北九州国定公園 平尾台 マル秘ルート

2015年01月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 439m
• 下り: 438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:20

9:20 平尾台自然観察センター
9:50 不動坂
10:00 風神山
10:05 風の祠
10:10 10:15 大かんの台
10:40 不動坂
10:50 堂金山
11:10 茶ヶ床園地
11:30 キス岩
11:40 12:10 岩山
12:40 ベンチ
12:50 大平山
13:10 鞍はずし分岐
13:20 東の辻分岐
13:40 平尾台自然観察センター

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR日田彦山線　石原駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません　今回のマル秘ルートは冬季だけしか歩けません
野焼き後は笹に覆われてルートが見えなくなります

その他周辺情報

近くにはありません　小倉南区曽根の曽根の湯（温泉ではありません）

写真

1/31 9:22

観察センター前の駐車場に車を置きます　トイレもあります

1/31 9:23

こども村小中学校を通過します

1/31 9:27

神社の杜へ向かう途中から右の畑の方に入ります
畑の中を歩かないようにしてください

1/31 9:34

少し進むとお墓に進む道とこの林道に分かれますので林道へ進みます

1/31 9:34

右手に物置小屋が見えてきます

1/31 9:44

アスファルト道路に出ますがそれを越えて直進します
農道となります
林道から右を見ています　牡鹿洞方面

1/31 9:45

左を見ています
茶ケ床＆千仏鍾乳洞方面

1/31 9:45

直進します

1/31 9:48

野焼きの準備のために防火帯が出来上がっています

1/31 9:49

農道を進みます

1/31 9:55

この道標に突き当ります
直進すれば不動洞へ昔はこの道を通って行橋へ抜けていたそうです。左は不動山へ　右は大かんの台へ
今回は大かんの台へ向かいます

1/31 10:03

石灰岩と遠くにラクダ山

1/31 10:03

風神山　平尾台の中でも風が強いところです

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左に風の祠　正面に大かんの台

1/31 10:05

風の祠　風の神を祀る

1/31 10:07

このあたりから地の果てと呼ばれている地域です
まず登山者がこないところです
左手には天狗岩が見えます

このあたりは以前は陸軍の軍用地でした　今でも陸軍の文字が確認できます

現在では文科省（文部省と書いてある）の管轄で天然記念物の指定範囲を表しています

1/31 10:10

石灰岩は雨水によって表面を溶かされていろんな表情を見せてくれますが、この石はイノシシに見えました

1/31 10:10

大かんの台が近づいてきました

1/31 10:12

大かんの台山頂です
天気が良ければここからの貫山は絶景ですし平尾台全体を見ることができます

1/31 10:12

貫山方面を見る

1/31 10:12

台形の竜ガ峰もすぐそばに見えます

1/31 10:12

ラクダ山

1/31 10:13

右から天狗岩・桶ケ辻・周防台

不動坂（農道）まで戻ります

1/31 10:18

正面に貫山　防火帯の処理が終わっています

1/31 10:22

風の祠と竜ガ峰

1/31 10:27

15年ほど前は鬱蒼としていたコナラの木々　ここが昔のルートでした

その昔のルートを下ってみます

1/31 10:31

不動坂と不動山が見えます

戻ってきました。更に不動坂を登ります

1/31 10:41

右手に天狗岩を見ながら歩きます

1/31 10:42

不動山の山頂

1/31 10:42

山頂から貫山を望む

1/31 10:43

このルートは石灰岩が多く平尾台の風情を十分に楽しむことができます。　平尾台の石灰岩の純度は高く三菱マテリアルが採掘していますがセメントの材料だけでけでなく薬品などにも利用されているそうです

