ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7322897
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳〜大天井岳〜赤沢山(百高)日帰り縦走(中房↑上高地↓)

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
11:37
距離
41.5km
登り
2,964m
下り
2,911m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:13
休憩
1:25
合計
11:38
6:11
10
6:21
6:24
21
6:45
14
6:59
7:01
16
7:17
7:22
11
7:33
26
7:59
8:08
4
8:12
7
8:19
8:20
6
8:26
8:29
5
8:34
5
8:39
6
8:45
8:51
18
9:09
11
9:20
9:24
46
10:10
10:11
3
10:31
10:32
15
10:47
10:57
9
11:06
15
11:21
11:30
18
11:48
11:49
7
11:56
37
12:33
12:35
10
12:45
12
12:57
34
13:31
13:46
28
14:14
34
14:48
14:52
20
15:12
13
15:25
11
15:36
15:37
13
15:50
4
15:54
4
15:58
18
16:16
18
16:34
16:35
5
16:40
18
16:58
2
17:00
17:01
2
17:03
16
17:24
3
17:27
ゴール地点
平坦〜緩い下りは所々走っています。
大曲〜上高地BT間は大体走っています。
天候 おおむね快晴!
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(羚皹愾暗仍骸塒冖砧礎鷦崗譟180台)に駐車。
【安曇野市登山者駐車場情報サイト】
https://mt-parking-info.azumino-e-tabi.net/

∧羚皹悄礎翹偲仍蓋まで乗合バス(片道1,500円)で移動。
【安曇観光タクシー、中房線乗合バス】
https://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html
※A運行は10月3連休が最終です

2嫉蓋紂⊂綛眞魯丱好拭璽潺淵襪ら新島々駅までバス、新島々駅から松本駅まで上高地線で移動。
【アルピコグループ(松本〜新島々〜上高地)】
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/

ぞ硝椡悗ら穂高駅までJR大糸線(330円)で移動し、車を回収しました。

コース状況/
危険箇所等
※特別危険を感じるような箇所はありません。
全体に整備された歩きやすい登山道・遊歩道です。

○中房〜燕岳〜大天井岳
問題なし。特筆すべき点はありません。

○大天井岳〜大天井ヒュッテ
岩場の下り。浮石等通行注意です。

○大天井ヒュッテ〜西岳
問題なし。ダケカンバ等樹林帯の紅葉が見頃です。

○ヒュッテ西岳〜赤沢山
標高差約50mのアップダウンあり。ルート上はトラロープ、ピンクテープ設置あり。
ルートは明瞭ですが、大半がハイマツのヤブ漕ぎです。
鞍部前後の急斜面を巻く箇所や、片側が切れ落ちている箇所は通行注意です。

○西岳〜水俣乗越〜大曲
途中、ハシゴ・クサリ場あり。
全体に急傾斜で浮石も多く、通行注意です。

○大曲〜上高地
槍沢〜横尾間の7月の土砂崩れ区間は問題なく通行できます。
明神〜上高地間は現在通行止め。明神橋を渡り、梓川右岸から迂回するルートを取ります。
(この区間の通行止めは想定外でした・・・)
 
