南岸低気圧通過後の冬の低山へ 大野山・不老山(谷峨駅〜大野山〜湯本平〜不老山〜駿河小山駅)


- GPS
- 08:37
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:36
天候 | 晴れのち曇り 不老山山頂では、少し、雪がぱらついていました!!! |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
歩いて御殿場線松田駅で7:23発沼津行き電車に乗り換え。 谷峨に到着は7:37。駅前にトイレ有。 御殿場線はSuicaが使えません。我々は松田で切符を購入しましたが、国府津から乗り換えてくる場合は、どうするのでしょう? 帰りは駿河小山16:37発国府津行きで、新宿まで逆コース。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大野山 林道あるいは整備されたハイキングコース。 山頂から湯本平への折り口のところが北斜面、凍結箇所もあり注意が必要です。 私の同行者は、下り始めのところで滑って尻もちついてました。ケガはなかったので何よりですが。 ■不老山 大野山に比べると、しっかり山道。 我々の通ったコースだと、登りは急、下りは緩やか。 約800m以上のところでは残雪あり、山頂近辺の多いところでは10センチ近く。 今日は降ったばかりで歩きやすく、アイゼンを利用しませんでした。 今後、溶けた後に凍結することも考えられるので、お守りにチェーンアイゼン・軽アイゼンを持って行ったほうがよいと思われます。 |
写真
やっぱり今日は、雲がかかったり、晴れたりの繰り返し。
不老山山頂はタイミングが悪かったようですが、まあ、こればかりはしょうがないですね。
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
クッカー
ガスボンベ
コッヘル
昼ご飯
非常食
水
レインウェア
ジャケット
防寒着
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
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感想
今回は会社の方からのお誘い。
2週間前に同じコースに行かれたということですが、雲っていて眺望がなかったため、リベンジにということで、お供させていただくことに。
木曜日に南岸低気圧が雪をもたらしましたが、東京都内は事前の情報ほどには降らず、積雪もなし。
雪が多いようであれば、中止も視野に入れていましたが、1,000mに満たない低山であれば、1日あれば溶けているだろうという判断で、決行(この判断は結果的に、甘かったのですが)。
谷峨では我々のほかに4〜5人の方が降りていました。中にはワカンを持っている方や、ピッケルを持っている方もいました。バスに向かわれたようですが、どちらに行かれたのでしょうか?
大野山方面に向かうのは、我々だけ。
思わぬ静かな山歩きのスタート。結局、大野山ではほかの登山者の方に、一人もお会いしませんでした。
ハイキングコース入口を過ぎると、すぐに富士山が。
今日ははっきり、くっきりと見えており、いい感じ。
山頂近くになると、木曜日の南岸低気圧がもたらした雪が残っていますが、2〜3僉L簑蠅覆、登ることができます。もっとも、下りにトラップが待ち受けていましたが・・・
山頂では、富士山のほか、丹沢の主だった山々を、一通り眺めることができます。
不老山に向けて下り始めると、凍結箇所あり。しかも、最初は凍結しているのがわかりづらくなっています。
私の同行の方は、そこでスローモーションを見ているように、足を滑らせて転倒しました。ケガがなかったのが何よりですが、気をつけねばなりません。
そこから先も凍結箇所がありましたが、慎重に。
湯本平に下山後、今度は不老山に登ります。
不老山に登ってしばらくすると、ようやく今日、初めてすれ違う方が。
標高800mを超えたあたりから、かなりの雪が残っています。
もっとも、今日はまだ凍結するでもなく、雪が鳴るくらいの状態で、歩きやすい状態。
この後、溶けて凍結したりすると、歩くのに注意が必要かもしれません。
不老山山頂に到着すると、入れ替わりでご夫婦が出発するところ。
二組目のお会いした方ですが、結局、これを最後にほかの登山者の方にはお会いしませんでした。
山頂でご飯の準備をしていると、白いものが舞っています。
てっきり、木についた雪が飛ばされているのかと思っていたら、空から降ってきた雪でした。
5分ほどぱらついただけでしたが、低山とはいえ、山の天気は変わりやすくあてにならない部分もあると、改めて痛感。
下り始めると、まずは不老山南峰へ。
ここからは富士山への展望が開けていますが、残念ながらすでに富士山は雲の中にお隠れに。
不老山からのだらだらした下りは、感覚的にはあっという間。
気が付かないうちに、神奈川県から静岡県に。
丹沢って、神奈川だけの感覚だったのですが、考えてみれば山中湖近くまで丹沢山系で、そちらは山梨県ですね。
下山後、駅に向かっていると、富士山の雲が取れてますね・・・
タイミング悪く、残念でした。
一般道に出てからは、次の電車までかなり時間があるので、チンタラと。
と、思っていたら、駿河小山に向かう途中で国府津方面に向かう電車が。
「あさぎり」だったので、「どうせ止まらないよね」と言っていましたが、後から時刻表を見ると、駿河小山にあさぎりって止まるのね・・・
結局、駅についたのは2分の差。最初から分かっていれば、間に合ったのに・・・と、言ってもしょうがない。
次の電車まで時間があるので、駅前の観光案内所に併設されている売店へ。
ここでビールが目に入り。普段は車での山行が多いので、公共交通機関を使っているときは、やっぱり飲みたくなります。
当然のようにビールを買って、飲んだら疲れが癒されました!!!
と、言いたいところですが、逆にどっと疲れが出てしまい、帰るまでが大変でした・・・
南岸低気圧、なめたらあかんというのが、改めての今日の教訓。
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