西吾妻山 デコ平口から、アサギマダラ🦋が舞い、熊🐻が歩く、日帰り往復ルート
- GPS
- 05:13
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:12
今回は、同じくロープウェイがある福島県側のグランデコスノーリゾートから、未舗装の林道を進んだ先にあるデコ平口駐車場からの日帰り往復です。
最初はグランデコ裏磐梯ロープウェイを計画してみたが、グリーンシーズン最終日で運行しているが8:30から運行開始なので、ちょっと遅すぎるので自力で歩くことができる、デコ平口駐車場からの往復となりました。
この先しばらくはロープウェイは運行が停止となり、9月16日から紅葉シーズンの運行が始まるようです。
グランデコのロープウェイ横の未舗装林道(小野川林道)で、ゲレンデ内をクネクネと登り、上のゲレンデゲート前を左に曲がり、駐車場へと至る。普通車でも行けます。
天候 | 晴 のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約20台駐車可能。仮設トイレあり。普通車でも行けます |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場からロープウェイ山頂駅まではトレッキングコースが整備されています その後、ゲレンデの花畑を登りきると、石や木の根がうるさい狭い登山道となり、急登が連続する。西大巓(にしだいてん)に到着すると周囲の景色が良く見える。 大きな危険はないが、雨が降ると水が流れる登山道に変わるようだ |
写真
感想
駐車場からロープウェイ山頂駅へと歩き、ゲレンデの花畑を登り、西大巓(にしだいてん)までは草木に覆われた狭い登山道。最近、雨が降っていなかったので、ドロドロというわけではないが、石や木の根がうるさい歩きにくい急登が続く。
最近、テン泊装備のデカザックで北アをうろつく日々が続いたが、今回は久しぶりの日帰り装備なので、体が軽い。思ったより体が動くので、一気に登る。
コースタイムよりも早く移動できたけど、動画撮影などしなければもっと早く動けそうであった。
西吾妻山の山頂は、木々に囲まれ視界が得られないことはわかっていたが、一応山頂に寄ってから、梵天岩や吾妻神社へと足を延ばす。
朝早く登り始めたご褒美は、周囲の視界が得られたこと。ロープウェイを使った場合はスタートが遅いので、山頂に着く頃には雲に覆われて景色を楽しめそうもない。当日は、午後から雲が多くなる予報であり、周囲の山頂には雲がかかり始めていた。本当はこの後、もう一つ登頂しようかと思っていたが景色が見えない可能性が高いので、諦めて下山開始。
ゲレンデまで下りてくると、周囲の花畑にはアサギマダラ🦋が乱舞していた。さすが、「アサギマダラの聖地」をアピールするだけあります。一時は視界の中に10羽ほどヒラヒラと舞っていた。普通の蝶と違い、ゆっくりとヒラヒラ・フラフラと飛ぶのがなんとなく可愛い😊。そんな飛び方なのに、何百キロも飛んで移動するとは、たくましいものです。なお、調べてみたら、蝶を数える単位は正式には「頭」だそうです。
山頂駅には多くの観光客。すっかり観光地気分に浸って、駐車場へと木道を進んでいたら、突然20m程前に黒い塊が歩いているのを見つけた😱。すぐに熊🐻とわかったが、幸いなことに離れて行ってくれたので、急いでカメラを構えるが、あっと言う間に草むらに入ってしまった。
出逢ったのは小熊であったが、人が多い場所から移動していたので鈴を鳴らすのを遠慮していたが、思い出してみると駐車場の熊注意看板には「熊さん 人間に注意」の珍しい表現が。
この小熊は、よく注意を守って人間を避けてくれたようでした💯
しかし、母熊がいる可能性も高いので、暫くその場で鈴🔔を鳴らし続け、周囲に変化がなかったので、恐る恐るその場を進みました。
バッタリ遭遇するのは、お互いに避けないといけないですね。注意しましょう👋
いつもの本編動画です
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