呉の焼山縦走

2015年02月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 11.7km
• 登り: 783m
• 下り: 765m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:07

8:41 絵下山東麓駐車場
9:14 9:15 絵下山（絵下頭）
9:20 9:20 絵下頭駐車場
9:27 9:27 絵下山頂上広場
9:37 9:37 絵下山展望台
9:47 9:53 子の岳
9:55 9:55 北天尾根
10:10 10:10 市光山
10:17 11:03 展望東屋
11:06 11:07 二艘木分岐
11:32 11:52 深山の滝
13:29 13:35 龍山（竜ノ口山）（龍野山）
13:48 絵下山東麓駐車場

天候

曇り　風が強まる。途中、アラレも降る。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

絵下山駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

国土地理院の地図で道と表示されているところも、一部枯れ枝を避けたりしながら歩き続けなければいけない場所がありました。深山の滝から尾根に上がるルートで、GPS記録でかなり細かいジグザグになっているコース部分です。

写真

2/8 8:40

今日は、気温が低めで風も強まるとのことで、耐寒訓練第N弾、体温調整のためのウェアコントロールなどを目的に近くの山中を歩くことにしました。距離は10km以上を目標。
最初は登りなので、田中陽希さんのコメント通り、汗をかかないように薄着です。

2/8 8:43

主要登山道ではなく、ショートカットとなる南トレーニングコースを選択しました。結構年配の方が前を歩いておられました。
「歳を取ると足が前に進まない」と言われておられましたが、この急なコースを登られているだけでも脱帽です。

2/8 8:45

急なところは写真を撮っていませんでした。途中木橋があり、道にアクセントを加えてくれます。ただし〜、すべらないように慎重に行きましょう。

2/8 8:55

シダの上には残雪がありました。

2/8 9:02

車道を横切ります。

2/8 9:03

少し霞んでいます。

2/8 9:05

舗装路を歩いていたら、右に赤テープを発見しました。国土地理院の地図を見ると絵下山(絵下頭)への道となっていましたので、入ってみました。

2/8 9:06

道というよりも斜面を登るという感じです。
ロープが設置してありましたので、助かります。
やぶこぎの必要はありません。

2/8 9:14

この岩の上が絵下山山頂です。

2/8 9:14

絵下頭とも呼ばれている場所になります。標高593mです。

2/8 9:14

岩の上に登ってみると、焼山方面、本庄水源地も見えます。

2/8 9:15

なぜか、横には竹竿の上にポリエチレンの買い物袋がはためいていました。ここが山頂だよと遠くからも見つけやすいためでしょうね。

2/8 9:15

お日様のパワーは弱いです。
今までは登りだったから、温もりましたが、これからは縦走なので、それほど発熱はしないでしょう。

2/8 9:15

絵下山地デジアンテナです。
私の家もこのアンテナから電波をもらっています。

2/8 9:19

下って、少し上の舗装路に出ます。

2/8 9:24

絵下山頂上広場です。

2/8 9:26

広島湾です。

2/8 9:26

安芸小富士(あきのこふじ)のあるふたこぶの似島(にのしま)です。

2/8 9:28

まだ、9時半ですが、登りでエネルギーを消耗したので、ガッツギアで200kcalを補給しました。
ちょっと元気になりました!

2/8 9:36

少し戻り、二艘木方面へ行きます。

2/8 9:36

谷筋を通れば、2.6kmですが、今日は中国自然歩道の尾根筋を回りますので、3.x kmあります。。

2/8 9:37

日陰には雪が残っていました。
今日はチェーンスパイクを持ってきていませんでしが、
まず大丈夫でした。

2/8 9:46

展望のよい岩場に寄ります。

2/8 9:47

展望岩から広島市内が一望できます。
先ほどよりすこしよく見えるようになっています。

2/8 9:47

2/8 9:47

安芸小富士山(278.1m)。手前のピークはせんこう頭部(358.9m)です。

2/8 9:48

右側にはとても深い谷が広がっています。

2/8 9:51

子の岳　>504m ピークハント開始〜。

2/8 9:56

北天尾根というアルプスかな？

2/8 9:59

しっかり曲がっていますね。

2/8 10:02

こういう気持ちのよい尾根歩きは大好きです!