その他周辺情報 特になし。
乗合バスで登山口へ移動し、中房温泉を出発します。
乗合バスで登山口へ移動し、中房温泉を出発します。
第三ベンチあたりから木々の葉が色づき出します。
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第三ベンチあたりから木々の葉が色づき出します。
稜線の展望はバッチリ。
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稜線の展望はバッチリ。
朝の陽射しにナナカマドの赤が映えます。
朝の陽射しにナナカマドの赤が映えます。
ナナカマド紅葉は今が見頃。
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ナナカマド紅葉は今が見頃。
合戦小屋に着きました。
時間的にまだ閑散としていました。
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合戦小屋に着きました。
時間的にまだ閑散としていました。
合戦沢ノ頭から燕山荘を見上げる。
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合戦沢ノ頭から燕山荘を見上げる。
右手は餓鬼岳稜線と奥に針ノ木、蓮華岳。
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右手は餓鬼岳稜線と奥に針ノ木、蓮華岳。
表銀座縦走路奥は槍ヶ岳。
よく晴れています。
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表銀座縦走路奥は槍ヶ岳。
よく晴れています。
ゴゼンタチバナとシラタマノキの紅白。
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ゴゼンタチバナとシラタマノキの紅白。
暫く進むと蓮華岳の右に鹿島槍ヶ岳が見えるようになります。
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暫く進むと蓮華岳の右に鹿島槍ヶ岳が見えるようになります。
冬道との分岐。
燕山荘まではもう少し。
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冬道との分岐。
燕山荘まではもう少し。
燕山荘に到着。
山男像は小屋の入り口付近に移動していました。
(なぜ?)
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燕山荘に到着。
山男像は小屋の入り口付近に移動していました。
(なぜ?)
燕山荘前のテラスからは雲海!
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燕山荘前のテラスからは雲海!
八ヶ岳と頭だけ出た富士山。
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八ヶ岳と頭だけ出た富士山。
反対側は裏銀座の峰々。
鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳。
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反対側は裏銀座の峰々。
鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳。
天気良いので燕岳へ寄ります。
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天気良いので燕岳へ寄ります。
少し遠目でしたが、小屋近くでライチョウを4羽見掛けました。
下側が冬毛に生え変わり始めています。
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少し遠目でしたが、小屋近くでライチョウを4羽見掛けました。
下側が冬毛に生え変わり始めています。
いつもの
今日は秋空に涼し気です。
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いつもの
今日は秋空に涼し気です。
いつもの
槍ヶ岳と。
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いつもの
槍ヶ岳と。
これから歩く表銀座縦走路を一望します。
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これから歩く表銀座縦走路を一望します。
槍〜奥穂もバッチリ。
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槍〜奥穂もバッチリ。
登り切って燕岳山頂。
たくさんあった山頂プレート等はどこへいったのでしょうか。
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登り切って燕岳山頂。
たくさんあった山頂プレート等はどこへいったのでしょうか。
人静かな燕岳山頂。
北燕岳方面の展望です。
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人静かな燕岳山頂。
北燕岳方面の展望です。
奥には立山〜剱岳。
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奥には立山〜剱岳。
右手は針ノ木岳〜蓮華岳と鹿島槍ヶ岳。
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右手は針ノ木岳〜蓮華岳と鹿島槍ヶ岳。
裏銀座縦走路。
稜線と雲の位置が良い感じです。
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裏銀座縦走路。
稜線と雲の位置が良い感じです。
燕山荘へ戻ってきました。
既にテント場は多くが撤収後で、静かな時間帯です。
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燕山荘へ戻ってきました。
既にテント場は多くが撤収後で、静かな時間帯です。
燕山荘から縦走路へ入ります。
