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Yamareco

記録ID: 586463
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雁峠〜燕山〜水晶山〜雁坂峠〜雁坂嶺

2015年01月03日(土) ~ 2015年01月05日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:17
距離
25.1km
登り
1,694m
下り
1,672m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:38
休憩
0:31
合計
8:09
距離 10.9km 登り 1,159m 下り 309m
10:22
52
スタート地点
11:14
150
13:44
14:01
45
14:46
14:52
128
17:00
17:08
83
18:31
2日目
山行
5:16
休憩
2:34
合計
7:50
距離 9.2km 登り 380m 下り 1,240m
8:44
44
9:28
9:46
104
11:30
12:59
36
13:35
13:57
45
雁坂峠
14:42
14:54
8
15:02
10
15:12
15:14
20
15:34
15:44
28
16:12
16:13
21
3日目
山行
1:43
休憩
0:04
合計
1:47
距離 4.9km 登り 165m 下り 155m
7:50
9
7:59
8:00
13
8:34
8:35
31
9:06
6
9:12
9:13
5
9:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
●雁峠登山口〜雁峠
踏跡あり。ツボ足で余裕。
●雁峠〜燕山〜古礼山〜水晶山〜雁坂峠
前日(1/3)に通られた方がいたようですが、半分くらいトレースは消えていました。腰近くまで埋まるところも多く厳しかったです。この時期の奥秩父はワカンが必須だなと思い知らされました。古礼山は巻き道を行きましたが、夏道が全く分からず。水晶山から雁坂峠も暗くなってしまった&トレースが錯綜していたので結構たいへんでした。
●雁坂峠〜雁坂小屋
トレースがあると思っていたのですがゼロでした。前日雁坂峠を訪れられた方は雁坂峠でビバークしたようです。雁坂峠〜雁坂小屋は腰まで埋まります。道も全く分かりません。
●雁坂峠〜雁坂嶺
トレースなし。ワカンなしにはかなり厳しい標高差200mでした。
雁峠登山口
2015年01月03日 10:30撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
1/3 10:30
雁峠登山口
亀田林業林道ゲート
2015年01月03日 10:45撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
1/3 10:45
亀田林業林道ゲート
雁峠?は白いですね。
2015年01月03日 10:49撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 10:49
雁峠?は白いですね。
踏跡はあまり期待していなかったのですが、結構ちゃんとありました(残っていました。)
2015年01月03日 10:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 10:59
踏跡はあまり期待していなかったのですが、結構ちゃんとありました(残っていました。)
林道長いです。
2015年01月03日 11:04撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
1/3 11:04
林道長いです。
1時間半ほど歩いてようやく林道も終わり。
2015年01月03日 12:15撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
1/3 12:15
1時間半ほど歩いてようやく林道も終わり。
のどかな風景が続きます。
2015年01月03日 12:32撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 12:32
のどかな風景が続きます。
この辺りで沢を離れ、
2015年01月03日 13:09撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 13:09
この辺りで沢を離れ、
雁峠へ。
2015年01月03日 13:43撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 13:43
雁峠へ。
空が青いですね。
2015年01月03日 13:47撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 13:47
空が青いですね。
笠取山でしょうか。
2015年01月03日 13:56撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 13:56
笠取山でしょうか。
雁峠は眺望が素晴らしかったです。
2015年01月03日 13:56撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 13:56
雁峠は眺望が素晴らしかったです。
快晴ですが、南アルプスはやや霞んでいます。
2015年01月03日 13:57撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 13:57
快晴ですが、南アルプスはやや霞んでいます。
東沢渓谷登山道がはっきりと書かれています。
2015年01月03日 14:03撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 14:03
東沢渓谷登山道がはっきりと書かれています。
富士山もやや霞がかっていますが、美しい。
2015年01月03日 14:17撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 14:17
富士山もやや霞がかっていますが、美しい。
燕山へと登っていきます。踏跡は一人分?前日通られた方がいたようですが、消えているところが多かったです。
2015年01月03日 14:32撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 14:32
燕山へと登っていきます。踏跡は一人分?前日通られた方がいたようですが、消えているところが多かったです。
燕山。雁坂峠まで先は長いが、同行者がかなりバテ気味。
2015年01月03日 14:55撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 14:55
燕山。雁坂峠まで先は長いが、同行者がかなりバテ気味。
燕山先のピークへ。
2015年01月03日 15:18撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 15:18
燕山先のピークへ。
燕山先のピークへ。
2015年01月03日 15:25撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 15:25
燕山先のピークへ。
ここからの眺望は中々素晴らしいです。
2015年01月03日 15:27撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 15:27
ここからの眺望は中々素晴らしいです。
寂び。
2015年01月03日 15:27撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
3
1/3 15:27
寂び。
立ち枯れ。
2015年01月03日 16:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 16:06
立ち枯れ。
同行者の足が上がらないので古礼山は巻き道へ。トレースがすぐに消えて後悔しますw 巻き道は無理やり僕が切り開きました。
2015年01月03日 16:09撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 16:09
同行者の足が上がらないので古礼山は巻き道へ。トレースがすぐに消えて後悔しますw 巻き道は無理やり僕が切り開きました。
巻き道を脱出も日没は間もなく。
2015年01月03日 16:57撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 16:57
巻き道を脱出も日没は間もなく。
水晶山。ここでビバークした方がよかったかと、暗くなってトレースを失ってからはずっと思っていた。
2015年01月03日 17:12撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 17:12
水晶山。ここでビバークした方がよかったかと、暗くなってトレースを失ってからはずっと思っていた。
真っ暗でトレースもない中、膝〜腰まで埋まりつつ、街明かりに癒やされながら雁坂小屋へ向かう。同行者のことも考えると、結局は雁坂小屋に泊まってよかった。とても暖かかった。
2015年01月03日 17:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/3 17:59
真っ暗でトレースもない中、膝〜腰まで埋まりつつ、街明かりに癒やされながら雁坂小屋へ向かう。同行者のことも考えると、結局は雁坂小屋に泊まってよかった。とても暖かかった。
2015年01月04日 09:10撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
1/4 9:10
深くて硬い雪に苦戦。
1
深くて硬い雪に苦戦。
奥秩父はワカン必須だなと思い知らされる。人の少ない縦走路を歩いている間はずっとこんな感じなのでしょう。無限に森林限界を突破できぬ無間地獄。
2015年01月04日 09:23撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 9:23
奥秩父はワカン必須だなと思い知らされる。人の少ない縦走路を歩いている間はずっとこんな感じなのでしょう。無限に森林限界を突破できぬ無間地獄。
雁坂峠。この辺りで既に諦め気味。
2015年01月04日 09:46撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 9:46
雁坂峠。この辺りで既に諦め気味。
本日も展望はよし。
2015年01月04日 09:46撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 9:46
本日も展望はよし。
国師ヶ岳方面か。
2015年01月04日 09:46撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 9:46
国師ヶ岳方面か。
取り敢えずピークは踏んでおきたいということで雁坂嶺へは向かってみます。
2015年01月04日 09:47撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 9:47
取り敢えずピークは踏んでおきたいということで雁坂嶺へは向かってみます。
トレースはゼロでした。ツボ足には厳しかったですね。
2015年01月04日 10:07撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 10:07
トレースはゼロでした。ツボ足には厳しかったですね。
同行者はストックも壊れ、足も攣り、満身創痍の状態。とても甲武信小屋なんて行けない。
2015年01月04日 10:40撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 10:40
同行者はストックも壊れ、足も攣り、満身創痍の状態。とても甲武信小屋なんて行けない。
これは闇ですよ。
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これは闇ですよ。
永遠にたどり着かぬ山頂。
2015年01月04日 11:31撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 11:31
永遠にたどり着かぬ山頂。
はてはてようやく山頂です。
2015年01月04日 11:39撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 11:39
はてはてようやく山頂です。
雁坂嶺にて。CT40分のところを2時間近くもかかってしまいました。
2015年01月04日 12:12撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 12:12
雁坂嶺にて。CT40分のところを2時間近くもかかってしまいました。
甲武信は諦めて下山開始です。
2015年01月04日 13:26撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 13:26
甲武信は諦めて下山開始です。
雁坂峠から下山します。雁坂峠からの下山路はトレースもはっきりとしていた。
2015年01月04日 14:20撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 14:20
雁坂峠から下山します。雁坂峠からの下山路はトレースもはっきりとしていた。
雁坂峠登山道
2015年01月04日 15:19撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 15:19
雁坂峠登山道
林道まで下山。
2015年01月04日 15:43撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 15:43
林道まで下山。
シカがたくさん横切る。
2015年01月04日 15:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 15:59
シカがたくさん横切る。
こいつらの足がほしい。
2015年01月04日 15:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 15:59
こいつらの足がほしい。
雁坂嶺かな?
2015年01月04日 16:00撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/4 16:00
雁坂嶺かな?
翌日バスまで少し時間があったので西沢渓谷散策へ。こちらは夏に登った鶏冠山。
2015年01月05日 08:44撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/5 8:44
翌日バスまで少し時間があったので西沢渓谷散策へ。こちらは夏に登った鶏冠山。
三重の滝は美しい。
2015年01月05日 09:05撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/5 9:05
三重の滝は美しい。
冬の姿を拝むのも二度目。
2015年01月05日 09:11撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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1/5 9:11
冬の姿を拝むのも二度目。
撮影機器:

