両神山 日向大谷口往復
- GPS
- 06:45
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り 午後から小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復 小鹿野町営バス 日向大谷口17:20発三峰口駅行き 秩父鉄道18:35分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
両神山荘前に登山届ポストがあります。 トイレは登山口と清滝小屋にあります。 コース全般にピンクリボンがあり迷うことはありませんでした。 雪の状況 ・登山口から徒歩45分くらいまで 積雪なし ・登山口45分くらいの渡渉から八海山までの沢沿い 積雪あり ・八海山から清滝小屋 および ・清滝小屋から産泰尾根標識 雪がない土面が多かったですが所々雪が残っていて一部凍結もありました。 ・尾根より頂上 積雪あり 登山道上の雪は踏み固められていて歩行に問題はありませんでした。 尾根から頂上までには鎖場が何カ所かあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
両神山の初登山を冬季に敢行。無事山頂に到達し下りてきました。
自宅のあるJR駅から秩父鉄道乗り換えの熊谷駅への早朝の便の関係で電車、バスを乗り継いで登山口である日向大谷(ひなたおおや)に到着したのは9時48分。
標準コースタイム往復で6時間のコースで10時出発は遅いですが、公共交通機関利用者にとっては如何ともしがたいことと思っています。
登山口から程なくして鳥居をくぐります。山岳信仰の山であることを実感し、厳かな気分で山中に入りました。
南斜面の日当たりの良い登山道をわずかにアップダウンを繰り返しながら、七滝沢コースとの分岐点である会所を通過、沢に下りて行きました。
薄川はこの後何回か渡渉します(6回くらい)。この時期水量は多くはありません。
登山口から45分くらい歩いた山陰の谷に入る辺りから積雪がありました。ここで簡易アイゼン(6本爪)装着。沢沿いの雪は踏み固められ、また凍ってはいないことからアイゼンなしでも歩けそうでした。
八海山まで沢沿いの雪道を歩きました。そこから沢を離れ登りになります。
日向になり雪がない土が出た道が多くなりました。所々雪が残っている箇所は一度表面が融けたため凍結しています。落ち葉の下の凍結もありました。
土の上のアイゼン歩行は歩きにくいですが、着け外しの時間が惜しいのでそのままで歩きました。
白藤の滝分岐、弘法之井戸を過ぎ清滝小屋に到着。
ここでトイレを拝借。冬期間専用のトイレを借りました。
屋根のある休憩所で昼食。朝、コンビニで調達したおにぎりを3個食べました。
清滝小屋からのつづら折りの登りも土の上を歩く方が多かったです。
七滝沢コースとの合流地点を過ぎ、産体尾根標識がある地点で尾根に出ます。両神山山頂も見えました。ここから先は雪の上を歩きました。
両神神社までの尾根筋は鎖場も何カ所もある急な登りです。足下をしっかり確保しながら登れば大丈夫です。
両神神社、御嶽神社からはしばらく緩やかなアップダウンの道を歩きます。
ここで今日初めてで唯一の登山者と会いました。山頂方向から下ってくる二人連れです。驚いたことにその内の一人とは去年12月の雲取山行の途中であった人でした。短く言葉を交わし先を急ぎました。
一部鎖のあるトラバース地帯を通過、鎖場を登りきり、山頂直前の岩場を通過して奥宮に到着。
奥宮脇をよじ登って山頂に立ちました。
山頂(剣が峰)到着は13時35分。風も山中を歩いていた時よりも強く、北から西にかけて厚い雲が広がっていました。
それでも南から東にかけて雲取山やそれに連なる奥多摩の山々の雪化粧した姿を見ることが出来ました。
下り始めた14時頃から小雪が舞い始めました。
下りはスリップに気をつけながらそこそこの速度で歩きました。
鎖場は鎖を両手で持って慎重に下りました。
清滝小屋前で小休止し、先を急ぎました。
雪が消えた登りでアイゼンを装着した場所でアイゼンとスパッツを外しました。
足下が少し軽やかになり下っていきます。
16時38分、朝登り始めた登山口に到着。17時20分発のバスまで休憩所で休んでいました。
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