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燕山荘から縦走路へ入ります。
少し進み、燕岳と斜面の色づきを振り返る。
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少し進み、燕岳と斜面の色づきを振り返る。
蛙岩付近。
この付近は岩峰が林立しています。
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蛙岩付近。
この付近は岩峰が林立しています。
槍ヶ岳と稜線の紅葉。
足元にはクロマメノキやウラシマツツジが赤く色づいています。
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槍ヶ岳と稜線の紅葉。
足元にはクロマメノキやウラシマツツジが赤く色づいています。
斜面のナナカマドも真っ赤。
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斜面のナナカマドも真っ赤。
再び立山、剱岳。
歩を進めるとともに見え方も変わります。
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再び立山、剱岳。
歩を進めるとともに見え方も変わります。
大下りから大天井岳と槍ヶ岳。
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大下りから大天井岳と槍ヶ岳。
紅葉の斜面を緩やかに下る。
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紅葉の斜面を緩やかに下る。
7月ならコマクサが多く咲くこのあたりも、全く違った風景です。
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7月ならコマクサが多く咲くこのあたりも、全く違った風景です。
短いクサリ場と木の梯子を超えると大天井岳への登り返し。
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短いクサリ場と木の梯子を超えると大天井岳への登り返し。
登り返し、歩いてきた縦走路と燕岳を一望。
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登り返し、歩いてきた縦走路と燕岳を一望。
しばらく斜面を巻きながら登り、大天荘へ。
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しばらく斜面を巻きながら登り、大天荘へ。
少し登ると大天井岳山頂です。
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少し登ると大天井岳山頂です。
山頂からは槍穂の大展望。
ここからの展望はいつ来ても最高!好きな場所の一つです。
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山頂からは槍穂の大展望。
ここからの展望はいつ来ても最高!好きな場所の一つです。
歩いてきた表銀座縦走路を眼下に望む。
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歩いてきた表銀座縦走路を眼下に望む。
三俣蓮華〜鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳。
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三俣蓮華〜鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳。
槍ヶ岳が近いです。
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槍ヶ岳が近いです。
これから歩く喜作新道と南岳、北穂、奥穂、前穂。
穂高連峰にだいぶ近づき、詳細部分が見えるようになりました。
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これから歩く喜作新道と南岳、北穂、奥穂、前穂。
穂高連峰にだいぶ近づき、詳細部分が見えるようになりました。
常念岳への縦走路。
こちらも雲海見ながらの展望歩きを楽しめそうでした。
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常念岳への縦走路。
こちらも雲海見ながらの展望歩きを楽しめそうでした。
大展望と紅葉。
眼下の斜面は黄色く染まっています。
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大展望と紅葉。
眼下の斜面は黄色く染まっています。
大天荘へ戻り途中、クロマメノキの紅葉。
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大天荘へ戻り途中、クロマメノキの紅葉。
雲上のケルンがカッコ良かったので1枚。
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雲上のケルンがカッコ良かったので1枚。
大天荘。
小屋前はナナカマドの真っ赤に染まる葉と鈴なりの赤い実。
大天荘。
小屋前はナナカマドの真っ赤に染まる葉と鈴なりの赤い実。
大天井ヒュッテへ紅葉の斜面を降りていきます。
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大天井ヒュッテへ紅葉の斜面を降りていきます。
しばらく下るとコルに建つ大天井ヒュッテが見えてきます。
しばらく下るとコルに建つ大天井ヒュッテが見えてきます。
大天井ヒュッテから喜作新道へ。
暫くは緩やかな下り基調の巻き道。
樹林帯はダケはカンバの黄葉が見頃です。
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大天井ヒュッテから喜作新道へ。
暫くは緩やかな下り基調の巻き道。
樹林帯はダケはカンバの黄葉が見頃です。
青空と黄葉。
大天井岳斜面も黄色く染まります。
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大天井岳斜面も黄色く染まります。
