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Yamareco

記録ID: 585179
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

南岸低気圧通過後の冬の低山へ 大野山・不老山(谷峨駅〜大野山〜湯本平〜不老山〜駿河小山駅)

2015年02月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
dai_t その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:37
距離
24.0km
登り
1,640m
下り
1,538m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
1:08
合計
8:36
7:41
47
8:28
8:31
17
8:48
8:58
33
9:31
9:31
1
9:32
9:32
23
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5
10:01
10:01
58
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11:00
5
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12:37
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25
13:05
13:05
15
13:20
13:48
3
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13:53
72
15:05
15:06
45
天候 晴れのち曇り
不老山山頂では、少し、雪がぱらついていました!!!
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
新宿発5:46の小田急急行で新松田へ、7:03着。
歩いて御殿場線松田駅で7:23発沼津行き電車に乗り換え。
谷峨に到着は7:37。駅前にトイレ有。

御殿場線はSuicaが使えません。我々は松田で切符を購入しましたが、国府津から乗り換えてくる場合は、どうするのでしょう?

帰りは駿河小山16:37発国府津行きで、新宿まで逆コース。
コース状況/
危険箇所等
■大野山
林道あるいは整備されたハイキングコース。
山頂から湯本平への折り口のところが北斜面、凍結箇所もあり注意が必要です。
私の同行者は、下り始めのところで滑って尻もちついてました。ケガはなかったので何よりですが。

