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Yamareco

記録ID: 5888465
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ヨコスズ尾根から酉谷山避難小屋(138)

2023年08月31日(木) ~ 2023年09月01日(金)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:05
距離
25.3km
登り
1,673m
下り
1,653m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:54
休憩
0:55
合計
6:49
距離 12.6km 登り 1,354m 下り 370m
8:09
3
8:12
8:17
147
10:44
10:45
39
11:24
11:25
4
11:29
11:45
6
11:51
12:03
33
12:36
13
12:49
13:08
9
13:17
13:18
32
13:50
68
2日目
山行
4:44
休憩
1:27
合計
6:11
距離 12.6km 登り 320m 下り 1,306m
6:27
6:29
21
6:50
33
7:23
7:35
28
8:03
8:04
8
8:12
11
8:23
8:35
27
9:09
9:58
5
10:03
10:11
34
10:45
107
12:32
12:35
2
12:37
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
復路(下り)は、一杯水において水場の調整を行ったために1時間、余分に要しています。
日原林道が八丁橋の間での落石で通行止めなので、ヨコスズ尾根経由で酉谷山避難小屋へ
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日原林道が八丁橋の間での落石で通行止めなので、ヨコスズ尾根経由で酉谷山避難小屋へ
最近の強い風のためドングリの実がたくさん落ちている。いよいよクマちゃんのお出ましか?
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最近の強い風のためドングリの実がたくさん落ちている。いよいよクマちゃんのお出ましか?
東日原は33℃と熱く、荷物が重いと辛いが、水が採れない恐れがあるので4.5ℓも担いだ。
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東日原は33℃と熱く、荷物が重いと辛いが、水が採れない恐れがあるので4.5ℓも担いだ。
どうにか一杯水避難小屋に到着
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どうにか一杯水避難小屋に到着
休まずに一杯水の水場偵察。流れは細い。湧出口に問題ありと登る。
2
休まずに一杯水の水場偵察。流れは細い。湧出口に問題ありと登る。
ホース内部に落ち葉が詰まっているようだった。ホースをパイプから外し息を吹き込んでみたら少し流れがよくなった。
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ホース内部に落ち葉が詰まっているようだった。ホースをパイプから外し息を吹き込んでみたら少し流れがよくなった。
まだ砂利や落ち葉が詰まっているようだったが、それでも十分に流れがある。
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まだ砂利や落ち葉が詰まっているようだったが、それでも十分に流れがある。
ハナド岩で腰を下ろす。
21.2℃
冷房が効き過ぎている。
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ハナド岩で腰を下ろす。
21.2℃
冷房が効き過ぎている。
小屋に到着
水場は壊れ流れはあるもののコンクリート枡を伝わるだけで水は採れない。
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小屋に到着
水場は壊れ流れはあるもののコンクリート枡を伝わるだけで水は採れない。
水はたっぷりと運んできたので水は採れなくても構わない。
2
水はたっぷりと運んできたので水は採れなくても構わない。
しかし公共の福祉のために、
\擇辰織撻奪肇椒肇襪鮹罎貌れて水を採る方法
▲ーソドックスにゴムシートを噛ます方法
1ビ管を入れて導水する方法
を試した。
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しかし公共の福祉のために、
\擇辰織撻奪肇椒肇襪鮹罎貌れて水を採る方法
▲ーソドックスにゴムシートを噛ます方法
1ビ管を入れて導水する方法
を試した。
結果的に塩ビ管に仕掛けをし、パテで塩ビ管とコンクリート桝の間の隙間をなくしたのが一番良かった。
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結果的に塩ビ管に仕掛けをし、パテで塩ビ管とコンクリート桝の間の隙間をなくしたのが一番良かった。
これにより、湧出口から流れ出て来る水は、1滴残らず塩ビ管から流れ出て来ることとなった。
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これにより、湧出口から流れ出て来る水は、1滴残らず塩ビ管から流れ出て来ることとなった。
8月中に水は出ていた時があったようで、バケツとステン缶に汲んだ水を入れておいてくれた人がいた。

持参したパックにトイレ清掃用の水を汲んだ。
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8月中に水は出ていた時があったようで、バケツとステン缶に汲んだ水を入れておいてくれた人がいた。