見どころ多くて頻繁に足が止まります。
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見どころ多くて頻繁に足が止まります。
赤や黄の登山道。
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赤や黄の登山道。
大天井岳と赤、黄、緑。
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大天井岳と赤、黄、緑。
ビックリ平。
ここも裏銀座を一望できます。
ビックリ平。
ここも裏銀座を一望できます。
赤岩岳へ紅葉の稜線歩き。
赤岩岳へ紅葉の稜線歩き。
槍ヶ岳とダケカンバの黄葉が奇麗でした。
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槍ヶ岳とダケカンバの黄葉が奇麗でした。
そして、極めつけは赤・緑・黄の絨毯!
絶好の位置関係に息をのみます。
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そして、極めつけは赤・緑・黄の絨毯!
絶好の位置関係に息をのみます。
見所多い稜線歩きが続きます。
見所多い稜線歩きが続きます。
常念岳とチングルマ果穂。
葉は赤く染まります。
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常念岳とチングルマ果穂。
葉は赤く染まります。
小ピークからヒュッテ西岳へ。
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小ピークからヒュッテ西岳へ。
足元の紅葉と槍ヶ岳。
東鎌尾根が近づきます。
足元の紅葉と槍ヶ岳。
東鎌尾根が近づきます。
アップで。
黄葉に凹凸の陰影がより迫力を増しています。
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アップで。
黄葉に凹凸の陰影がより迫力を増しています。
常念岳が近くなりました。
鞍部の常念小屋もはっきり。
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常念岳が近くなりました。
鞍部の常念小屋もはっきり。
黄色く染まる歩いてきた稜線。
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黄色く染まる歩いてきた稜線。
同じような写真ですが、ビューポイントに足が止まります。
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同じような写真ですが、ビューポイントに足が止まります。
ヒュッテ西岳へ。
テン場の先には目的地の赤沢山。
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ヒュッテ西岳へ。
テン場の先には目的地の赤沢山。
小屋前からの展望。
東鎌尾根と黄色く染まる斜面。
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小屋前からの展望。
東鎌尾根と黄色く染まる斜面。
ナナカマド紅葉と常念岳。
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ナナカマド紅葉と常念岳。
紅葉の西岳。
テン場の奥から赤沢山へ。
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テン場の奥から赤沢山へ。
まずはロープ頼りに激下りから。
これ、ロープ無かったら結構キツイ内容です。
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まずはロープ頼りに激下りから。
これ、ロープ無かったら結構キツイ内容です。
登り返して西岳を振り返る。
帰りも下って登ります・・・。
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登り返して西岳を振り返る。
帰りも下って登ります・・・。
登り返すと緩やかな稜線になりますが、相変わらずハイマツのヤブ漕ぎ。
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登り返すと緩やかな稜線になりますが、相変わらずハイマツのヤブ漕ぎ。
一番奥まで進むと赤沢山。
看板は申し訳程度に小さいですが、ここも槍ヶ岳の大展望です。
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一番奥まで進むと赤沢山。
看板は申し訳程度に小さいですが、ここも槍ヶ岳の大展望です。
裏にはひっそりと三角点が設置されていました。
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裏にはひっそりと三角点が設置されていました。
穂高連峰。左から前穂、奥穂、北穂。
北穂小屋が反射して光って見えていました。
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穂高連峰。左から前穂、奥穂、北穂。
北穂小屋が反射して光って見えていました。
眼前の槍ヶ岳を眺めながら、大休憩にしました。
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眼前の槍ヶ岳を眺めながら、大休憩にしました。
さて、気が乗らないですが戻ります。
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さて、気が乗らないですが戻ります。
誰かあそこまで橋を架けてくれ〜(切実)
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誰かあそこまで橋を架けてくれ〜(切実)
黄葉の斜面を見上げる
(※ヤブ漕ぎからの急登です)
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黄葉の斜面を見上げる
(※ヤブ漕ぎからの急登です)
登り切ってテント場へ戻り一安心、からの
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登り切ってテント場へ戻り一安心、からの
