神山〜冠ヶ岳〜駒ヶ岳（桃源台/元箱根港）

2023年08月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 17.5km
• 登り: 968m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:12

8:22 桃源台
8:27 8:29 湖尻
8:54 8:56 防ヶ沢登山口
9:58 防ヶ沢分岐
10:41 箱根山
10:54 10:55 冠ヶ岳
11:09 11:15 箱根山
11:45 11:46 防ヶ沢分岐
12:04 12:05 駒ヶ岳山頂駅
12:11 12:12 駒ヶ岳
12:16 相模湾展望広場
12:21 12:24 駒ヶ岳山頂駅
12:39 12:40 防ヶ沢分岐
13:29 防ヶ沢登山口
14:34 元箱根港

天候

曇り、時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田原駅〜桃源台
帰り：元箱根港〜箱根湯本

写真

8/20 8:21

今日は桃源台より箱根山（神山、冠ヶ岳、駒ヶ岳）を歩きます。

8/20 8:54

登山口まで単調な舗装道路歩き。
数十台のポルシェが通り過ぎて行ったが何かあるのか？
どうでもいいが、登山口まで来てしまった。
この山のポイントはこれに尽きるであろう。
これを撤退条件とする。

8/20 8:58

ハイキングコースは閉鎖中ではあったが、意外と整備がなされていた。

8/20 9:12

雨が降れば、沢のごとく流れていくのか。

8/20 9:27

このような笹薮も多少あり

8/20 9:29

苔を鑑賞し

8/20 9:34

ブナも時折、姿を見せてくれる。

8/20 9:38

ふと見上げると、アサギマダラではないか。
静かに通り過ぎたつもりであったが、気配に気づき
飛び始めた。
よく言えば優雅、なんとなく弱弱しい飛び方であった。

8/20 9:41

朝露だろうか。笹を通り過ぎると、ズボンは
ビショビショになってしまった。
普通はそんなことはしないのであるが、今日は濡れるままにした。冷たくて気持ちがいい。
道を覆っている笹は消えないので、季節や時間帯には注意を払う必要がある。

8/20 9:52

何処が道かわからないね。
そんな道も、歩き始めるとやみつきになるかもね

8/20 9:52

駒ヶ岳が見えてきた。

8/20 9:58

分岐に到達。

8/20 10:04

神山へは、笹薮の道を歩くと思った方が良い。

8/20 10:06

ピンテもあり。

8/20 10:09

笹薮といっても、道形はしっかり残っているので
笹薮の空洞部分に足が入れば道を外すことはないと思う。
笹自体もよくわからないが、自分がイメージしていた硬い茎の笹ではなく、しなやかさがある笹で、かき分けしやすい。

8/20 10:16

ここかな？右ではなく
左側に巻き道のピンテがあったので
そちらを歩いてみた。

8/20 10:18

暫く歩くと、本来の道を跨ぐように巻き道が作られている。

8/20 10:21

やがて、本来の道へ合流

8/20 10:26

藪ではないが、歩きづらい。

8/20 10:35

神山が近くなってきた。

8/20 10:41

到着〜

8/20 10:41

久々、一等三角点。
でかい。

8/20 10:42

山頂はこんな感じ。
山頂にくると硫黄の匂いが時折感じられるようになってきた。
体調的には何も変化ないため、冠ケ岳に行くことにした。

8/20 10:42

意外と、道がよろしいようで。

8/20 10:48

8/20 10:49

ここから行きます。
多少、硫黄の匂いがし始める。

8/20 10:54

到着〜
さっさと下山〜

8/20 11:15

再び、神山へ
パンを食べて、下山。

8/20 11:45

再び、分岐まで来ました。
ラストの駒ケ岳に行きましょう。

8/20 11:46

振り返ると神山

8/20 11:48

こちらの登山道は整備が比較的されている方だと思う。

8/20 11:58

8/20 12:03

キタ〜
今日はロープウェー止まっていました。
観光客は誰一人おりません。

8/20 12:05

8/20 12:06

なんか不気味〜

8/20 12:09

箱根元宮、脇に山頂名があった。

8/20 12:09

神山

8/20 12:09

廃墟みたいなロープウェイ

8/20 12:11

近くで見ると、結構、傷んでいる。

8/20 12:18

山頂に霧がかかってきた

8/20 12:23

富士は見えなかった。

8/20 12:23

こんな風景は嫌いではない。

8/20 12:39

さぁ〜
帰るか。

登山口からは、赤線繋ぎのため、元箱根港まで歩いて終了とした。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

やまあるき

現在、箱根山（神山、冠ケ岳、駒ケ岳）のハイキングコースは閉鎖されております。
確かに、大涌谷からは亜硫酸ガスや硫化水素等の火山性ガスが放出されており、濃度が高い場合はハイキングコースの閉鎖は必要と思っております。

一方、大涌谷自然研究路（玉子蒸場まで）の散策については、2022年3月28日より、引率入場方式（監視員が誘導する団体行動で事前予約制）により可能となっております。
散策の中止は二酸化硫黄5ppm　硫化水素10ppm。
緊急時に備え、水タオルとヘルメットとガスマスクを各シェルター内の倉庫に定員分以上配備しています。
http://kanagawa-park.or.jp/owakudani/weather.html

至近の予約状況を見ても、特に中止とはなっておらず、火山性ガスの放出は比較的落ち着いていると判断できる。

今回の山行は、こんなへ理屈のもと行った次第。
安全対策として、水タオルは準備しておいた。
それと、硫黄臭にも注意を払い、体調の変化を逐次観察。

こんなことを書いてなんだが、
どんな山行でも、最低限の危機管理は必要であることを
改めて再認識した。

道は、分岐から神山までの笹薮が酷い。
高いところでは2m位の笹薮もあるが、意外とあっさり、手でかき分けられるので進めないことはない。
このまま、ハイキングコースを閉鎖して藪山にするのもいいかもしれない。
箱根の山は天下の険なのだから。