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Yamareco

記録ID: 5866133
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

【日本三百名山 #145】浅間隠山(北軽井沢→浅間大滝→鷹繋山→浅間隠山→鼻曲山→長日向)

2023年08月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:31
距離
19.6km
登り
1,327m
下り
1,263m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:39
合計
6:32
距離 19.6km 登り 1,327m 下り 1,280m
5:29
5:38
50
6:28
58
7:26
7:27
21
7:48
8:00
26
8:26
8:28
18
9:26
9:30
43
10:13
2
10:15
10:26
53
天候 晴れ、朝のうち雲多し
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【行き】
🚗 関越道、上信越道経由、碓氷軽井沢ICから県道43号、国道146号で、東京から約2時間半
🅿️ 北軽井沢住民センター前の駐車場に駐車 https://goo.gl/maps/4mHNyXbJfS21WRag6
※ 駐車場の入口スペースが、北軽井沢バス停。駐車料は無料。

【帰り】
🚌 長日向バス停(11:56)→北軽井沢バス停(12:26)草軽交通バス 北軽線・北軽井沢行き(830円)
https://www.kkkg.co.jp/bus/rosen-bus.html
※ 本来は11:38発、11:59着の便だったが、遅延。
🚗 行きとまるっきり同じコースを反対にたどって帰京。渋滞もあり、3時間と少し。
コース状況/
危険箇所等
※特に注意を要するところのみ記す

【北軽井沢〜浅間大滝入口】
大半が歩道のない県道を歩く。車に注意。

【浅間大滝】
登山道へは渡渉が必要。水量が多いとかなり難儀。また渡渉後の取り付きがわかりにくい。要観察。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5866133&pid=1753a4415023e9a56117b0361c3dd174

【浅間大滝〜シャクナゲ尾根上端】
山と高原地図では鷹繋山までしかルートがなく、しかも破線。全線ルート化されている、らくルートでも破線区間。マーカー(テープ)や踏み跡はあるが、ないところもある。ないところでは迷いやすいので、ヤマレコアプリで逐一確認すること。また、笹が深い箇所がかなりある。朝露でしっかり濡れる。
その他周辺情報 【下山風呂】
北軽井沢温泉 御宿 地蔵川(1000円・8月の特別料金)
https://jizogawa.com/spa.html
※ 駐車場から徒歩2分程度。近くて便利。

【下山メシ】
四季彩
https://www.shikisai.be
※ お風呂からこちらも徒歩2分程度。ランチの定食は13時を過ぎると売り切れになりやすい模様。
4:47/T+0:00 夜明け前の薄暗さの中、北軽井沢の駐車場をスタート
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4:47/T+0:00 夜明け前の薄暗さの中、北軽井沢の駐車場をスタート
道路を挟んで向かいの、旧北軽井沢駅に公衆トイレがあります。
道路を挟んで向かいの、旧北軽井沢駅に公衆トイレがあります。
県道をてくてく歩いて行きます。
県道をてくてく歩いて行きます。
手前の山が鷹繋山、その奥に浅間隠山のはずだが、雲の中。
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手前の山が鷹繋山、その奥に浅間隠山のはずだが、雲の中。
県道をそれて、浅間大滝へ。
県道をそれて、浅間大滝へ。
ちょっとブレブレだが重要な写真なので、掲載。浅間大滝へ向かう遊歩道。奥に見える足場的な歩道の終端の反対側の岸に、登山道への取り付きがある。詳しくは2枚後で。
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ちょっとブレブレだが重要な写真なので、掲載。浅間大滝へ向かう遊歩道。奥に見える足場的な歩道の終端の反対側の岸に、登山道への取り付きがある。詳しくは2枚後で。
5:29/T+0:42 浅間大滝に到着。参考にしたレポよりも、水量が多い。
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5:29/T+0:42 浅間大滝に到着。参考にしたレポよりも、水量が多い。
2枚前の写真で示したポイントから、反対岸を見る。小さいが、道標のようなものがある。ここが登山道への取り付き。
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2枚前の写真で示したポイントから、反対岸を見る。小さいが、道標のようなものがある。ここが登山道への取り付き。
水量が多くて、滝の前は渡渉が不可能。戻りつつ、渡渉ポイントを探す。取り付きポイントから3, 40mほど下流に行ったところに一番渡りやすそうな場所を発見。まず護岸壁から砂が堆積しているところに飛び降り、そこから岩を伝って渡渉。
最後は岩から岸までの距離があって難儀したが、意を決してジャンプ。結果、成功。ジャンプする前にストックで水の深さを測ってみたが、腰上まであった、、、本当に良かった。