思いっきり破いてしまいショック…
小さい穴が開いていたところに引っかけ裂けてしまいました。
(※怪我はありません)
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思いっきり破いてしまいショック…
小さい穴が開いていたところに引っかけ裂けてしまいました。
(※怪我はありません)
時間もあるので名残惜しいですが水俣乗越へ下ります。
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時間もあるので名残惜しいですが水俣乗越へ下ります。
紅葉見ながらの下り。
ハシゴやクサリもあるので通行注意です。
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紅葉見ながらの下り。
ハシゴやクサリもあるので通行注意です。
槍ヶ岳バックに紅葉のナナカマド。
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槍ヶ岳バックに紅葉のナナカマド。
水俣乗越へ降りてきました。
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水俣乗越へ降りてきました。
紅葉の斜面を見上げる。
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紅葉の斜面を見上げる。
さらに長い下りを終え、大曲へ降りてきました。
時刻は15時過ぎ。ここからは道が良くなるので大半を走ります。
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さらに長い下りを終え、大曲へ降りてきました。
時刻は15時過ぎ。ここからは道が良くなるので大半を走ります。
大曲と東鎌尾根を振り返る。
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大曲と東鎌尾根を振り返る。
ババ平を通過。誰もおらず。
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ババ平を通過。誰もおらず。
槍見を脇見。
槍沢も誰もおらず。通過〜
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槍沢も誰もおらず。通過〜
今回唯一見た花。
センジュガンピがまだ咲き残っていました。
9月が暖かったので二次成長して咲いたか。
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今回唯一見た花。
センジュガンピがまだ咲き残っていました。
9月が暖かったので二次成長して咲いたか。
沢沿いの登山道。
ここまで降りてくると紅葉はまだ見頃前です。
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沢沿いの登山道。
ここまで降りてくると紅葉はまだ見頃前です。
倒木からは純白のブナハリタケ。
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倒木からは純白のブナハリタケ。
苔むした岩と支沢の涼し気な流れ。
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苔むした岩と支沢の涼し気な流れ。
横尾まで降りてきました。小休止して再スタート。
思ったより時間押していたので、ここからはさらにペースアップ。
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横尾まで降りてきました。小休止して再スタート。
思ったより時間押していたので、ここからはさらにペースアップ。
徳澤。ちょっと時間に余裕できたのでトイレ休憩。
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徳澤。ちょっと時間に余裕できたのでトイレ休憩。
穂高連峰と明神岳の展望。
日が傾き、夕暮れが近づきます。
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穂高連峰と明神岳の展望。
日が傾き、夕暮れが近づきます。
明神に到着。
誤算だったのは遊歩道が通行止め継続中なため直進できず。
梓川右岸の迂回ルートを通ります。
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明神に到着。
誤算だったのは遊歩道が通行止め継続中なため直進できず。
梓川右岸の迂回ルートを通ります。
明神橋を渡ります。ここからは急ぎ全力ラン。
距離が延び、想定外な小刻みなアップダウンに焦ります。
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明神橋を渡ります。ここからは急ぎ全力ラン。
距離が延び、想定外な小刻みなアップダウンに焦ります。
河童橋渡る。渡り切ったら最終バス発車5分前!
観光要素はもちろんゼロ、笑
必死の全力ダッシュでバスターミナルへ駆け込みます。
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河童橋渡る。渡り切ったら最終バス発車5分前!
観光要素はもちろんゼロ、笑
必死の全力ダッシュでバスターミナルへ駆け込みます。
17時27分に券売窓口に駆け込みセーフ!
何とか間に合い、発車時刻ちょうどにバスに乗り込みました。
バスと電車に揺られ穂高駅へ戻り、車を回収しました。
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17時27分に券売窓口に駆け込みセーフ!
何とか間に合い、発車時刻ちょうどにバスに乗り込みました。
バスと電車に揺られ穂高駅へ戻り、車を回収しました。
【オマケ】
同区間は昨年は2,710円だったので1年で550円の値上がり。
何にしても値上げの嵐ですね〜。
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【オマケ】
同区間は昨年は2,710円だったので1年で550円の値上がり。
何にしても値上げの嵐ですね〜。

