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Yamareco

記録ID: 5893534
全員に公開
沢登り
中国山地東部

伯州山(鉛山より②)

2023年09月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 鳥取県 岡山県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
14.6km
登り
763m
下り
763m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
1:06
合計
5:20
距離 14.6km 登り 767m 下り 764m
8:35
23
鉛山公民館
10:19
10:31
64
11:35
11:59
41
12:40
12:43
48
13:31
13:32
23
13:55
鉛山公民館
天候 曇り
駐車地気温25℃
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉛山公民館前に駐車。
2〜3台は駐車可能。

鉛山まで至る道路は法面の崩落などにより通行不可となる場合があり、今回も何か所か寸断されていたと思しき箇所があった。
注意しきれんと思うけど通行注意。
コース状況/
危険箇所等
上に表示される距離と累積標高には隔たりがあります。
実際には9〜10km、累積標高は650m↑↓くらいかと。
沢中なのでGPSの誤差が大きくなっているものと推測されます。

標高700m付近までははっきりした林道・作業道があるが、
そこから上は杣道程度のものがあったり無かったり。
分岐の多い谷であり、ルートファインディング必要。
また装備適宜。

滝群を登る場合は沢登り装備必須。
鉛山公民館を出発。
比較的涼しい。
虫も少な目。
2023年09月02日 08:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
9/2 8:35
鉛山公民館を出発。
比較的涼しい。
虫も少な目。
鉛山集落の最奥。
林道が流されている。
橋側の林道は無事だった。
見えている配管(?)は消雪のために川の水を引くものと思われる。
2023年09月02日 08:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 8:36
鉛山集落の最奥。
林道が流されている。
橋側の林道は無事だった。
見えている配管(?)は消雪のために川の水を引くものと思われる。
この先で林道が崩落していた。
倒木を処理しながら先へ。
2023年09月02日 08:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
9/2 8:43
この先で林道が崩落していた。
倒木を処理しながら先へ。
ここには導管の上に道があったが見事に流されている。
2023年09月02日 08:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
9/2 8:47
ここには導管の上に道があったが見事に流されている。
林道を上がり入渓点へ。
鹿が笹を食い荒らしている。
2023年09月02日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 8:55
林道を上がり入渓点へ。
鹿が笹を食い荒らしている。
入渓後出合う滝群のF1。

前は簡単に直登できたが大きな釜が出来ている。
濡れたくないのでへつりを選択。
2023年09月02日 08:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 8:59
入渓後出合う滝群のF1。

前は簡単に直登できたが大きな釜が出来ている。
濡れたくないのでへつりを選択。
左岸をへつり滝上へ。
福一さん流石クライマー。
助けていただいた。
2023年09月02日 09:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 9:08
左岸をへつり滝上へ。
福一さん流石クライマー。
助けていただいた。
F2。
滝は積極的に登る福一さん。
自分は濡れたくないので右岸から小さく巻く。
2023年09月02日 09:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 9:14
F2。
滝は積極的に登る福一さん。
自分は濡れたくないので右岸から小さく巻く。
F3はフリクションが足らず登攀断念。
ラバーだったらいけたかも。
2023年09月02日 09:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 9:16
F3はフリクションが足らず登攀断念。
ラバーだったらいけたかも。
F4。
CSが無ければ登れるだろうか。
登らんけど。
釜がきれい。
右岸巻き。
2023年09月02日 09:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 9:18
F4。
CSが無ければ登れるだろうか。
登らんけど。
釜がきれい。
右岸巻き。
出水の影響で杣道も消えかかっている。
何となく辿っていく。
2023年09月02日 09:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 9:40
出水の影響で杣道も消えかかっている。
何となく辿っていく。
丸木2本橋。
ワイヤーが両端に結わえられている。
だから流されてない。
こんな単純なシステムなのにね。
2023年09月02日 09:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 9:41
丸木2本橋。
ワイヤーが両端に結わえられている。
だから流されてない。
こんな単純なシステムなのにね。
滝を観ると嬉々として登る福一さん。
2023年09月02日 10:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
9/2 10:05
滝を観ると嬉々として登る福一さん。
支流から大量の土砂が流れ出て、杉がなぎ倒されている。
鉄砲水かな。
大雨こわい。
2023年09月02日 10:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
9/2 10:13
支流から大量の土砂が流れ出て、杉がなぎ倒されている。
鉄砲水かな。
大雨こわい。
菅谷林道出合の手前。
ここはちょいヤブっているが他よりマシ。
2023年09月02日 10:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 10:18
菅谷林道出合の手前。
ここはちょいヤブっているが他よりマシ。
丹土越しルートと菅谷林道が交差するところ。
さらに上流へ。
分かり辛いが導管が埋めてあって、その上に林道を通している。
2023年09月02日 10:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
9/2 10:22
丹土越しルートと菅谷林道が交差するところ。
さらに上流へ。
分かり辛いが導管が埋めてあって、その上に林道を通している。
崩れた堰堤のような滝
ここも地形が変わっている
2023年09月02日 10:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 10:35
崩れた堰堤のような滝
ここも地形が変わっている
10m滝。
前は直登出来たが、今回はパス。
なんか登りにくくなっている。
2023年09月02日 10:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 10:52
10m滝。
前は直登出来たが、今回はパス。
なんか登りにくくなっている。
10m滝の巻き道。
踏跡ばっちり。
2023年09月02日 10:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 10:54
10m滝の巻き道。
踏跡ばっちり。
二俣を右へ。
真ん中の尾根に踏跡っぽいのが見える。
獣道なのか古道のあとなのか。
何にせよ上部はネマガリダケ。
2023年09月02日 11:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 11:16
二俣を右へ。
真ん中の尾根に踏跡っぽいのが見える。
獣道なのか古道のあとなのか。
何にせよ上部はネマガリダケ。
スタンフォード大学のサーバー上で公開されている「五万分一地形圖」。
これによると当時の道は一旦尾根に上がってから谷をトラバース気味に上がっているように思える。これかも。
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スタンフォード大学のサーバー上で公開されている「五万分一地形圖」。
これによると当時の道は一旦尾根に上がってから谷をトラバース気味に上がっているように思える。これかも。
水流は細り源頭の様相。
この雰囲気好き。
2023年09月02日 11:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 11:20
水流は細り源頭の様相。
この雰囲気好き。
福一さんから頂いた写真。
詰めのこのナメっぽい感じが好き。
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福一さんから頂いた写真。
詰めのこのナメっぽい感じが好き。
稜線が観えた。
ブナの保水力なのかかなり上部まで水流れがある。
2023年09月02日 11:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 11:25
稜線が観えた。
ブナの保水力なのかかなり上部まで水流れがある。
伯州山荘のあるコルへ飛び出す。