渡渉が無理な場合は、県道まで戻って、その県道を進み、途中から鉄塔巡視路を上がって、鉄塔の下で登山道に出る、という迂回ルートもある模様。
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水量が多くて、滝の前は渡渉が不可能。戻りつつ、渡渉ポイントを探す。取り付きポイントから3, 40mほど下流に行ったところに一番渡りやすそうな場所を発見。まず護岸壁から砂が堆積しているところに飛び降り、そこから岩を伝って渡渉。
最後は岩から岸までの距離があって難儀したが、意を決してジャンプ。結果、成功。ジャンプする前にストックで水の深さを測ってみたが、腰上まであった、、、本当に良かった。

渡渉が無理な場合は、県道まで戻って、その県道を進み、途中から鉄塔巡視路を上がって、鉄塔の下で登山道に出る、という迂回ルートもある模様。
取り付きポイントから登山道に入って、最初は古い切通しの中を歩いて行く。
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取り付きポイントから登山道に入って、最初は古い切通しの中を歩いて行く。
マーカーはある。踏み跡も判別できる。しかし、笹が深い。すでに濡れ始めた。
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マーカーはある。踏み跡も判別できる。しかし、笹が深い。すでに濡れ始めた。
途中で送電線の鉄塔の下に出る。先も笹が深いと参考レポにあったので、ここでレインウェアのパンツに着替える。
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途中で送電線の鉄塔の下に出る。先も笹が深いと参考レポにあったので、ここでレインウェアのパンツに着替える。
最初は緩やかな登り、徐々に傾斜がきつくなってくる。
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最初は緩やかな登り、徐々に傾斜がきつくなってくる。
6:28/T+1:41 鷹繋山に到着。展望もなく、笹に覆われて座れる場所もないので、そのまま素通り。
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6:28/T+1:41 鷹繋山に到着。展望もなく、笹に覆われて座れる場所もないので、そのまま素通り。
尾根を緩やかに下って登ってを繰り返す。
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尾根を緩やかに下って登ってを繰り返す。
尾根上は藪がうるさいところもあるので、少し斜面を下って迂回。
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尾根上は藪がうるさいところもあるので、少し斜面を下って迂回。
とはいえ、灌木帯にやっぱり突入。マーカーも踏み跡もなく、ヤマレコアプリでルートを逐一チェック。
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とはいえ、灌木帯にやっぱり突入。マーカーも踏み跡もなく、ヤマレコアプリでルートを逐一チェック。
鷹繋峠の少し先。文字通り、直登。
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鷹繋峠の少し先。文字通り、直登。
笹が深い、、、パンツをレインウェアにしたものの、やっぱり靴の中に水がしみこんできて、ちょっとぐじゅぐじゅ。
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笹が深い、、、パンツをレインウェアにしたものの、やっぱり靴の中に水がしみこんできて、ちょっとぐじゅぐじゅ。
やっと正規の登山道に合流!
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やっと正規の登山道に合流!
7:49/T+3:02 浅間隠山の山頂に到着。
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7:49/T+3:02 浅間隠山の山頂に到着。
浅間隠山の山頂から、ちらっと浅間山。
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浅間隠山の山頂から、ちらっと浅間山。
さて下りましょう。道は比較的歩きやすい。
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さて下りましょう。道は比較的歩きやすい。
急に登山道に水がこんこんと湧きだしているところがある。かなりの水量で、自然ってやっぱり凄いシステムだな、と感動。
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急に登山道に水がこんこんと湧きだしているところがある。かなりの水量で、自然ってやっぱり凄いシステムだな、と感動。
二度上峠登山口に下りてきました。登山口の駐車場は奥にちらっと見えている車の所。
二度上峠登山口に下りてきました。登山口の駐車場は奥にちらっと見えている車の所。
県道を二度上峠に向けて、ゆるゆると登っていきます。
県道を二度上峠に向けて、ゆるゆると登っていきます。
8:57/T+4:10 二度上峠に到着。上の車が止まっているところの奥から、登山道に入ります。
8:57/T+4:10 二度上峠に到着。上の車が止まっているところの奥から、登山道に入ります。
途中、浅間隠山がきれいに見えるポイントがありました。
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途中、浅間隠山がきれいに見えるポイントがありました。
所々笹が張り出しているものの、全体的に歩きやすい登山道。
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所々笹が張り出しているものの、全体的に歩きやすい登山道。
9:26/T+4:39 氷妻山に到着。
9:26/T+4:39 氷妻山に到着。
二度上峠から、鼻曲山までは細かなアップダウンが続く。
二度上峠から、鼻曲山までは細かなアップダウンが続く。
鼻曲山の山頂が近くに見えてきた。
鼻曲山の山頂が近くに見えてきた。
鼻曲山への最後の登り。これがなかなかの急登。
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鼻曲山への最後の登り。これがなかなかの急登。
10:16/T+5:29 鼻曲山の山頂に到着。
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10:16/T+5:29 鼻曲山の山頂に到着。
鼻曲山の山頂からは、軽井沢の市街が見えます。新幹線の駅やモールの白い建物が目立つので、一目瞭然。さらに向こうには雲で遮られているものの、八ヶ岳。
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鼻曲山の山頂からは、軽井沢の市街が見えます。新幹線の駅やモールの白い建物が目立つので、一目瞭然。さらに向こうには雲で遮られているものの、八ヶ岳。
鼻曲山からの下山。相変わらずレインウェアのパンツをはきっぱなしなのだが、それでもアザミの葉がチクチク痛い。
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鼻曲山からの下山。相変わらずレインウェアのパンツをはきっぱなしなのだが、それでもアザミの葉がチクチク痛い。
長日向への道は、上部は草が少々多いものの、全体的には歩きやすい。
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長日向への道は、上部は草が少々多いものの、全体的には歩きやすい。
後半は古い林道歩き。
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後半は古い林道歩き。
途中、道が二つに分かれる場所がある。道標、マーカーはないが、右が正解。
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途中、道が二つに分かれる場所がある。道標、マーカーはないが、右が正解。
林道の途中から、浅間山。右の奥は四阿山と思われる。さらに右には草津白根山も。3つもの大きな火山に囲まれていて、壮大。
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林道の途中から、浅間山。右の奥は四阿山と思われる。さらに右には草津白根山も。3つもの大きな火山に囲まれていて、壮大。
最後は別荘地の中を歩く。
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最後は別荘地の中を歩く。
白糸ハイランドウェイに合流。らくルートではこの合流点がバス停になっているが、実際のバス停は左折して約100m先
白糸ハイランドウェイに合流。らくルートではこの合流点がバス停になっているが、実際のバス停は左折して約100m先
11:19/T+6:32 長日向バス停に到着。反対側には屋根付きの待合スペースがあります。
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11:19/T+6:32 長日向バス停に到着。反対側には屋根付きの待合スペースがあります。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ エマージェンシーシート 熊鈴 ハッカ油スプレー オニヤンマくん

