鍬崎山 御来光狙い

2023年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,695m
• 下り: 1,692m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:45

距離 13.5km 登り 1,695m 下り 1,698m

1:15 あわすのスキー場
1:56 1:58 真川調整池ダム
2:41 あわすの分岐
3:48 1756独標
4:36 5:27 鍬崎山
6:06 6:07 1756独標
6:56 6:58 あわすの分岐
7:28 7:29 真川調整池ダム
8:00 あわすのスキー場

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あわすのスキー場の駐車場を利用。
ミレットにトイレ、自販機あり。　https://awasuno.com/summer

コース状況／危険箇所等

・今回は、鍬崎山往復は粟巣野ルートの往復を選択。
瀬戸蔵山経由のルート取りも可能であるが、以前、瀬戸蔵山を同時刻に下山時した際、無風で高温になった記憶があり、暑さ回避のため（真川の谷間から吹き上げる風を期待）。
・一般道として整備されているのでほぼ支障はない。
注意を要する点は、貯水池から痩せ尾根を詰めるとブナの木の根が密集した短い急坂がある。ここは根っ子が濡れていたり、摩耗した靴底で通過すると難儀すると思われる。
また、雨でV字状に削られたところが数か所と標高1500mを超えるとやや荒れてガレているところあり。
独標手前の鎖場は、三点確保で行けば鎖は不要。
・水場はなし。
・ナイトハイク時にヘッドライトに虫が纏わりつくところが数か所（ひどくはなく移動すると解消）。
また、山頂でご来光を待つ間に小さな蚊？が寄ってきた（体を動かし続ければ大丈夫）。
・ブナ林の中は日影だが、風が無くなると湿度が高めで発汗あり。