感想

2015年1月3〜5日
年始は南アルプスにでも入ろうかと思っていたが、予定を変更して後輩と1月3〜5日に2泊3日の予定で奥秩父へ。
2日目には甲武信ヶ岳まで行けると思っていたが、予想以上に積雪多くトレースもなく雁坂嶺までで敗退を喫し、1泊2日の山行となった。しかしながら、僕的にはそれなりに満足のいく山行ではあった。百名山も終わり、ピークを踏むだけが山行ではなくなったからであろう。渋い山行とはなったが、雪の奥秩父を十分に楽しめる山行ではあったので満足なのである。

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コメント

お疲れ様でした
このところ、毎週どなたかが雁坂に上がっていただいているので、2月7日となっていたものですから拝見しました。雪の深い今の時期にワカンなしと言うことでしたので心配しましたが、今年のはじめと言うことで少し安心いたしました。
 でも雁峠から雁坂までご苦労様でした。たしか皆さんの前日に、三峰から上がった方が、峠付近でビバークされたという記憶があります。
 今の時期は登山口から小屋や峠までのルートは登られる方がおりますが、縦走的なコースは歩かれる方がおりません。団体ですとラッセルも交代しながらできますが、単独や少人数では厳しい時期ですので。
また、雪が溶け緑に覆われた秩父の山にもお越しくださいませ。
2015/2/9 21:09
Re: お疲れ様でした
isisanさん

返信が遅れました。
今回は相方がワカンを所持していなかったのでそれに合わせましたが、少し甘かったですね。単独ならばそれでも甲武信ヶ岳まで行けた算段はありましたが。
雁坂小屋は気持ちよく利用させていただきました。ありがとうございます。この山域にはまたたびたび訪れるでしょう。
2015/2/25 11:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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