2/8 10:03

2/8 10:05

道の両側はいのししが掘り返した跡がたくさんあります。
ちょっと怖いけれど、道がふかふかになって、足にやさしくなっています。このことに、今回、初めて気づきました。イノシシさんありがとう!

2/8 10:09

陸軍輸送なんとか〜という標識。昭和十六年のものでした。

2/8 10:10

市光山　438m

2/8 10:17

展望台です。少し早いのですが、ここで食事にすることにしました。

2/8 10:18

眺めはよいです。

2/8 10:18

しかし、風がかなり強まってきています。

2/8 10:43

強風の中、お湯も沸かしました。
ただ、アルミシートの風防はさすがに風で動きまくるので、ペットボトルで支えたりしましたが、今一。途中でガスが消えました。風のせいか、外気が低温のためガスの気化熱が不十分で、出なくなったかです。ボンベの底にカイロを貼るのを忘れていました。
風の強い時は、展望台など、風通しの良いところでご飯を食べるのは厳しいということを体験。考えたらあたりまえだけど、コロンブスの卵みたいなものです。次からは場所を選びます。

2/8 11:15

ここからは、沢沿いを歩くルートです。

2/8 11:16

途中、立派な石垣がつらなるところがあります。昔、ここに屋敷でもあったのでしょうか？

2/8 11:27

なかなか、いい雰囲気の橋です。

2/8 11:32

水はとてもきれいです。

2/8 11:34

2/8 11:36

深山の滝の上部です。

2/8 11:36

上段の滝が下へ流れていきます。

2/8 11:39

2/8 11:40

これが下段の滝。

2/8 11:43

尾根道にあがるためもう一度登ります。

2/8 11:51

今日はここからまた別の尾根にあがり、出発地に戻る予定です。

2/8 11:54

このあたりはしっかり道が整備されています。

2/8 11:57

道が崩壊している？と一瞬不安になりましたが、
近くに行くとまだ十分歩けるスペースはありました。

2/8 12:20

昔買った平成19更新の地理院の地図には道がなかったのですが、オンラインでチェックしたら、改訂されていて、道が増えていました。うれしくなって挑戦したものの、こんな状況でした(^^;)
道の記号がないところは藪漕ぎでも仕方ないと思っていたものの、道の記号がある場所でも…。
昔あった道が荒れてきたのか、だんだん道ができつつあるのか〜。

2/8 12:30

道の表示があるところもかなり障害物がありました。
GPSがないと道迷いで遭難しちゃいます。

2/8 12:33

やっとまともな尾根道にでることができました。

2/8 12:38

宮ヶ迫山。358m

2/8 12:38

一番高い山が灰が峰です。

2/8 12:39

昭和高校方面。学校の上の巨大な建物はなんだろう。今度行ってみよう。

2/8 13:11

2/8 13:17

西小山頂上。ここは交差点のように4方向進めます。

2/8 13:17

山の名前を変更する旨の表示板。
これを書いたのは、だれ？、書く権利があるのは、いったい誰？

2/8 13:29

龍山頂上。ここは交差点のように4方向進めます。

2/8 13:33

2/8 13:46

龍山から駐車場への近道という表示があったので行ってみました。
途中、木をカットとしてそれほど時間がたっていないものもありました。

2/8 13:48

ここに出てきました。駐車場はこの地点より上だと思い、登っていきましたが、実は下でした(^^;)。
舗装路でも道迷い〜。GPSに頼るだけでなく、自分の第六感も磨く必要がありますね。

2/8 13:50

無事生還。車を見つけるとほっとします。
近くにあったゆめガーデンという入浴施設はなくなってしまったので、この後、東広島市黒瀬にあるプールに行ってからだをほぐしました。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

kawaken1

寒くて、風が強めの中の耐寒訓練も兼ねて、近くの山を縦走しました。目標は10km以上。目的は達成しまた。休憩中も薄手のダウンジャケットの上にレインスーツを着ればまったく寒さを感じませんでした。
今回歩いたコースは階段のトレーニングコースあり、北天尾根のピークハントあり、沢沿いの道歩きもあり、深山の滝あり、藪漕ぎ？!ありの様々なバリエーションが楽しめるルートでした。
夏には東北の山への挑戦を密かに考えているので、ちょっとは訓練になったかな。
ただ、今回は標高差が小さいので、どこかの山の一気登山で鍛えなくては〜