登山道整備の方々が休憩中。
草刈り機を担いでここまで。
頭が下がる。
2023年09月02日 11:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 11:30
伯州山荘のあるコルへ飛び出す。

登山道整備の方々が休憩中。
草刈り機を担いでここまで。
頭が下がる。
伯州山山頂へ。
この登り地味にしんどい。
土留めのためかもしれんけど階段やめて。
2023年09月02日 11:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 11:35
伯州山山頂へ。
この登り地味にしんどい。
土留めのためかもしれんけど階段やめて。
伯州山山頂、三等三角点「伯作山(はくさくやま・1044.87m)」にて。
湿気が多い。大山、泉山などもガスの中。
2023年09月02日 11:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 11:36
伯州山山頂、三等三角点「伯作山(はくさくやま・1044.87m)」にて。
湿気が多い。大山、泉山などもガスの中。
もと来たルートを戻っていく。
この直後福一さんにトラブル。
ここから単独下山。
福一さんは赤和瀬へ。
2023年09月02日 12:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 12:03
もと来たルートを戻っていく。
この直後福一さんにトラブル。
ここから単独下山。
福一さんは赤和瀬へ。
黙々と下山。
ようやっと林道終点まで降りた。
まあまあしんどい。
2023年09月02日 13:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 13:27
黙々と下山。
ようやっと林道終点まで降りた。
まあまあしんどい。
林道が寸断されている。
大き目の支渓はどこもこんな感じだった。
2023年09月02日 13:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 13:28
林道が寸断されている。
大き目の支渓はどこもこんな感じだった。
下山後 車で赤和瀬へ向かう。

鉛山集落の少し下手。
大規模な崩落が起こっている。
あれは中津方面へ抜ける道じゃな。
残ったガードレールが観て取れる。
2023年09月02日 14:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 14:13
下山後 車で赤和瀬へ向かう。

鉛山集落の少し下手。
大規模な崩落が起こっている。
あれは中津方面へ抜ける道じゃな。
残ったガードレールが観て取れる。
そのもうちょっと下手。
普通車一台分だけ通れるようにしてある。
写真では伝わらんけど結構怖い。ここの通過。
2023年09月02日 14:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/2 14:15
そのもうちょっと下手。
普通車一台分だけ通れるようにしてある。
写真では伝わらんけど結構怖い。ここの通過。
撮影機器:

感想

山の先輩「fukuichi」さんとの山行。

当初は若桜の沢に行く予定だったが、8月15日の豪雨の影響で変更。
三朝町鉛山もかなりの出水だったと聞いたので、被害状況の確認も兼ねて古道から伯州山を目指した。

ここは2017年に一度登っている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1213431.html

沢筋自体は大きく目立った変化は無かったが(釜が深くなっていたりはしたが)、所々で先日の豪雨の影響が見て取れた。また林道は大きくえぐれたり流されたりしていた。

今回、登り始めは沢筋を辿ったが、滝群を抜けてからは古道と思しき道を歩いた。

順調に歩を進めていたが10m滝の巻き道でアクシデント。
福一さんの足が攣り、何とか伯州山までは登れたものの下山を始めてすぐに足の状態が悪化。

大事を取って福一さんには赤和瀬への登山道を降りて貰い、自分は単独で鉛山へ下った。

そこから車で赤和瀬の伯州山登山口へ向かい、福一さんをピックアップしてまた鉛山へ。片道50分。なかなか遠かった。
しかし大事に至らず良かった。

トラブルはあったものの、山自体は楽しいものだった。
いつも単独じゃけど誰かと登るのもいいなと久々に思った。


■追記
エセハイカーさんという方のYouTubeチャンネル。
鉛山の雰囲気が伝わってきます。
山仲間2人出演。
結構面白いです。








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コメント

ほんとにお世話になりました。次の機会では足攣り対策をしっかりやってから入渓したいと思います。
山行そのものは一緒に歩いている間ずっと会話が途切れず楽しいものでした。ジジイに付き合っていただきありがとうございました。
2023/9/3 20:31
fukuichiさん
いえいえこちらこそ、お世話になりました。
山は楽しくて怖いですね、改めて思いました。
身体的な不調もそうですが、複合的な要素で一瞬で状況は変わるんだなと。
山ではすぐにリカバリ出来ませんからね。
備えは常にしておかないと。
そういう意味では流石だなあと思いました。
勉強になります。
2023/9/4 21:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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