感想

この週末も湿った空気が列島に入り込んで、大気の状態は不安定。どこの山に登るか非常に悩ましかったが、ヤマテンとにらめっこした結果、浅間隠山にした。

もともとは新幹線とバスで行って、長日向バス停スタートで北上して北軽井沢に抜けるという今回の逆回りの計画だったのだが、これだとスタートが朝9時になってしまう。北軽井沢到着が午後遅い時間になってしまい、雷雨の予想もされている中でこれはリスクが高いと判断し、車で行って北軽井沢を早朝に出発する形に変更した。なお、長日向に車を置いて、という形にしなかったのは、白糸ハイランドウェイには営業時間があって、時間外の通行は固くお断りされているからでした。

さて、いざ行ってみると、浅間大滝の渡渉が今回の核心部。かなり水が多く、少し思案してしまったが、結果的には渡れたので良かった。早朝の観光客がまだいない時間だったのも良かった。これ、長日向スタートだったら観光客の目の前で、ぬっと山から現れて渡渉する羽目になっていた。そして水量多くて、最悪、大衆の目の前で川ポチャという事態も、、、

シャクナゲ尾根までの破線ルートも多少笹が深かったり、急登だったりする場所はありましたが、全体的には登りやすいルートでした。正規の登山道も歩きやすかったし、何よりここは関東平野に接する縁。常に平野側から風が巻き上がってきていて、思ったよりも暑くなかったのが嬉しい山行でした。

でも、山行中にモクモク湧いていた雲たちが、下りてきたらほとんどすっきり取れている、というのは、、、まぁ、こんな不安定な天気じゃ仕方ないですど。

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