飯豊山（三国小屋で勇気ある撤退）

2023年08月16日(水) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 1:34
• 合計: 4:19

4:43 御沢野営場
4:49 4:50 御沢登山口
5:05 5:08 下十五里
5:17 5:19 中十五里
5:29 5:30 上十五里
5:41 5:44 笹平
5:55 5:55 横峰
6:03 6:07 峰秀水
6:12 6:13 地蔵山西分岐
6:28 6:33 剣ヶ峰
6:35 6:39 剣ヶ峰の水場
6:41 6:57 三国岳避難小屋(三国小屋)
6:58 7:05 三国岳
7:05 7:27 三国岳避難小屋(三国小屋)
7:28 7:38 剣ヶ峰の水場
7:43 7:47 剣ヶ峰
8:00 8:01 地蔵山西分岐
8:04 8:06 峰秀水
8:13 8:13 横峰
8:20 8:23 笹平
8:29 8:30 上十五里
8:36 8:37 中十五里
8:43 8:44 下十五里
8:55 8:57 御沢登山口
9:02 御沢野営場

天候

麓は曇り、尾根上は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御沢野営場の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

登山道は良く整備されていて危険個所は無いが、剣が峰の岩稜付近は、猛烈な風にあおられて、かなり危険だった。

その他周辺情報

下山後、いいでの湯で汗を流し、喜多方市でラーメンを食す予定だったが、勇気ある撤退後に、西吾妻山を目指すことにした
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5838556.html
ので、その計画は強風とともに流れ去った。

写真

8/16 4:43

自宅を0:10に出発し、ずっと下道を走って、御沢野営場の駐車場に4:30に到着。まず、この道中が長かった。御沢登山口から登山開始。まだ暗いのでライトオン。

8/16 5:08

下十五里。ほぼ一定の斜度で高度を稼いでいく。

8/16 5:18

中十五里。順調。

8/16 5:29

上十五里。

8/16 5:43

笹平。

8/16 5:51

横峰小屋跡。ここで休憩を入れる。

8/16 6:05

峰秀水。ここで、今まで消費した分の水分を補給。冷たくておいしい。

8/16 6:13

地蔵山下の分岐。この先、樹林帯を超える。風が強まる。

8/16 6:30

剣ヶ峰に登る途中、登山道にかなり大きなカエル。知らずに近づいたら’ニュル’っと動いたので、ビビった。カエルもここまで登山してきたのだろうか。

8/16 6:31

剣ヶ峰登頂。この前後は、登山道は湿っているし、なによりヘルメットがずれる程の猛烈な風が吹き荒れており、危険。風にあおられないように、中腰で進んだり3点支持したりで、慎重に進んだ。

8/16 7:26

三国小屋着。たまらず小屋の中へ避難。間もなく切合小屋でテント泊していたおじさんも到着。昨晩は風雨でほぼ眠れなかったというおじさんと、この先強風で危険という小屋の管理人さんのアドバイスもあって、ここで引き返すことを決断。小屋の奥を借りて、カップラーメンを補給して、下山した。

8/16 9:02

駐車場に戻る。トイレ完備、50台以上は駐車出来そう。この後、西吾妻山に向かう。

感想

crz4649

高校山岳部の同級生であるtsatoo氏が、かつて飯豊山を登頂している。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276863.html
今回は、それを追っかけたもの。但し、登山口は異なる。
台風が日本海を北上する中だったが、雨雲レーダーによれば飯豊山域は雨予報は無い為、登山を決行したものの、樹林帯を越えた山頂稜線は猛烈な風で、危険な状態。三国小屋以降も、行けないことはなかったと思われるが、突風で飛ばされるリスクや、まったく展望が望めないということを考え、勇気ある撤退を決断した。
また改めて登山に来たい。
次回は、切合小屋か本山小屋を利用した1泊2日の行程にて、飯豊山域の最高峰である大日岳を含めた山行を計画したい。