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Yamareco

記録ID: 588215
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雪山ハイキング
丹沢

12年ぶりの次は中3日で丹沢へ☆塔・丹・三峰・宮ヶ瀬

2015年02月11日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
22.0km
登り
1,892m
下り
1,763m

コースタイム

日帰り
山行
9:39
休憩
0:41
合計
10:20
8:00
35
スタート地点(大倉入口)
8:35
8:40
36
9:16
9:16
25
9:41
9:41
15
9:56
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15
10:11
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20
10:31
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15
10:46
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14
11:00
11:20
39
11:59
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24
12:23
12:39
42
13:21
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37
13:58
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9
14:07
14:07
67
15:14
14:07
163
金冷シ
16:50
16:50
6
16:56
16:56
17
17:13
17:13
0
17:13
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
その他周辺情報 宮ヶ瀬の宿泊施設「みはる」で入浴可能
大倉入口から水無川沿いを通って、大倉に向かう途中。秦野戸川公園の風の吊り橋が見えてきました。
大倉入口から水無川沿いを通って、大倉に向かう途中。秦野戸川公園の風の吊り橋が見えてきました。
大倉バス停。
塔の岳山頂。
今日は、富士山もくっきり見えました!
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今日は、富士山もくっきり見えました!
南アルプスも一望できました!
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南アルプスも一望できました!
丹沢山に到着。
宮ケ瀬に下ります。トレースはしっかりついていたので楽に歩けました。
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宮ケ瀬に下ります。トレースはしっかりついていたので楽に歩けました。
太礼の頭。ここも50cm位の積雪。
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太礼の頭。ここも50cm位の積雪。
金冷し。路面凍結に両サイドが切れ落ちていた。距離は短いが、結構緊張しながら通過しました。
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金冷し。路面凍結に両サイドが切れ落ちていた。距離は短いが、結構緊張しながら通過しました。
金冷やしから先も北面は地獄。こんな橋でも凍結しているので、以外と神経使います。
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金冷やしから先も北面は地獄。こんな橋でも凍結しているので、以外と神経使います。
南面は全く雪がなく天国のよう。稜線の北面と南面を錯綜しているので、何度も天国を地獄を味わいました。
南面は全く雪がなく天国のよう。稜線の北面と南面を錯綜しているので、何度も天国を地獄を味わいました。
宮ケ瀬でバスを待つ間に入浴しました。汗を流してすっきりしました。入浴後はビールを飲みながらバスに揺られて本厚木駅に戻りました。
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宮ケ瀬でバスを待つ間に入浴しました。汗を流してすっきりしました。入浴後はビールを飲みながらバスに揺られて本厚木駅に戻りました。

感想

 先日12年ぶりに大倉尾根から塔の岳へ行ってきたが、今度はそれから中3日という超ショートスパンで再び丹沢に行ってきた。
 前回は秦野駅から大倉までも歩いたが、今回は時間節約のため、大倉バス停の少し手前の大倉入口から歩くことにした。
 予定は、大倉尾根から塔の岳、丹沢山、蛭が岳まで行き、姫次から焼山に下る、いわゆる主脈縦走を考えていた。エスケープは、時間と体力を勘案して途中の適当なところで大倉に引き返すこととした。
 装備は、塔の岳から先は積雪が多いことが予想されるので、トレランシューズではなく通常の登山靴とした。滑り止めは、チェーンスパイクと6本刃の軽アイゼンの両方を持参した。
 大倉尾根は、見晴らし小屋あたりから積雪がみられたが、塔の岳までは凍結したところはなく、かつ登り一辺倒なので、滑り止めは必要なかった。
 今回は天候に恵まれ、堀山の小屋あたりから進行方向左手に時折富士山が眺められた。塔の岳の山頂では、富士山はもちろんのこと、南アルプスも南北にわたってほぼすべてを一望できた。そうなんだよ、これを見たくて中3日でまた来たんだよ〜!と思わす心の中で叫んでしまった。
 しばし休憩ののち、丹沢山へ向かった。ここからは下りもあるので、念のために軽アイゼンを装着した。
 塔の岳から先は、雪が膝近くまで積もっていたが、凍結したところはなくまたトレースもしっかりしていたので、思いのほか歩きやすかった。
 これから向かう丹沢山から蛭が岳を眺めながら気持ちの良い稜線歩きが続いた。しかし、竜ケ馬場を過ぎたあたりから徐々に脚に疲労を感じ始めた。明らかにスピードが落ち、塔の岳から丹沢山までは1時間以上もかかってしまった。
 丹沢山の山頂でこれから先の進むべき道を考えたが、蛭が岳まで行ってしまうと、戻るのも厳しいし、焼山に下るのも遅くなりそうだ。
 このまま大倉に戻るしかないか。と思いながら、あたりを見回すと、数人のパーティーが宮ヶ瀬方面へ下って行った。標識を見ると丹沢山から宮ヶ瀬までは11Km。距離は大倉に戻るよりも少し長いくらい。本間の頭まではアップダウンがあるが、基本的には下り基調。雪は深いがトレースはしっかりある。決めた、宮ヶ瀬に降りよう!
 ここからは初めてのコースである。心躍らせながら、丹沢三峰に向かって下りはじめた。積雪量は多く、おそらく膝上くらいありそうだ。トレースがなかったら辛いラッセルを強いられるだろう。
 本間の頭までは何度かアップダウンを繰り返すが、楽しい雪上ハイクだった。金冷やしは両サイドが切れ落ちており、かなり緊張しながら通過した。その後は稜線の北面と南面を交互にトラバースすることが多かった。南面は全く雪がなかったのでアイゼンをはずそうと思うのだが、北面にもどると凍結箇所が多くとてもアイゼンなしでは通過できない。腰が引けそうな凍結した橋の通過も何か所かあった。そんな路面の状態が繰り返し現れ、まさに天国と地獄であった。結果的に、アイゼンは一般道に出る少し手前まで着けていることになった(標高400m位までで、北面でも凍結箇所がないことが確認できるまで)。
一般道に出て、最寄りのバス停である三叉路に行くと、バスは行ったばかりで次は1時間待ち。ここは自販機ひとつないので、宮ヶ瀬までさらに歩くことにした。宮ヶ瀬には、土産物屋や宿泊施設が点在していた。バスを待つ間に、「みはる」という旅館で風呂に入り、さっぱり汗を流した。風呂上りには、ビールも飲むことができ、気持ちよくバスに揺られながら本厚木駅に戻った。
今回は天気に恵まれ、良い山行となった。次回は蛭が岳まで行かなくては!

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