天狗岳:BCは初めて 不安半分、期待半分
- GPS
- 05:36
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 827m
- 下り
- 826m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:35
( 5:55(6:15) 自宅 )
7:08-13(7:30-45) 渋の湯(1,840m)
7:16 橋手前(1,850m)で登山届提出
7:22-26(4") 急登後(1,895m)シール登行
8:07 八方台への分岐(2,125m)
8:28 唐沢鉱泉への分岐(2,190m)
9:10-15(5")(10:00-05) 黒百合ヒュッテ 目出帽とヘルメットに
天狗の奥庭経由
9:52 登山道(2,450m)を離れトラバースに
10:33(11:10-20) 東天狗岳-天狗岳間のコル(2,595m) そのままシールで(ツボ足orアイゼン)
10:46-53(7")(11:45-12:00) 天狗岳 ドロップイン
登り・・時間:3'38" 延標高差:876m 速度:241m/h 準備:9"
11:03-05(2") 2,445m(2,470m)あたりから右へトラバースし天狗の奥庭へ
11:10-17(7") 2,440mポイント ハイクアップ
11:27 2,450mポイント 登りの道に戻る
11:49-55(6") 2,430mポイント ドロップイン
11:56(12:30-45) 黒百合ヒュッテ
12:4041(1") 1,905mポイント スキーを脱ぐ
12:48-52(14:00-10) 渋の湯
下り・・時間:1'55" 延標高差:886m 速度:462m/h 準備:16"
BC・・時間:5'35" 延標高差:1,762m 速度:316m/h 準備:32"
距離:10.0km
( 14:31(15:30) 自宅 途中SSと買い物)
Door to Door:8'36"
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは歩きはじめてすぐの橋の手前 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
ミッドウェア 1 マムート
長袖インナー 1 スマートウール
ハードシェル(青) 1 マムート
タイツ 1 パタゴニア
アウター(下)(黒) 1 OR
靴下(ロング) 1対 スマートウール
グローブ(厚手ウール) 1対
アウター手袋(紺) 1対 パイネ
予備手袋(3ツ指、2重) 1対 ブラックダイヤモンド
防寒着(ダウン) 1 マムート
ネックウォーマー(黒) 1 スクリーマー
バラクラバ(薄手)(グレー) 1 ノースファイス
毛帽子 1 南米産
ブーツ(山スキー靴) 1対 ガーモント
ザック(黒&橙) 1 ホグロフス
ビーコン 1 ピープス
スコップ 1 ブラックダイヤモンド
ゾンデ 1 ブラックダイヤモンド
地図(地形図) 各種
笛 1
計画書 2 1通提出用
ヘッドランプ 1 ブラックダイヤモンド
予備電池 各種
GPS 1 ガーミン
筆記用具 1 ボールペン
ファーストエイドキット 1 ドイター
インシュロック 4
ガムテープ 1
保険証 1
携帯 1 au
サングラス 1 ジルボ
ツェルト 1 ヘリテイジ
ストック(2段伸縮) 1対 ブラックダイヤモンド
ナイフ 1
カメラ 1 ペンタックス
ビンディング 1対 ディアミール
スキー板 1対 ブラックダイヤモンド
シール 1対 ゲコ
ゴーグル(ゴーグル付) 1 ウベックス
|
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感想
Fujimori-Wさんに触発されて天狗岳の初BC。
何度も天狗岳、東天狗岳を登っている(冬も含め)が沢の状況、そのアプローチは思い出せないので何度もFさんの写真を頭に入れて出掛ける。
黒百合ヒュッテまでの道は雪も多く、早々シール登行に。
気温が低く、樹林帯で風もないのに汗も殆どかくことがなく快調に登る(でも登山靴の人4人に追い越される)。
黒百合ヒュッテからは天狗の奥庭を目指す。奥庭はこれだけ雪が降ってもまだ岩だらけ。Fさんはどうやって下ったのだろう。
シールはくたびれているので強引に乗り越す。
晴れており、尾根道を歩く人が良く見える。流石に人気のコース。
沢山の人が行き来している。勿論、天狗の奥庭コースは誰も歩いていない。
2,450mから予定通りトラバースでコルを目指すか・・結構斜度があり、岩、木々が気になる。
一般の登山道に戻ることもちらっと頭をかすめたがスキーを担いでアイゼンで登ることを考えたら予定通り敢行することに。
20-30度の斜面をずーとトラバース。しかし、木々があるため雪崩は余り気にならない。木々をどうかわすかを気にしながら着実にハイクアップ。
天気がよく見晴らしがよいため気分的には安心だった。また、沢筋なので風も少なく、一般の登山道より風で悩まされることはなかった(しかし、左中指は軽い凍傷(昔中山峠で凍傷になった後遺症)で今も腫れて痛い)。
コルにようやく到達したが、今日は誰も天狗岳に登っていないようだ(トレースなし)。
天狗岳への登りも雪が柔らかくシールで登れそう。
滑るコースを空けるためできるだけ南側を登る。しかし、山頂近くは雪が硬く、東側を登り、山頂に。流石に山頂も雪が深く、標識がやっと見える程度。流石に山頂は風が強い。
早々に準備してドロップイン。しかし、久びりのスキー板で手入れが悪く、スキーが滑らない。雪は多少パックされていたが風の強い山では仕方がない。パウダーとは言えないが新雪で満足。
沢筋も気持ちがいい。どこまでも沢筋を滑りたいところだかその後のハイクアップが頭から離れず、早々にトラバース。ハイクアップが必要になったがわずかで助かった。
ハイクアップの準備中、風でシールが飛ばされた。山側に風が吹いていたので1m程飛ばされただけで済んだが谷側に風が吹いていたら大事故に。気を引き締めなくては。しかし、ゲコのシールは粘着力が弱く今回2回目使用時には全く粘着力が無くなっていた。
黒百合ヒュッテから強引にスキーで下る。出だし中山側の斜面を滑れたが登山道に戻るとスピードが出てコントロールできず。登山道から外れて止まることを繰り返す。気持ちよく滑れたのは分岐間のみ。最後はスキーを外して下る。
天気が良かったので気持ちがよかった。
bumpkinさん初めまして^^
スキー滑走気持ちよさそうだなーと稜線から眺めてました〜。
それ以上に、私も西天狗岳に登る予定だったので頂上に
アタックしているときから見てたのですが
何を履いたらあんなに潜らず行くのかなと不思議に思ってました。
このレコを拝見させて頂き謎が解けました^^v
コメントありがとうございます。
BC(バックカントリー)は最近遭難も多く、肩身が狭いです(家族や親戚、友人に心配をかけており)が、自然の中を滑る爽快さは何とも言えません。
スキーをやられるのですか。最近のスキー板は滑りやすくなっているので誰でもすぐに滑れるようになりますよ。
東天狗岳の山頂から西天狗岳を見ていたら、誰も登った痕跡の無い西天狗岳に向かって進んでおられる方が見えていましたが、bumpkin 様でしたか(^^♪
気温が低くて風が強かったですね( ..)φメモメモ
コメントありがとうございます。時間的には、私が天狗岳に向かっている頃、東天狗岳の山頂に居られたようですね。山頂には沢山の人がおられたのではないでしょうか。
私は沢筋を通って来たので風にはそれ程悩まされませんでした。
冬の八ヶ岳は、本当に気温より風が問題ですね。
冬山も防備を完全にして楽しんで下さい。
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