感想

10/6日曜日は表銀座へ。
このルートは3回目、過去2回はコマクサの咲く頃だったので、紅葉の時期は今回が初めて。
昨年同じルートを歩いた時は、西岳に寄って赤沢山を見送った経緯があったので、満を持して今回再チャレンジです。

朝は麓は霧雨。
中房線の乗り合いバスがA運行(穂高駅4時40分発)なのは次週の10月3連休まで。
連休の混雑は避けたいところだったので、実質今週が最後のチャンスでした。
天気は微妙ですが、天気予報通りなら上は晴れてるだろうと、発車10分前に駐車場を出発し、穂高駅でバスに乗ります。
この日は日曜日だからか、臨時バス含め計2台と少なめでした。
それでも宮城ゲート前の駐車場では多くの登山者がバス待ちで並んでおり、登山口駐車場は早朝には既に満車になっていたようでした。
定刻の5時半過ぎに中房登山口に到着し、準備して出発。
登山口に着く頃には上空は快晴の空が広がっていました。

登り始めは、前日の雨の影響か足元は濡れており湿度高くムシムシ。
それでも10月ともなれば気温は下がり、歩くには快適でした。
若干体調に不安がありましたが、大体いつも通り2時間ちょいで燕山荘に着きます。
天気は快晴。当初は燕岳へは寄らずに先を急ぐ予定でいましたが、急遽変更!
燕山荘に荷物デポして空荷で山頂へ。
稜線は秋を感じさせる涼しい風が吹き抜け、環境がガラッと変わったのを体感できます。
途中、遠目にライチョウ4羽を見掛けました。
下半分が冬毛に生え変わっており、季節の移ろいを感じます。
山頂は(いつも通り)すいている時間帯で、広がる360度の展望を満喫できました。
あまりのんびりはしていられないので、急ぎ燕山荘に戻り表銀座縦走路へ。
お花の無い時期だったのでサクサク進むかと思いきや、ウラシマツツジやクロマメノキ、チングルマの紅葉が青空に映え、時折足が止まります。
対岸の槍ヶ岳や穂高連峰の峰々の展望を楽しみながら稜線の先へ。
天気は文句無しの晴れ。予定通り、大天井岳へは巻かずに登ることにします。
東斜面を巻きながら登り、大天荘を経由し山頂へ。
ここは晴天率が高く、ギリギリ槍が見え隠れしていて微妙だった昨年を除き大体晴れ〜快晴の日に当たっていたように思います。
もちろん今回も360度の大展望!
特に槍ヶ岳が眼前に迫り、岩稜の迫力を身近に望むことができます。
展望を楽しみながら、早いお昼を食べながら、長居してしまいました。
大天井岳から大天井ヒュッテを経由し、ヒュッテ西岳へ縦走路を進みます。
途中の西岳は今回はパス。目指すはテン場の先にある百高山の一つ、赤沢山です。
赤沢山へは、標高差50m強のハイマツ斜面をロープ頼りに下り、さらにほぼ同じだけV字に登り返します。
登り切ってからは緩やかになりますが、大半はハイマツ帯のヤブ漕ぎ。
昨年は、テン場でちょうどピストンしてきた方と行き会い、結構時間掛かったとの話を聞き、見送ることにしたのでした。
今回はここが目的地!予定通り山頂を目指すことにします。
登山道は明瞭で所々にピンクテープあり。
懸念していたヤブ漕ぎは思ったほどでは無かったですが、道は歩きにくい箇所が多くあります。
涼しい時期で乾いていたからまだ良かったものの、悪条件下では結構難儀しそうだなと感じました。
急な登りを終え、緩やかになった稜線を奥へ進むと山頂。
山頂の看板は申し訳程度の小さなものでした。
その少し奥の三角点を確認し、ほっと一息。しばらく休憩します。
ここも槍ヶ岳が目の前に迫り、展望は良好。
ここまで来ると穂高連峰もよく見える位置になっています。
復路も慎重に通過を心掛けていましたが、ハイマツの枝に引っ掛けてズボンを派手に破いてしまいました。
もともと開いていた小さな穴に引っ掛かって、穴が広がった形ですが、修復は到底無理なレベル。
もう10年近くは履いていたものだったので、寿命と割り切るしかないですが、こんな形でトドメを刺してしまうとは・・・。
(帰りのバス&電車ではちょっとばかり恥ずかしい見た目でした)

赤沢山をピストンし、西岳から水俣乗越へ、さらに大曲へと下ります。
大曲からは沢沿いに平坦〜緩やかな下りになり、道も歩きやすくなります。
時間的には何とかなりそうかな〜と思いながらも、ここから上高地バスターミナルまでは結局ほぼほぼ走ることになりました。
横尾あたりで、あれ?思ってたより余裕なさげ??と思い直し、急ぎ目に。
徳澤あたりで再び余裕が見え始め、トイレ休憩。
大誤算だったのは明神から先の遊歩道が通行止めだったこと。
7月の豪雨による土砂崩れの影響で通行止めになったのはニュースで見た記憶がありましたが、未だ継続しているとは思っていませんでした。
(たぶん・だろう平常運転で、正直しっかりリサーチしていなかったのが原因です)
通行止めの影響で、明神橋を渡り、梓川右岸を下り、最後に河童橋を渡る迂回ルート。
これにより単純に距離が延びただけでなく、小刻みなアップダウン、木道、階段、猿の群れを余計に消化する羽目に。
河童橋を渡った時点で、最終バス発車5分前!
ラスト猛ダッシュでバスターミナルの切符売り場へ駆け込んだのでした。
何とかギリギリで滑り込み乗車。
17時30分、発車直前に乗り込み、事なきを得たのでした。
沢渡駐車場までならば、まだ後ろに乗合タクシーがある時間帯ではあるものの、新島々駅までのバスは17時30分発が最終便。
これに乗り遅れた場合、おそらくタクシーでの移動になるかと思います。
(試しに検索してみたら予想料金15,000円くらいでした・・・)
間一髪、久々に痺れました。。
全力疾走した反動、疲労感にウトウトしながらバスと電車に揺られ、穂高駅へ戻り車を回収し帰宅しました。

大曲から上高地BTまで殆ど走って最終バス発車3分前とは余裕無さすぎです・・・
もうちょっと時間に余裕のある行程のはずでしたが、どこで何をどう間違えたのか。
昨年は1本前の16時40分に乗れた前例からの油断があったからか。
大天井岳と赤沢山山頂でのんびり休み過ぎたのが原因か。
(だとすれば全く後悔はしていないですが、笑)
歩き切った充実感と、ちょっとばかりの反省点の残る山行となりました。

追記:
昨年の記録と見比べてみましたが、昨年は燕岳をスルーしていたため、今回は大天井岳の時点で既に約1時間の遅れ。
さらに昨年は赤沢山をスルーしているので、槍沢大曲へ降りた時点で2時間遅れていました。
そりゃギリギリになるわけですわ・・・
 

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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