荒神山のピヨピヨ ＆ ちょこっと山室湿原

2023年08月23日(水) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 5.4km
• 登り: 295m
• 下り: 289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:38

10:06 荒神山 唐崎コース登山口
10:35 10:35 日夏城跡
12:07 12:07 荒神山古墳
12:13 12:38 荒神山
12:42 12:44 荒神山古墳
12:58 13:01 日夏山三角点
13:19 13:19 荒神山 三角点コース登山口
13:44 荒神山駐車場

天候

曇り時々晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車：荒神山駐車場
トイレ：施設内又は山頂神社に有り

写真

【荒神山ブラブラ】
荒神山の全容
僅か284mの低山だが・・・。

おはようございます！
荒神山駐車場に着きました。今日も蒸し暑いです。

唐崎コース登山口
今日もブラブラと歩きますか？

神社を抜けて登山口ゲート

ヤブラン（キジカクシ科ヤブラン属の多年草）

尾根道は御覧の通りで足元が濡れていると滑りやすいだろうな。
お助けロープをお借りしま〜す。

ヒトツバ(一つ葉　ウラボシ科ヒトツバ属の常緑シダ植物）
登山道脇にびっしり！

時折、視界が開け大きな琵琶湖が見える。

ドングリ鈴なり

マルバハギ（丸葉萩　マメ科はハギ属の落葉低木）

ホツツジ（穂躑躅　ツツジ科ホツツジ属の落葉低木）
咲きだしたばかりなのか多くの蕾が有る。

ノギラン（芒蘭　キンコウ科ソクシンラン属の多年草生）
葉っぱはショウジョウバカマによく似ている。

途中にある展望台より、琵琶湖に浮かぶ沖ノ島や竹生島が望まれる。

お待ちどうさん！ミヤマウズラの登場です。
名前のいわれは葉に入る白班を鶉（ウズラ）の羽の模様に例えたそうです。

ミヤマウズラ（深山鶉　ラン科シュスラン属の多年草）

アップでこんな顔　
ピヨピヨと声が聞こえて来そうな可愛いらしい花です。

そこら中に群生していました。

荒神山古墳の周りは平坦路。
もうすぐ山頂です。

荒神山（284m）山頂。
山頂より琵琶湖方面が望めます。後は下るだけなのでいつものブラブラ。

メマツヨイグサ（雌待宵草　アカバナ科の多年草）

ガンクビソウ（雁首草　キク科ヤブタバコ属の多年草）
似た花にヤブタバコが有る

フユイチゴ（バラ科キイチゴ属のつる性常緑小低木）

ヒヨドリバナ（鵯花　キク科ヒヨドリバナ属の多年草）

ハナトラノオ（花虎尾　シソ科ハナトラノオ属の多年草）

ヘクソカズラ（屁糞葛　アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草）
別名：ヤイトバナ、サオトメバナ

日夏山三角点東屋

日夏山（261．5m）三角点

綺麗なホツツジが有りました。

下山しました。

キンミズヒキ（金水引　バラ科キンミズヒキ属の多年草）

ベニシジミ

ナツズイセン（夏水仙　ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草）
公園内に咲いていました。（園芸種）

【ちょこっと山室湿原】
新幹線ガードの駐車場（5台位止めれそう）

気持ちの良い農道です。
周りには花の咲く野の花がいっぱ〜い！

タゼリ（田芹　セリ科セリ属の多年草）

あっ！新幹線やーーー。

あの奥が山室湿原の入口です。

山室湿原の入口
こじんまりした小さな湿原です。

シロバナホザキノミミカキグサ（白花穂先の耳掻草タヌキモ科）
他のミミカキグサは見つけられませんでした。

ミヤマウメモドキ（深山梅擬　モチノキ科の落葉低木）

サギソウ（鷺草　ラン科サギソウ属の多年草）

余り多くは咲いていないが綺麗なサギソウが多い。

ミズギボウシ（水擬宝珠　ユリ科ギボウシ属の多年草）
湿原内で2株のみ咲いていた。

サワアザミ（沢薊　キク科アザミ属の多年草）

サワシロギク（沢白菊　キク科シオン属の多年草）

カキラン（柿蘭　ラン科カキラン属）
一株だけ見っけ！季節はとっくに終わっているのにね！

湿原は誰もいなくて静かです。しかし時折、新幹線の通過音が響き渡る。

ヒメキンミズヒキ（姫金水引　バラ科キンミズヒキ属の多年草）
花は径5mmほどで花弁は細い。キンミズヒキより格段に小さい。

ミソハギ（禊萩　ミソハギ科ミソハギ属の多年草）

ナガバオモダカ（長葉面高　オモダカ科オモダカ属の多年草）

【本日のデーター】
荒神山をぐる〜っと一回り。普通に歩けば2時間弱で回れるのに倍の時間を掛けたりして・・・。何とスローペースな事。ミヤマウズラも機嫌よく育っていたし、山室湿原は相変わらず静かだし今日も満足でした。

感想

いれ☆くん

荒神山のピヨピヨ　＆　ちょこっと山室湿原　2023/08/23(水）

　花好きのgoさんに同行をして荒神山と山室湿原に行って来た。二日前に二ノ谷山に登って来たばかりなので、少し疲れは残っているが好きな事をしているので、其れは一向に構わない。今日の目的は荒神山のピヨピヨとちょこっと山室湿原にご挨拶！
　唐崎コースから登り初めるが登山者は我々のみ。途中で一人の男性に越された。首に掛けられた大きなカメラはきっとピヨピヨ目当てで有ろう。汗を拭きふき少しの急坂を登り進んでいくとピヨピヨの群落地。一本二本と・・・、目が慣れてくるとぴょこぴょこ有るは有るはそこら中に乱立。真っ白なクリオネが我々を見ている。いくら見ていても可愛らしい姿には飽きはしない。goさんは無心にシャッターを切っていた。暫くは佇みたいが山室湿原にも行きたいので早々に切り上げた。