの橋の手前
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
ここまでは樹林帯が深く青空が見えなかったがようやく。
木々の枝に積もった雪が何とも言えない程光っている
2015年02月01日 08:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2/1 8:04
ここまでは樹林帯が深く青空が見えなかったがようやく。
木々の枝に積もった雪が何とも言えない程光っている
木々それぞれのコントラストがいい
2015年02月01日 08:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
2/1 8:25
木々それぞれのコントラストがいい
丸山:ここからも滑れるかと考えていたが無理
2015年02月01日 09:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
2/1 9:01
丸山:ここからも滑れるかと考えていたが無理
黒百合ヒュッテに到着:ここは晴れていれば本当に気持ちがよい
2015年02月01日 09:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 9:08
黒百合ヒュッテに到着:ここは晴れていれば本当に気持ちがよい
今日はここから天狗の裏庭に向かう:右のセッピが気にはなるが
2015年02月01日 09:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
2/1 9:13
今日はここから天狗の裏庭に向かう:右のセッピが気にはなるが
一度WV同期とテントを張ったが・・冬も天気が良ければのんびり楽しめそう
2015年02月01日 09:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 9:13
一度WV同期とテントを張ったが・・冬も天気が良ければのんびり楽しめそう
一度、天狗の奥庭経由で下ったことはあるが登るのは初めて
2015年02月01日 09:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 9:22
一度、天狗の奥庭経由で下ったことはあるが登るのは初めて
これだけ雪が降ったので、岩も木々も埋まっていることを期待したが・・この岩をどうやって越していくの?
2015年02月01日 09:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 9:43
これだけ雪が降ったので、岩も木々も埋まっていることを期待したが・・この岩をどうやって越していくの?
結局、20-30度傾斜のこの樹林帯(灌木ですが)を突破してコルを目指す
2015年02月01日 10:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
2/1 10:03
結局、20-30度傾斜のこの樹林帯(灌木ですが)を突破してコルを目指す
天狗岳山頂に到着:東天狗岳には沢山の登山者が登っていたが、天狗岳にはトレースなし。天狗岳を独り占め
2015年02月01日 10:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5
2/1 10:45
天狗岳山頂に到着:東天狗岳には沢山の登山者が登っていたが、天狗岳にはトレースなし。天狗岳を独り占め
何処を撮影したか?
2015年02月01日 10:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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何処を撮影したか?
車山方面か?
2015年02月01日 10:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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車山方面か?
東天狗岳:登ってくる人と下る人が見える
2015年02月01日 10:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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東天狗岳:登ってくる人と下る人が見える
奥は浅間山方面、手前は丸山、ニュウ
2015年02月01日 10:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 10:46
奥は浅間山方面、手前は丸山、ニュウ
天狗岳からのトラック:写真を撮るために停止・・今日のスキー板はロッカーでなくかつ手入れが悪いため滑りが悪い
2015年02月01日 10:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 10:53
天狗岳からのトラック:写真を撮るために停止・・今日のスキー板はロッカーでなくかつ手入れが悪いため滑りが悪い
沢を滑る
2015年02月01日 10:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 10:56
沢を滑る
これから滑る最後の沢:どこまで滑るか・・ハイクアップを考えるとあまり行けない
2015年02月01日 10:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 10:56
これから滑る最後の沢:どこまで滑るか・・ハイクアップを考えるとあまり行けない
ここが最後。ここから樹林帯をトラバースし、出来るだけハイクアップを少なくする
2015年02月01日 10:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 10:58
ここが最後。ここから樹林帯をトラバースし、出来るだけハイクアップを少なくする
ハイクアップポイントから東天狗岳方面を
2015年02月01日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 11:13
ハイクアップポイントから東天狗岳方面を
天狗岳方面:行きは左の斜面をトラバースしてコルを目指した
2015年02月01日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 11:13
天狗岳方面:行きは左の斜面をトラバースしてコルを目指した
ハイクアップはこの岩を乗り越えていかなければならない
2015年02月01日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 11:13
ハイクアップはこの岩を乗り越えていかなければならない
振り返って今日のコースに思いを
2015年02月01日 11:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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2/1 11:48
振り返って今日のコースに思いを
撮影機器:

装備

個人装備
ミッドウェア
マムート
長袖インナー
スマートウール
ハードシェル(青)
マムート
タイツ
パタゴニア
アウター(下)(黒)
OR
靴下(ロング)
1対
スマートウール
グローブ(厚手ウール)
1対
アウター手袋(紺)
1対
パイネ
予備手袋(3ツ指、2重)
1対
ブラックダイヤモンド
防寒着(ダウン)
マムート
ネックウォーマー(黒)
スクリーマー
バラクラバ(薄手)(グレー)
ノースファイス
毛帽子
南米産
ブーツ(山スキー靴)
1対
ガーモント
ザック(黒&橙)
ホグロフス
ビーコン
ピープス
スコップ
ブラックダイヤモンド
ゾンデ
ブラックダイヤモンド
地図(地形図)
各種
計画書
1通提出用
ヘッドランプ
ブラックダイヤモンド
予備電池
各種
GPS
ガーミン
筆記用具
ボールペン
ファーストエイドキット
ドイター
インシュロック
ガムテープ
保険証
携帯
au
サングラス
ジルボ
ツェルト
ヘリテイジ
ストック(2段伸縮)
1対
ブラックダイヤモンド
ナイフ
カメラ
ペンタックス
ビンディング
1対
ディアミール
スキー板
1対
ブラックダイヤモンド
シール
1対
ゲコ
ゴーグル(ゴーグル付)
ウベックス

