記録ID: 583339
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積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
厳冬期の大峰 稲村ヶ岳
2015年02月01日(日) [日帰り]
- GPS
- 07:33
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
母公堂〜法力峠 10冂度の積雪はあるものの道ははっきりしており危険はありません。 法力峠〜稲村小屋 雪の斜面を次々とトラバースして行きます。 前半は踏み跡がしっかりしていますが、 後半は斜度もきつくなりトレースも不明瞭になってきます。 落ちた桟橋の先で登山道を外れて、急斜面を尾根に登りました。 稲村小屋〜大日のキレット 稲村小屋から夏道を外れしばらく尾根を行きますが、 その先には道はありません。 大日のトラバースです。 大日のキレット〜稲村ヶ岳 夏道は雪の下なので尾根を行きます。 東側に雪庇が発達しています。 ナイフリッジというと大げさですが、ヤセ尾根を越えると、 夏道とは反対側から山頂の展望デッキに到着です。 |
その他周辺情報 | 麓は洞川温泉です。 洞川温泉センターの他、日帰り入浴を受け入れてくれる旅館が多くあります。 |
写真
撮影機器:
感想
大峰の主I澤さんの先導で厳冬期の大峰にトライ。
大日のトラバースで名高い稲村ヶ岳へ挑みます。
春〜秋はなんということのない、
というよりもの足りない感すらある稲村ヶ岳ですが、冬は違いました。
法力峠から先は雪の斜面を次々とトラバースして行きますが、
稲村小屋が近くなってくると斜度がどんどん厳しくなってきて、
最後は急斜面の谷を攀じ登って尾根に逃げました。
雪に埋もれた稲村小屋の陰で一息入れて、
一面の霧氷の尾根を稲村ヶ岳に向かいます。
ここから先は他に登山者の姿はまったくなくて、山一人占めです。
標高が上がるに連れて霧氷がますます美しく、
尾根から張り出した雪庇がいかにも雪山らしくて、心が浮き立ちます。
そのうち、I澤さんが尾根から外れ、崖を覗き込んだと思うと手招き。
え?どこ行くの?
大日のトラバースでした。
何もない、ただの雪の絶壁をアイゼンを蹴り込みながら横に渡っていきます。
約100m?を20分近くかけて、怖いというよりわくわくしながらクリアしました。
トラバースの先は大日のキレット。頑張ったご褒美のような素晴らしい霧氷です。
ガスの切れ間から一瞬見えた大日山の尖峰も素晴らしかった。
稲村ヶ岳山頂のデッキは約1mの圧雪に覆われいつもより高い1,727mの展望。
のはずですが、すべて真っ白。霧の中。
今年はどうも青空に嫌われているようですが、厳冬期らしくてこれもいいかも。
帰路は、あれ?これだけだったっけ?と思うほどあっけなくトラバースを過ぎ、
稲村小屋で最後の休憩をとり、霧氷や雪のトラバースを楽しみながら下山しました。
今回はI澤さんに登らせてもらった大峰。
次は自力で登りたいものです。
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素晴らしい樹氷でしたね(^^♪小屋前から冬道に上がられてるようですので結構な積雪なんですね☆同行者は〇〇ざ〇さんですね。きっと。。。私も今週登る予定ですので情報助かりましたm(__)m
素晴らしい樹氷でした。
天気は今一つでしたが、厳冬期の大峰を満喫しました。
同行者はご指摘のとおり〇〇ざ〇さんです。
見破られましたか。
ついでに言うと、3人とも〇〇ざ〇です。
〇〇ざ〇にもいろいろレベルがある。ってことですね。
見破れませんでしたね(笑)
勉強していきます。
hosigumiさんも、今週楽しんできてください。
青空だといいですね。
[追記]
かなり勘違いしてました。
hosigumiさんは個人名の〇〇ざ〇さんを言ってらっしゃったんですね。
会名の〇〇ざ〇と思いこんでしまいました(^^;
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