斜里岳
- GPS
- 07:35
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 992m
- 下り
- 989m
コースタイム
天候 | 午前ははれ 下界最高温度33度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
連日の33度で暑い暑い。もう札幌の山なんて登るのムリ。。。
もしかして斜里岳なら川沿い歩くみたいだしすずしいんじゃない!?
ということで仕事も休んじゃってー(笑)行っちゃいました。
札幌からだと車で高速3時間弱+下道2時間半くらい。(寄り道多いから正確ではない)
清里町に夜中着なので道の駅で仮眠をとって、朝ゴソゴソと起きたら朝焼けの斜里岳がまぶしい。わー、待ってー、すぐ行くからー!!
今日の天気予報も夕方雨あるかもということで早出必須です。
そして北海道の異常高温は道東も一緒で昨日も最高気温31度。
涼しいうちに登らないといけません。
清岳荘への道はナビないと厳しいね。道自体は上部4キロくらいはダート道だけどきれいだから問題なし。
駐車場は20台くらいいけるのかな。混んでいると林道にはみでるらしい。
登山口に入ってすぐダイモンジソウが!私、初お目見えです。
みんなに「まだ見てないのー(笑)」が一つ減りました。可愛いですね。
ずっと旧道にたくさん咲いていました。
とにかく渡渉が多くて、下二股まで10回以上はあったかな。
更に上二股までも10回くらいあった気がします。
それも石をぴょんぴょん渡ったり、大石によじ登ったり、途中ルート見失ったり。
赤テープはあるけど石にマークが消えている。
川は流れがあってちょっと怖い。
ただ石は鉄分の多い川のおかげでコケが付かず滑りにくいのが助かります。
夢中で上二股の先まで行くとみるみる水量が減っていき、山の川の源流ってこんなカンジなんだーと面白かったです。
最後は川の中がルートになるしね。
斜里岳に登頂したら雲が湧いてきて、あまり遠望はきかないけど、道東の山の景色に大満足。
ただね、暑いんですよ、日差しは強くて。ほどほどに下山。
頂上で出会った方々が馬の背の狭い日陰で休憩していて、大集合だった。
東京からきたかた、京都からきたかた。
北海道勢がいなーい。そして本州勢のみなさんに言われたのが
「札幌からって遠くないですか?」
そっかー、斜里岳は東京からの方が早いかもしれません。。。
下山は皆さんが選ぶ新道へ。
噂通りまだ歩きやすいが距離も長いし、なんせ暑い。
バテバテながらなんとか熊見峠。そして激下り。
途中何度も休憩してなんとか下二股まで。
あの下りは天塩岳と瓜二つだった。
また渡渉していくけど、疲れちゃったから靴を脱いで川に足を突っ込み手ぬぐいで膝と太ももを冷やしたら、すごく回復した。これは新しい発見だった。
水は計2リットルくらい持ったけど、ほとんど飲んだ。そして汗で出た。
元気回復し元気にラストスパートしていたら中国人の留学生さんと会ってお話しながら下山完了。
登りより下山の方が時間かかってます。
暑かったもんなー、休んだもんなー(笑)
((ちょっと立ち寄り))
オホーツクエリアが最強のパワースポットと噂の来運神社。
林道でてから10分くらいで着きます。
神社もさることながら、湧き水がめちゃうまい!!
スルスルと飲めて気づいたら800mlくらい飲んでいた。
もちろんナルゲンに入れてお土産に。
地元の方も汲みに来ていました。
トイレが水洗できれいだったのもびっくり。
おすすめです!!
<温泉>***道東は入浴料金が安くてうらやましい。シャンプー類もついてます。
小清水町ふれあいセンター。(〜21:30)
前泊前に利用。
設備はちょっと古いけど温泉はちょっと緑色で優しい湯。
受付時間が遅くまでやっているのが助かります。
入浴料400円。
緑清荘
登山後に利用。
温泉は茶色。こじんまりとはしているけど清潔できれいな設備
文句なしです。
入浴料:450円。
サンキューです(笑)
沢は涼しいかなーと思ってのセレクトでしたが、渡渉地獄でこんなにルートが沢なのも百名山で幌尻と斜里岳ぐらいじゃないかしらと思いました。ここまでとは思ってなくて・・・
写真では伝わらないけど、水流は結構でした。
足が短いのとチキンなので、スッパスッパと渡渉できなくて我ながらトホホでした。
帰りは沢の中歩こうかと思ったけど淵が多いので諦めました。
雨降った後は長靴とか沢靴の方が良いのかもねー。
うふふ、涼しくなったら秋の山満喫にどこか行きましょう!
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