感想

Fujimori-Wさんに触発されて天狗岳の初BC。
何度も天狗岳、東天狗岳を登っている(冬も含め)が沢の状況、そのアプローチは思い出せないので何度もFさんの写真を頭に入れて出掛ける。
黒百合ヒュッテまでの道は雪も多く、早々シール登行に。
気温が低く、樹林帯で風もないのに汗も殆どかくことがなく快調に登る(でも登山靴の人4人に追い越される)。
黒百合ヒュッテからは天狗の奥庭を目指す。奥庭はこれだけ雪が降ってもまだ岩だらけ。Fさんはどうやって下ったのだろう。
シールはくたびれているので強引に乗り越す。
晴れており、尾根道を歩く人が良く見える。流石に人気のコース。
沢山の人が行き来している。勿論、天狗の奥庭コースは誰も歩いていない。
2,450mから予定通りトラバースでコルを目指すか・・結構斜度があり、岩、木々が気になる。
一般の登山道に戻ることもちらっと頭をかすめたがスキーを担いでアイゼンで登ることを考えたら予定通り敢行することに。
20-30度の斜面をずーとトラバース。しかし、木々があるため雪崩は余り気にならない。木々をどうかわすかを気にしながら着実にハイクアップ。
天気がよく見晴らしがよいため気分的には安心だった。また、沢筋なので風も少なく、一般の登山道より風で悩まされることはなかった(しかし、左中指は軽い凍傷(昔中山峠で凍傷になった後遺症)で今も腫れて痛い)。
コルにようやく到達したが、今日は誰も天狗岳に登っていないようだ(トレースなし)。
天狗岳への登りも雪が柔らかくシールで登れそう。
滑るコースを空けるためできるだけ南側を登る。しかし、山頂近くは雪が硬く、東側を登り、山頂に。流石に山頂も雪が深く、標識がやっと見える程度。流石に山頂は風が強い。
早々に準備してドロップイン。しかし、久びりのスキー板で手入れが悪く、スキーが滑らない。雪は多少パックされていたが風の強い山では仕方がない。パウダーとは言えないが新雪で満足。
沢筋も気持ちがいい。どこまでも沢筋を滑りたいところだかその後のハイクアップが頭から離れず、早々にトラバース。ハイクアップが必要になったがわずかで助かった。
ハイクアップの準備中、風でシールが飛ばされた。山側に風が吹いていたので1m程飛ばされただけで済んだが谷側に風が吹いていたら大事故に。気を引き締めなくては。しかし、ゲコのシールは粘着力が弱く今回2回目使用時には全く粘着力が無くなっていた。
黒百合ヒュッテから強引にスキーで下る。出だし中山側の斜面を滑れたが登山道に戻るとスピードが出てコントロールできず。登山道から外れて止まることを繰り返す。気持ちよく滑れたのは分岐間のみ。最後はスキーを外して下る。
天気が良かったので気持ちがよかった。

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コメント

はじめまして^^
bumpkinさん初めまして^^
スキー滑走気持ちよさそうだなーと稜線から眺めてました〜。
それ以上に、私も西天狗岳に登る予定だったので頂上に
アタックしているときから見てたのですが
何を履いたらあんなに潜らず行くのかなと不思議に思ってました。
このレコを拝見させて頂き謎が解けました^^v
2015/2/1 23:54
Re: はじめまして^^
コメントありがとうございます。
BC(バックカントリー)は最近遭難も多く、肩身が狭いです(家族や親戚、友人に心配をかけており)が、自然の中を滑る爽快さは何とも言えません。
スキーをやられるのですか。最近のスキー板は滑りやすくなっているので誰でもすぐに滑れるようになりますよ。
2015/2/2 6:44
西天狗岳に向かって登っておられた方ですか(^_-)-☆
東天狗岳の山頂から西天狗岳を見ていたら、誰も登った痕跡の無い西天狗岳に向かって進んでおられる方が見えていましたが、bumpkin 様でしたか(^^♪ 
気温が低くて風が強かったですね( ..)φメモメモ
2015/2/3 21:19
Re: 西天狗岳に向かって登っておられた方ですか(^_-)-☆
コメントありがとうございます。時間的には、私が天狗岳に向かっている頃、東天狗岳の山頂に居られたようですね。山頂には沢山の人がおられたのではないでしょうか。
私は沢筋を通って来たので風にはそれ程悩まされませんでした。
冬の八ヶ岳は、本当に気温より風が問題ですね。
冬山も防備を完全にして楽しんで下さい。
2015/2/3 21:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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