■不老山
大野山に比べると、しっかり山道。
我々の通ったコースだと、登りは急、下りは緩やか。
約800m以上のところでは残雪あり、山頂近辺の多いところでは10センチ近く。
今日は降ったばかりで歩きやすく、アイゼンを利用しませんでした。
今後、溶けた後に凍結することも考えられるので、お守りにチェーンアイゼン・軽アイゼンを持って行ったほうがよいと思われます。
谷峨駅をスタート!
これから登る大野山。
2015年02月07日 07:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
2/7 7:43
谷峨駅をスタート!
これから登る大野山。
山と高原地図ではない道ですが、橋の下にショートカットできる道があります。
2015年02月07日 07:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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山と高原地図ではない道ですが、橋の下にショートカットできる道があります。
吊り橋を渡ります。
2015年02月07日 07:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 7:50
吊り橋を渡ります。
林道を歩いて行ってほどなく、こちらの階段もショートカットの道。
2015年02月07日 08:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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林道を歩いて行ってほどなく、こちらの階段もショートカットの道。
お茶畑の横を通ります。
ショートカットかと思って利用させていただきましたが、ひょっとしたら、お茶畑用の道だったのかも・・・
2015年02月07日 08:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 8:06
お茶畑の横を通ります。
ショートカットかと思って利用させていただきましたが、ひょっとしたら、お茶畑用の道だったのかも・・・
ハイキングコース入口。ここで林道を離れます。
2015年02月07日 08:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 8:10
ハイキングコース入口。ここで林道を離れます。
ハイキングコース入口に入ると、すぐに富士山。
2015年02月07日 08:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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ハイキングコース入口に入ると、すぐに富士山。
なんともかわいい木彫り。
結構な量のネーブルが100円で売っていたのに惹かれました。リュックに空きがなかったため、諦めましたが。知っていたら、空きスペース作ってきたのに・・・
2015年02月07日 08:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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なんともかわいい木彫り。
結構な量のネーブルが100円で売っていたのに惹かれました。リュックに空きがなかったため、諦めましたが。知っていたら、空きスペース作ってきたのに・・・
富士が雲に隠れ始めます。
午後から曇り予報でしたが、予報よりもかなり早いのかも?
2015年02月07日 08:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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富士が雲に隠れ始めます。
午後から曇り予報でしたが、予報よりもかなり早いのかも?
愛鷹方面も雲。
2015年02月07日 08:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 8:58
愛鷹方面も雲。
こちらは箱根、金時方面。
2015年02月07日 08:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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こちらは箱根、金時方面。
太平洋側。
太陽の光の通り道がきれいでした。
2015年02月07日 09:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 9:03
太平洋側。
太陽の光の通り道がきれいでした。
スカイツリーと同じ高さ。ふーん。
2015年02月07日 09:12撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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スカイツリーと同じ高さ。ふーん。
霜柱がいっぱい。
どうしても、霜柱を見ると嬉しくなって、サクサクと踏みつけてしまいます。40過ぎのいい年したおっさんなんですけどね・・・
2015年02月07日 09:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 9:17
霜柱がいっぱい。
どうしても、霜柱を見ると嬉しくなって、サクサクと踏みつけてしまいます。40過ぎのいい年したおっさんなんですけどね・・・
三国方面から富士。
雲がかかったり、晴れたりの繰り返し。
2015年02月07日 09:18撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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三国方面から富士。
雲がかかったり、晴れたりの繰り返し。
山頂近くでは雪も出てきます。
と言っても、2〜3僂らいの積雪。
2015年02月07日 09:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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山頂近くでは雪も出てきます。
と言っても、2〜3僂らいの積雪。
大野山山頂到着!
2015年02月07日 09:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 9:34
大野山山頂到着!
これは大室山。
2015年02月07日 09:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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これは大室山。
丹沢湖。
2015年02月07日 09:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 9:45
丹沢湖。
蛭ヶ岳と丹沢山。
このあたりになると、かなり真っ白です。
2015年02月07日 09:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 9:59
蛭ヶ岳と丹沢山。
このあたりになると、かなり真っ白です。
大野山から不老山に向かいます。
大野山を下り始めると、早速、ものすごい凍結箇所。よく滑ります。
2015年02月07日 10:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 10:01
大野山から不老山に向かいます。
大野山を下り始めると、早速、ものすごい凍結箇所。よく滑ります。
これから向かう不老山。
2015年02月07日 10:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 10:31
これから向かう不老山。
不老山ハイキングコースの入口。
2015年02月07日 11:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 11:01
不老山ハイキングコースの入口。
こちらもやはり、吊り橋を渡ってからのスタート。
2015年02月07日 11:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 11:01
こちらもやはり、吊り橋を渡ってからのスタート。
標高800mを超えると積雪。このあたりでは3僂らいかと。降ったばかりなので、歩きやすい状態。
2015年02月07日 12:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 12:36
標高800mを超えると積雪。このあたりでは3僂らいかと。降ったばかりなので、歩きやすい状態。
箱根、金時方面。
かなり厚い雲が出てきています。
2015年02月07日 12:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 12:51
箱根、金時方面。
かなり厚い雲が出てきています。
先ほど登った大野山。
こうして見ると、意外と雪が残っています。700mくらいの山なのに。
2015年02月07日 12:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 12:51
先ほど登った大野山。
こうして見ると、意外と雪が残っています。700mくらいの山なのに。
不老山山頂に到着。
2015年02月07日 13:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 13:21
不老山山頂に到着。
食事の支度をしていると、雪が舞ってきました!!!
って、写真ではまったくわかりませんね。
2015年02月07日 13:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 13:23
食事の支度をしていると、雪が舞ってきました!!!
って、写真ではまったくわかりませんね。
不老山南峰から。
富士はすっかり雲の中にお隠れになってしまいました。
2015年02月07日 13:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 13:52
不老山南峰から。
富士はすっかり雲の中にお隠れになってしまいました。
不老山南峰では、10cm以上積もっています。
2015年02月07日 13:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 13:53
不老山南峰では、10cm以上積もっています。
こんな木彫りが。面白い。
2015年02月07日 14:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 14:33
こんな木彫りが。面白い。
ここだけ、ホワホワしていました。何の木でしょうね?
2015年02月07日 14:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 14:39
ここだけ、ホワホワしていました。何の木でしょうね?
これまた面白い。自分のことを言われています。
2015年02月07日 15:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 15:15
これまた面白い。自分のことを言われています。
登山口まで降りてきました。
2015年02月07日 15:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 15:29
登山口まで降りてきました。
駅に向かう途中、富士山の雲が取れていました。
やっぱり今日は、雲がかかったり、晴れたりの繰り返し。
不老山山頂はタイミングが悪かったようですが、まあ、こればかりはしょうがないですね。
2015年02月07日 15:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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2/7 15:47
駅に向かう途中、富士山の雲が取れていました。
やっぱり今日は、雲がかかったり、晴れたりの繰り返し。
不老山山頂はタイミングが悪かったようですが、まあ、こればかりはしょうがないですね。
駿河小山駅に到着!
お疲れ様でした!!!
2015年02月07日 16:19撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2/7 16:19
駿河小山駅に到着!
お疲れ様でした!!!
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40L) ザックカバー クッカー ガスボンベ コッヘル 昼ご飯 非常食 レインウェア ジャケット 防寒着 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル

感想

今回は会社の方からのお誘い。
2週間前に同じコースに行かれたということですが、雲っていて眺望がなかったため、リベンジにということで、お供させていただくことに。

木曜日に南岸低気圧が雪をもたらしましたが、東京都内は事前の情報ほどには降らず、積雪もなし。
雪が多いようであれば、中止も視野に入れていましたが、1,000mに満たない低山であれば、1日あれば溶けているだろうという判断で、決行(この判断は結果的に、甘かったのですが)。

谷峨では我々のほかに4〜5人の方が降りていました。中にはワカンを持っている方や、ピッケルを持っている方もいました。バスに向かわれたようですが、どちらに行かれたのでしょうか?
大野山方面に向かうのは、我々だけ。
思わぬ静かな山歩きのスタート。結局、大野山ではほかの登山者の方に、一人もお会いしませんでした。

ハイキングコース入口を過ぎると、すぐに富士山が。
今日ははっきり、くっきりと見えており、いい感じ。

山頂近くになると、木曜日の南岸低気圧がもたらした雪が残っていますが、2〜3僉L簑蠅覆、登ることができます。もっとも、下りにトラップが待ち受けていましたが・・・
山頂では、富士山のほか、丹沢の主だった山々を、一通り眺めることができます。

不老山に向けて下り始めると、凍結箇所あり。しかも、最初は凍結しているのがわかりづらくなっています。
私の同行の方は、そこでスローモーションを見ているように、足を滑らせて転倒しました。ケガがなかったのが何よりですが、気をつけねばなりません。
そこから先も凍結箇所がありましたが、慎重に。

湯本平に下山後、今度は不老山に登ります。
不老山に登ってしばらくすると、ようやく今日、初めてすれ違う方が。

標高800mを超えたあたりから、かなりの雪が残っています。
もっとも、今日はまだ凍結するでもなく、雪が鳴るくらいの状態で、歩きやすい状態。
この後、溶けて凍結したりすると、歩くのに注意が必要かもしれません。

不老山山頂に到着すると、入れ替わりでご夫婦が出発するところ。
二組目のお会いした方ですが、結局、これを最後にほかの登山者の方にはお会いしませんでした。

山頂でご飯の準備をしていると、白いものが舞っています。
てっきり、木についた雪が飛ばされているのかと思っていたら、空から降ってきた雪でした。
5分ほどぱらついただけでしたが、低山とはいえ、山の天気は変わりやすくあてにならない部分もあると、改めて痛感。

下り始めると、まずは不老山南峰へ。
ここからは富士山への展望が開けていますが、残念ながらすでに富士山は雲の中にお隠れに。

不老山からのだらだらした下りは、感覚的にはあっという間。
気が付かないうちに、神奈川県から静岡県に。
丹沢って、神奈川だけの感覚だったのですが、考えてみれば山中湖近くまで丹沢山系で、そちらは山梨県ですね。
下山後、駅に向かっていると、富士山の雲が取れてますね・・・
タイミング悪く、残念でした。

一般道に出てからは、次の電車までかなり時間があるので、チンタラと。
と、思っていたら、駿河小山に向かう途中で国府津方面に向かう電車が。
「あさぎり」だったので、「どうせ止まらないよね」と言っていましたが、後から時刻表を見ると、駿河小山にあさぎりって止まるのね・・・
結局、駅についたのは2分の差。最初から分かっていれば、間に合ったのに・・・と、言ってもしょうがない。

次の電車まで時間があるので、駅前の観光案内所に併設されている売店へ。
ここでビールが目に入り。普段は車での山行が多いので、公共交通機関を使っているときは、やっぱり飲みたくなります。
当然のようにビールを買って、飲んだら疲れが癒されました!!!
と、言いたいところですが、逆にどっと疲れが出てしまい、帰るまでが大変でした・・・

南岸低気圧、なめたらあかんというのが、改めての今日の教訓。

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