写真

8/19 1:16

あわすのスキー場のミレットからスタート。
気温23℃、晴れで星が瞬く。

8/19 1:26

序盤はHRMでリミットをかけて登る。

8/19 1:33

瀬戸蔵山の向かう百間滑コースと分かれ、スキー場のゲレンデを登る。
夏草は左右から触れるがあまり苦にならず登りやすい。

8/19 1:38

ゲレンデトップ通過。
不意に到着する。いつもはゲレンデ登りは脚に負荷となったがあまり感じず。

8/19 1:58

杉林を抜けやや平坦な道で貯水池通過。
いよいよ蒸し暑くなってきた。
ここから細尾根通過でひと運動。

8/19 2:21

ブナの木の根がびっしり。
乾いているので靴のグリップ良好。
前回の早月尾根に比べると楽である。

8/19 2:43

大品山との分岐点通過。標高1400m。
ここから鞍部まで下り斜面となる。
ライトの強度はマックスでも暗闇に落ちていく感じ。

8/19 3:07

大品山との鞍部を通過して登り返し。
いつもの場所で休憩。エネルギー補充。

8/19 3:29

標高を上げると富山市街地の夜景が見えてくる。

8/19 3:33

先住者。
薬師岳の登山道ではこの時期によく目にする。
他にも、カエル、コオロギなど夜は活動的。

8/19 3:45

独標手前の鎖場は難なく通過。
鎖は使用せず。

8/19 3:49

独標通過。
月が無く夜明けまで時間があるのでターゲットは捕らえられない。

8/19 4:08

少し傾いているが、市街地の夜景の撮影。

8/19 4:41

いよいよ明るくなる。
剱から立山のシルエット。
思った以上に雲が多い。

8/19 4:43

剱。

8/19 4:58

日の出前にピーク到着。

8/19 4:58

黒部五郎、北ノ俣、乗鞍、御嶽。

8/19 4:59

定番ショット。

8/19 4:59

山頂パノラマ。
山の間が赤くなりだす。

8/19 5:01

鷲、鳶、越中沢

8/19 5:01

鳶〜越中沢

8/19 5:02

さらに赤く染まる。

8/19 5:02

立山方向

8/19 5:03

8/19 5:03

山頂パノラマ��

8/19 5:04

剱から立山

8/19 5:04

赤く鮮明な雲

8/19 5:04

剱

8/19 5:04

剱から剱御前

8/19 5:04

8/19 5:05

8/19 5:05

8/19 5:09

有峰湖

8/19 5:10

ホツツジ、山頂直下の低木にたくさん咲いている。

8/19 5:13

今回は北と南は淡いイメージ。

8/19 5:13

白山
手前は鉢伏山

8/19 5:14

ショーは終了。

8/19 5:26

そろそろ下山。
赤く染まる雲を堪能、暑くなる前にゴールしよう。

8/19 5:27

極楽坂山〜大品山、来拝山

8/19 5:27

富山湾のカーブ

8/19 5:29

逆光気味の薬師岳

8/19 5:30

ミヤマアキノキリンソウ

8/19 5:30

アカモノの実？？

8/19 5:33

平野部に日が差し込む。

8/19 5:34

大辻山と美女平（ターミナル）

8/19 5:34

下山する尾根

8/19 5:35

リュウキンカ？　夏の終わり

8/19 5:36

ゴマナ

8/19 5:36

カノツメソウ？

8/19 5:37

イタドリ

8/19 5:39

エゾリンドウ

8/19 5:40

山頂を振り返る。

8/19 5:41

ヤマハハコ

8/19 5:48

富山市街

8/19 5:50

秋の雲がひろがる。

8/19 5:54

大辻山、奥は高峰山、塔倉山？

8/19 5:55

ようやく三角形になってくる。

8/19 5:56

ダケカンバ

8/19 5:58

ノリウツギ

8/19 5:59

リョウブ

8/19 6:00

ソバカズラ

8/19 6:08

8/19 6:14

イタドリ

8/19 6:19

タコ足配線

8/19 6:26

右手に大品山を見ながら下山。

8/19 6:27

やや荒れたところもたまに出てくる。

8/19 6:31

だいたいは歩きやすい道のり。ブナの枯れ葉が積もった道。

8/19 6:36

いつもの休憩する立山杉スポット。

8/19 6:39

ちょっとした登り返しもあり。

8/19 6:43

大品山

8/19 6:47

鞍部を通過。大品山へ登り返し。

8/19 6:53

日差しが差し込む。
影の部分を繋ぎながら登る。

8/19 6:53

若いブナの林。
風が無くジメジメ。

8/19 6:57

分岐点通過。
ここで最後の栄養補給。ゼリー2個で省エネ・ハイク。

8/19 7:19

快適なブナに癒されながら。
すれ違った人は4人ほど。

8/19 7:27

痩せ尾根へ

8/19 7:28

一番いやなところ。今日は乾いて楽勝。

8/19 7:31

貯水池到着。
瀬戸蔵山の尾根は暑そうだ。

8/19 7:42

ゴールが見えてくる。

8/19 7:42

8/19 7:47

ゲレンデトップ。
ここからは日なたが続く。

8/19 7:47

来拝山とあわすのスキー場

8/19 7:50

太陽が低く思ったほど暑くなかった。

8/19 7:50

真っすぐに降りるので足裏に試練。

8/19 7:55

終始、大辻山を望む。

8/19 7:55

ようやく階段地帯へ。

8/19 7:58

あとは消化試合。

8/19 8:01

ゲレンデを振り返る。

8/19 8:01

この道は脚に優しく心地よい。

8/19 8:05

ミレットで水分・糖分補給。
涼しい時間帯に下山出来て良かった。

8/19 8:09

ゴールは昔からここと決めている。

8/19 8:10

ヤギは三頭に増えていた。
車の温度センサーで27℃。自宅に戻ると33℃。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

osamuin

お盆は人の移動が多いので自宅でまったりして家族サービスなどで過ごすことが多い。ましてや、この猛暑、低山ハイクするのは勇気と水が必要だ。
そんな困った時は、それなりの標高差がある鍬崎山が適している。
ちょっと負荷がかかるが、ナイトハイクで涼しい内に登って下山する作戦。

結果は良好で、水の消費は約1リットル未満、虫に差されることもなく、ご来光を拝んで快適に登山することができました。