赤沢山・横通岳
- GPS
- 17:58
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 3,675m
- 下り
- 3,732m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:34
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤沢山への道は急でやや足場が悪い |
写真
感想
今回は完全に百高山埋めの為の山行に行ってきました。
槍穂周りの未踏の百高山である赤沢山と横通岳。
赤沢山はヒュッテ西岳から南に進んだ登山道が整備されていないルート。
横通岳はパノラマ銀座の常念小屋のすぐ北だが、通常ルートは巻道なので意識して登らないとスルーしてしまう山。私も6年程前にパノラマ銀座を歩いたがスルーしてしまった。
という事でこの2座に登るため計画を立てる。
最初は上高地から周回で計画を立てたが、この紅葉の時期の上高地は相当な混雑で帰りの沢渡へのバスに乗れないのではないかという事で変更。
中房からピストンする事にしました。
朝5時前に中房駐車場に着くと、第一駐車場は概ね埋まっていた為第二駐車場に駐車。
少し明るくなってヘッデンが要らなくなってから登山開始。
始めは曇天高曇りでしたが、次第に晴れてきていい天気に。
12時過ぎにヒュッテ西岳に到着し受付。
テントを設営した後、荷物をテント内にデポしてアタックザックで赤沢山へ。
赤沢山への道はほぼ明瞭でマーキングも多数あり、危険な所はあまりありませんでしたが、急な登下降があるので足を踏み外さないよう注意が必要でした。
また終始ハイマツが煩く、掻き分けながら進む必要があったので、体力を使いました。
赤沢山山頂からは目の前に槍沢越しの槍ヶ岳が見え、眺望は抜群でした。
赤沢山からテントに戻りましたが、風を避けるため段差下に張った為日陰になり、15時前でも既にテントの中が寒い状態。
流石にまだ冬季用のシュラフを持って来ていないので、上下ダウンを着てホットウイスキーを飲んで16時頃就寝。
イマイチちゃんと寝れてはいないが、翌日3時過ぎに起床。
暖かい物を口にし、準備を整え4時半出発。
来た道を戻り大天井岳方面へ。
大天井ヒュッテではテーブルやベンチに霜が降りており、小屋前の温度計は-1℃位でした。
ヒュッテから大天荘へのトラバースでは多くの槍に向かう人達とすれ違いました。
大天荘をスルーしてそのまま南下、通称パノラマ銀座を歩きます。
天気も良く見事な眺望の中軽快に歩きます。
横通岳の巻道から山頂への道に入ります。
登って行くと2度程ここが山頂かな?と騙されましたが真の山頂に到着。
三角点やケルンはありましたが、残念ながら山頂標識はありませんでした。
ここも常念岳、槍穂の素晴らしい展望を得られました。
少し休憩したら下山。
気持ち的にはこのまま常念小屋から一ノ沢に下山したかったのですが、中房に停めてある車の回収がめんどくさいので中房に戻ります。
途中ついでに大天井岳にも登り、燕岳にも登ろうと考えていましたが、燕岳はもうガスに巻かれようとしていたのでスルーして合戦尾根を下りました。
中房温泉でソフトクリームを食べ、駐車場に戻り車を回収しました。
これで百高山残り1座・・・・・
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