記録ID: 58363
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ハイキング
箱根・湯河原
駒ケ岳・神山・冠ヶ岳(大涌谷への下山)【お気軽】
2009年10月17日(土) [日帰り]
神奈川県
kumiyan
その他1人
- GPS
- 03:01
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 264m
- 下り
- 714m
コースタイム
(箱根園から駒ケ岳ロープウェイを使い山頂に到着)-12:29駒ケ岳山頂(箱根神社元宮参拝など15分)-13:40神山山頂-14:00冠ヶ岳山頂-14:25大涌谷分岐-14:55大涌谷土産物センター(休憩)-15:05姥子遊歩道-(途中、姥子駅でトイレ)-15:30姥子BS
天候 | 曇りのち雨(雨は下山直後、大涌谷駅で降り始める) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルート:駒ヶ岳山頂まではロープウェイでお気楽、しかし駒ヶ岳山頂から神山までの登り返しは案外きつい。コース距離は短めなので正直物足りなかった。尚、大湧谷分岐で大涌谷に向かわず早雲山駅に向かうことも可能。駒ヶ岳ロープウェイの営業時間や午前中の方が展望が良いことを考えると、我々が使った駒ヶ岳山頂→大涌谷方向ルートが良いかもしれないが、大涌谷駅や姥子駅、早雲山駅をゴールとすると施設の混雑や道路渋滞が難儀すると思う。 今思うと、早雲山駅OR大涌谷駅→駒ヶ岳山頂方向のルートで駒ヶ岳に登り、ロープウェイを使わずに防ヶ沢→ピクニックガーデン方向に下りてフェリーで箱根港まで行き、箱根港から何とかして熱海・湯河原方面に出るのが道は空いているかも。 ●危険個所:大涌谷分岐ー大涌谷間は有毒ガスが出ることがあるので、大涌谷分岐で有毒ガス探知機を確認してから進むかどうか決める必要あり。有毒ガス探知機で有毒ガスが探知されていなくても、この区間はなるべく立ち止まらず早めに通過するのが望ましいらしい。尚、駒ヶ岳ー大涌谷は軽登山靴でないと一部危険。 ●分かりづらい場所:駒ヶ岳山頂を下りきった場所から神山までの途中、ハコネダケが生い茂り道が分かりづらい場所あり。この区間、標識が無い場所は赤テープを見ながら進んだ。 ●混雑度:駒ヶ岳山頂はロープウェイ往復の観光客も多かった。駒ヶ岳山頂ー大涌谷分岐まではある程度人にすれ違ったが、混雑し過ぎというほどではなかった。大涌谷分岐-大涌谷駅は誰にも会わず。大涌谷分岐-早雲山駅ルートを使う人が多そう。尚、行きにおまけで寄った箱根港、箱根神社と、下山後に寄った大涌谷駅は大混雑。帰りの小田原駅までの道路も大渋滞だった。 ●展望/景観:駒ヶ岳山頂からの芦ノ湖はやはり景観。大涌谷の風景はやはり壮大。大涌谷ー姥子間の姥子探勝路は落ち着いた公園の中といった感じの道で散策路としては結構良い感じ。おまけで行きに寄った箱根神社は人が少なければ気持ちの良い神社、芦ノ湖はフェリーから望む風景が素晴らしかった。尚、冠ヶ岳から大涌谷分岐に向かう途中の岩尾根で、紅葉も一部楽しめた。 ●トイレ:行きに箱根港、箱根園で。大涌谷駅は大混雑なのでトイレも混雑、お勧めしない。我慢して姥子駅のトイレを借りるのがよいと思う。 ●水・食べ物の調達:箱根港、箱根園、駒ヶ岳山麓ロープウェイ乗り場に自販機あり(駒ヶ岳山頂駅にあったかは不明、恐らくないと思う)、箱根園にレストランあり、但し観光地価格。大涌谷駅にもレストランや自販機、売店があるが観光地価格。姥子駅には何も無い。 ●休憩場所:駒ヶ岳山頂を除くと、休憩場所は少ない。ベンチも駒ヶ岳山頂を過ぎると、大涌谷駅までは1つも無かったようだ。神山・冠ヶ岳山頂は展望も開けず、狭くてベンチもなく、全く休憩に適さない。 ●最寄駅情報:今回、特別切符の関係で湯河原駅からバスで椿ロードを使って箱根港に向かったが、湯河原駅から徒歩5分位の商店街中にパン屋がある。それほど安価でないが、おいしそうなカツサンドを売っていた。今回は買わなかったので次回はここで食糧補給してから箱根ハイキングに行きたいものだ。 ●日帰り温泉:姥子駅周辺に幾つかあるらしいが、混雑する可能性あり。尚、今回我々は寄っていないが、箱根湯本駅から徒歩で行ける日帰り温泉はどこも混雑している可能性あり。 ●その他:駒ケ岳ロープウェイは強風で運休の可能性あり。営業時間も季節によっては短いので、ロープウェイに乗れなくても安全なルートを考えておくのが良さそう。また、箱根ー小田原間の道路渋滞は常にとてつもないようなので、湯河原か熱海方面を往路・復路に使うのがよいように思う。 |
写真
撮影機器:
感想
駒ヶ岳に行く前に元箱根から箱根神社間を往復。元箱根港から船で箱根園へ。箱根園でランチ、色んな意味で余り満足のいかない食事を取ってから駒ケ岳ロープウェイで駒ケ岳山頂に向かった。
ロープウェイの切符売り場では往復ではなく片道のチケットを求めるとどこに下山予定かを聞かれた。乗客の安否確認のためか、それともアンケートの類か?
天気が余り良くなかったので人は少ないだろうと思っていたが、そこは箱根、神山付近で何人にもすれ違った。
しかし、道は一部荒れている箇所もあり、言われるほど人は通らないコースかもしれない。
展望が望めるのは駒ケ岳山頂のみ。大涌谷への下山途中、大涌谷の卵茶屋にい並ぶ人の群れが黄泉比良坂(よもつひらさか)に向かう人の群れのようだった。
下山後、大涌谷駅の土産物屋で休憩していたら天気予報の通り雨が降り出してきた。大混雑の大涌谷駅から姥子駅まで自然探勝路を使って下り、姥子バス停でバスに乗ることができた。バスで小田原駅まで向かったが、国道1号が大渋滞のためにバス会社が箱根新道経由にルートを切り替えてくれたため、渋滞に巻き込まれずに済んだ。
箱根の山はよいのだが、渋滞が頂けない。行きは湯河原経由で箱根関所までバスに乗ってきたのだが、帰りも湯河原方面、もしくは熱海から帰るルートを選んだ方が無難かもしれない。
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