日本百高山3座 赤岩岳 赤沢山 西岳 中房温泉から
- GPS
- 33:31
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,963m
- 下り
- 2,888m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 12:03
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:04
天候 | 26日晴れ夜雷雨 27日曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤沢山 ハイマツ漕ぎ ブッシュ等あり |
その他周辺情報 | 西岳ヒュッテ テン場 26日10張りほど テン場は要予約 2000円 トイレ1回100円 水1L200円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
無線機144/430 <br />テント
シュラフ
|
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感想
暑い日が続いているので残った百高山でも・・、それなら西岳付近の3座が良いかなと思っていた。西岳までのアプローチは長く1泊2日を考えていた。長いが当日西岳ヒュッテのテン場まで行って3座登っておこうと思っていた。それに夕立が怖かったのでとにかく早めの行動開始とした。
ここ数年していないテント泊の重い荷物は、燕山荘までの急登ではなかなか堪えた。
燕山荘から歩く初めての表参道は、半分くらいは歩きやすく快適な平坦な稜線の道だったが、半分くらいは意外にアップダウンが多く大下りの頭付近では小休止をいれた。また大天井岳のトラバースも曲がった先になかなか大天井ヒュッテがみえこない、思った以上に時間がかかった気分になった。
大天井ヒュッテからはほとんど登山者と出会わなかった。ヒュッテで出あった都内のソロの男性とは途中でまた出合い、私の地元伊那にも仕事で良く来ていたらしくソウルフードのローメンの話題で盛り上がった。
先に見えていた三角の立派な山が赤岩岳だと思って登っていたが、本物はその先だった。赤岩岳への直登のルートは短いが急で草や木の枝など掴んで登らなければずり落ちそうな角度だった。
西岳ヒュッテの管理人から遅く来てもらっては困ると行っていたので、何とか午前中に到着できてほっとした。暑さも稜線上では涼しい風が吹いていたのも助かった。
ヒュッテで昼食をとってから一番目にテントを張って2座目の赤沢山に向かった。
テン場から下ってコルまでのルートミスをしないことがキモなので慎重に下って行った。迷いそうなところにはピンテがあったのでミスはしなかったが、ハイマツの藪漕ぎで松ヤニで手やズボンが汚れてしまった。また折れた枝先が体を刺すのでいくつか傷をこしらえてしまった。なんでこの山が百高山になっているのか不思議だった。
その後西岳に登ってテン場に戻った。
この日赤沢山は自分が登った後に3名の男性が登った。それぞれ皆さん同じ目的だったので話が弾んだ。もっと話したかったが途中で雷が鳴ってきたので終わりにした。テントに入ってしばらくしてが疲れのせいか雷鳴のなかでも眠りに落ちた。
この3座は日帰りで登るスーパーな人もいるが、テン泊なら普通1泊2日でもきつい行程だ。自分も一の沢から大天荘のテン場で1泊2日と思ったが、2日目ががきついのでこの行程にした。でも西岳ヒュッテまで重い荷物を背負っての往復4時間ははたしてどうなのかなと思った。
天気はあまり期待していなかったが、好天に恵まれ、どんどん近づいてくる槍を見ながら進んだ事と、テン場から槍を見ながら過ごす贅沢な時間を過ごせたことは良かった。しかし長かった山行だった。
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