1/31 10:43

振り返るとラクダ山がチョコンと顔を出しています

1/31 10:54

大平山が大きくなってきました

1/31 10:55

やがて堂金山の表記があります

1/31 10:55

天狗岩が見えます

1/31 10:56

目の前に貝殻山が・・・この山にも登れますが今回はパスです

1/31 11:00

千仏鍾乳洞へ向かうアスファルト道路に出ます

1/31 11:00

これを左に

1/31 11:01

振り向くとピナクルが・・
このように乱立している石灰岩はここだけです
高さが4mほどあるものも

1/31 11:02

貝殻山の下を通過します
貝殻山へは裾を右手に進みます、途中左に上る道があります　この地点から約15分ほどで山頂です

ここを右に入り、茶ケ床へ向かいます

1/31 11:03

400mです
このルートからの大かん台方面の景色も絶景です

1/31 11:04

堂金山を振り返る

竜ガ峰を振り返る

1/31 11:05

前方には大平山

1/31 11:14

やがてアスファルトに出て左に進むと茶ケ床園地です
きれいなトイレがあります　駐車場もあります

1/31 11:14

きれいなトイレです　冬場は週に1回　それ以外の季節は週に2回清掃します　貴重な水は再利用しています

1/31 11:17

トイレの前を通過して農道方面へ　鎖がありますが右から回り込んで農道へ鎖から20mほどで右に入る小さな道を見つけてください

1/31 11:18

右手の緑が見えるあたりがキス岩です　キス岩を目指します

1/31 11:21

右手に権現山と周防台が見えます

1/31 11:27

キス岩が見えてきました

1/31 11:29

キス岩です　最近は登山者が多く訪れるようになりました

1/31 11:32

今回は初公開　キス岩の裏側です
ダックスフントのキスに見えました

1/31 11:33

キス岩を北進して林道へ出ます　ここを右に向かいます
中峠を目指して、岩山へ登ります

1/31 11:33

右に登山道を進みます

1/31 11:35

この看板を通過

1/31 11:36

この看板を右に

1/31 11:42

中峠へ出る手前から貫山方面へ
振り返ると福智山が見えます

1/31 11:42

左手に岩山が

冬のハバヤマボクチ　夏にはえんじ色の花を風に揺らしています

1/31 11:48

岩山山頂　ここもレアなところで登山者が上がってくることは稀です　貫山へ向かう道を左に入りますが、道が小さいので見落とさないでください

1/31 11:57

ここで昼食です　風が強いので石灰岩を壁にして風をよけました　ちなみにホットモットの、のり弁当とミニうどんにしました。

1/31 12:13

さて、次は大平山を目指します
前方に道が見えますが、直進してその道に向かいます

1/31 12:17

目指すは大平山ですから途中の分岐で方向を間違わないように。最初に出てくる分岐を左ですが、右に行くと四方台へ行きます。次に出てくる分岐は右です、左に下ると茶ケ床へ行きます。ジグザグしながら登り次の分岐を左に右にドリーネを見ながら進みます。やがて大平山へ向かう登山道へでます。そこに休憩用のテーブルがあります

1/31 12:19

岩山の山頂から見えていた道を竜ゲ峰方向に進みます

1/31 12:21

だんだん細くなっていきますが直進です

1/31 12:24

左手に岩山が見えます

1/31 12:29

右が四方台への上り道と奥に貫山

1/31 12:40

やがてベンチとテーブルに出ます

1/31 12:40

これを右に上ります

1/31 12:47

この分岐を左に

1/31 12:47

大平山を経由して吹上峠の駐車場です

1/31 12:49

道が分岐していますがいちばん右の道を歩きます

1/31 12:50

そうすると大平山山頂です　

1/31 12:50

山頂から周防台方面を見ています

1/31 12:50

右に目を向けると竜ガ峰が見えます

1/31 12:53

山頂を後にして吹上峠方面へ下ります

1/31 12:54

途中の看板　九州自然歩道

1/31 12:58

下りますが途中広場のような場所に出ますので注意して下ってください　ここが広場です

1/31 12:59

ここを左に入ります

1/31 12:59

次は茶ケ床へ向かいます　分岐が出てきますが茶ケ床を目指します。

1/31 13:09

この看板に出てください　茶ケ床方面へ農道を進みます

1/31 13:09

農道を茶ケ床へ

1/31 13:12

下穴ドリーネを通過します

1/31 13:16

茶ケ床目前に看板が出てきます　左に上ると鞍はずしを登って大平山へ　直進は茶ケ床　この分岐を右に進みます

1/31 13:16

観察センター方面へ

1/31 13:16

ここを進みます　左手は平尾台で最大のドリーネ　深窪です。絶対に左手へは入り込まないでください

1/31 13:20

やがてベンチに出ます。これを右に進むと、神社の杜を通って観察センターへ出ますが、最近このルートは開発が進みあまり面白くないので、ここをあえて左に向かいます

1/31 13:20

防火帯を左に登ります

1/31 13:22

平尾台最大の深窪ドリーネ

1/31 13:22

この看板を右に入ります　東の辻コースです

1/31 13:26

こんな感じで防火帯を進みます

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左手に天狗岩が見えます

1/31 13:30

正面に石灰岩の登りが見えたらそこを右に入ります　入口に古い案内板があります

1/31 13:30

字が見えなくなっている案内板　このルートはあまり知られていませんが、神社の杜が開発されたので今後はこの東の辻コースが注目されます

1/31 13:30

あまり利用されないので多少荒れています

1/31 13:31

樹林帯を抜けて畑に出ます

1/31 13:34

出ると左手に家が見えてきますが、畑に入らずに直進して畑の端を進んでください。畑に入り込むと農家の人から相当怒られます。

1/31 13:34

右手の奥にお墓が見えますが、この先の分岐を左に進みアスファルト道路に出てください。

1/31 13:34

出発点の小中学校が見えてきます。そして観察センター駐車場です。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 2000 IS Canon

感想

kanta706

今回のルートを初めて歩く方は登山道以外への侵入は絶対に行わないでください。小さなドリーネや穴が多くありますので落下の危険があります。穴に落ちると発見が難しく死につながります。冬のこの時期に体験されることをお勧めします。今回のルートをこの時期に覚えておくと藪こぎでも歩けます。夏になるとルートは見えなくなります。できれば単独ではなく数人で行かれることをお勧めします。