持参したパックにトイレ清掃用の水を汲んだ。
皆様にお願い!
本当に水場を触らないで下さい。
出ないときは何をしても無駄なんです。
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皆様にお願い!
本当に水場を触らないで下さい。
出ないときは何をしても無駄なんです。
冬に塩ビ管を使って水を採れるようにしたが、壊されていた。パテも特殊なもので高いものなのに(泣)
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冬に塩ビ管を使って水を採れるようにしたが、壊されていた。パテも特殊なもので高いものなのに(泣)
夜明けの小屋外の気温は15℃
本当にクーラー効き過ぎ。
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夜明けの小屋外の気温は15℃
本当にクーラー効き過ぎ。
夜明けの富士山。夜、吉田口の登山道に灯りが見えた。佐藤小屋のものか?
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夜明けの富士山。夜、吉田口の登山道に灯りが見えた。佐藤小屋のものか?
タワ尾根
酉谷山避難小屋はいつ来てもきれいだが、今回は格別。
本人を除く8月の利用者は3人(小屋ノートから)
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酉谷山避難小屋はいつ来てもきれいだが、今回は格別。
本人を除く8月の利用者は3人(小屋ノートから)
本当にきれいで驚いてしまった。
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本当にきれいで驚いてしまった。
タワ尾根で下りようとしていたが、もと来た道を戻ることにした。
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タワ尾根で下りようとしていたが、もと来た道を戻ることにした。
それは一杯水の水場のホース内の落ち葉や砂利がどうなっているか確認したくて。
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それは一杯水の水場のホース内の落ち葉や砂利がどうなっているか確認したくて。
小屋には寄らず水場へ直行、5分。
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小屋には寄らず水場へ直行、5分。
水の流れは昨日と同じ程度
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水の流れは昨日と同じ程度
もう一度登ってホース内に息を吹き込むことに。
息はす〜っと抜けていく。落ち葉などは流れ出たようだった。
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もう一度登ってホース内に息を吹き込むことに。
息はす〜っと抜けていく。落ち葉などは流れ出たようだった。
ならば湧出口に問題があるはず。
砂利や落ち葉を掻き出す。
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ならば湧出口に問題があるはず。
砂利や落ち葉を掻き出す。
流れは順調になったが細い。
(季節的・気候的要因なので仕方ない。)
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流れは順調になったが細い。
(季節的・気候的要因なので仕方ない。)
ホースをつないでメッシュの金網を掛け直す。
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ホースをつないでメッシュの金網を掛け直す。
防虫ネットを掛け石で押さえる。
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防虫ネットを掛け石で押さえる。
俯瞰してみた。
間歇するが出るときはドォ〜ッと出るようになった。
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間歇するが出るときはドォ〜ッと出るようになった。
1時間もかかったので、小屋はパス
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1時間もかかったので、小屋はパス
下界が近くなると暑くなる。
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下界が近くなると暑くなる。
下りたらまっすぐ畑に行く。
オクラが大収穫だったので、明日直売所に持って行くことに。
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下りたらまっすぐ畑に行く。
オクラが大収穫だったので、明日直売所に持って行くことに。

感想

八丁橋に車を置き、オロセ尾根を登って酉谷山避難小屋に行こうとしましたが、日原林道崩落で通行止とのこと。オーソドックスにヨコスズ尾根を登ることに変更しました。

たとえ一杯水も酉谷山避難小屋でも水が出ていなくてもいいようにと水をたっぷり持って、避暑を兼ねて酉谷山避難小屋を目指しました。

この酷暑ですからスライドする人も皆無、静かな長沢背稜歩きを堪能したのでした。稜線の気温は20℃前後、風が吹き抜けるとさわやかな春の季節の間隔です。

【酉谷山避難小屋の水場について】
一杯水に比べ酉谷山自体の保水力は低いものと見られ、特に今年は水が涸れる日が続いています。
気象庁の統計で「小河内ダム」を見ると、同所の降水量が一定程度あれば酉谷山避難小屋の水場は流れていることが、ヤマレコ・ヤマップの記録から推認されます。

酉谷山避難小屋で水が採れなくても一杯水で採れる可能性がないわけではないのですが、安全を期すには今年は自分で担ぐことがいいでしょう。

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