雄阿寒岳（阿寒湖畔からピストン）

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,126m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:28

8:44 雄阿寒岳登山口
9:24 9:24 一合目
9:48 9:55 二合目
10:28 10:43 三合目
11:05 11:14 四合目
11:59 11:59 五合目
12:13 12:17 六合目
12:23 12:27 七合目
12:38 12:39 八合目
12:49 12:50 九合目
12:56 13:22 雄阿寒岳
13:29 13:29 九合目
13:37 13:37 八合目
13:44 13:44 七合目
13:50 13:52 六合目
14:01 14:02 五合目
14:28 14:30 四合目
14:48 14:50 三合目
15:23 15:24 二合目
15:40 15:41 一合目
16:12 雄阿寒岳登山口

7時ごろから登る予定でしたが、天気予報と睨めっこして9時前に遅らす。その判断は正解でした。
ただ、登山開始からあっという間に疲れ、体と頭が重く、まったくスピードが上がらない。前夜の寝不足のせいか、と思っていましたが、そういえばアレに似てる、と思い、3合目で大福を食べると回復。シャリバテでした。朝食は冷蔵おにぎりとカップ豚汁でしたが、コメは冷えるとでんぷんが消化しづらくなるんでした。。。とてもいい教訓になりました。
また、一番乗りだったため、終始クモの巣払いのためストックを振りながら歩いたのも疲れました。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雌阿寒岳と違い、一応バス停はありますが、本数が少なく、阿寒湖までの足を考えると、基本的に車前提かと。
駐車スペースは8台くらいは余裕で行けそう。

コース状況／危険箇所等

・登山口〜3合目：太郎湖・次郎湖沿いの比較的平坦地を含む、樹林帯歩き。なお、3合目は実質4合目くらい。
・3合目〜5合目：引き続き樹林帯歩きですが、傾斜がアップして疲れが溜まります。ただ、危険とか道迷いの心配はありません。なお、5合目は実質8合目くらい。
・5合目〜9合目：ハイマツ混じりで樹高が低くなりますが、かなり両側の草木が登山道にかかってきており、軽い藪漕ぎ状態でした。夏の終りという時期のせいで、紅葉シーズンになったら草刈りしてくれたりするのかな・・・？また、所々で視界が開け、阿寒湖が見下ろせます。
・9合目〜山頂：岩と砂の火山ぽい道ですが、山頂までは5分もかかりません。

その他周辺情報

阿寒湖温泉街までは車ですぐ。

写真

9/2 8:44

雄阿寒岳登山口。ほぼ同時に車がありましたが、その方は湖畔歩きのようで、雄阿寒ルートは一番乗りでした。

9/2 8:45

阿寒湖の滝口からスタート。

9/2 8:51

東岸のデッキ。作業用かな。

9/2 8:51

遊覧船に乗るとこっちから来て、

9/2 8:52

この辺をぐるっと観光します。

9/2 8:52

阿寒湖と太郎湖を隔てる水門の上を通過。

9/2 8:54

いい雰囲気。

9/2 8:55

エゾトリカブト？

9/2 8:55

9/2 8:58

太郎湖。

9/2 8:58

ここから阿寒川となって大楽毛まで流れていくんだな。

9/2 8:59

キノコテーブル。

9/2 9:06

カニコウモリ。

9/2 9:06

花は枯れかけ。

9/2 9:09

次郎湖への道はロープが張られてます。そもそもしんどくて寄る余裕なし。。

9/2 9:11

アキノキリンソウ。

9/2 9:13

にょろにょろ。

9/2 9:15

ドクベニタケ？

9/2 9:18

キノコたくさん。

9/2 9:23

ゴゼンタチバナの実？

9/2 9:25

木をくぐって一合目を通過。体がだるい。。

9/2 9:31

装飾花が落ち、実に変態中のゴゼンタチバナ。

9/2 9:37

エゾトリカブト？

9/2 9:49

二合目手前から、阿寒湖とフップシ岳。

9/2 9:56

二合目通過。しんどい。。。

9/2 10:03

二合目上の広場。修行できそうな穴がありました。

9/2 10:12

キノコが生えた倒木をくぐります。

9/2 10:12

これは食べれそうな。。

9/2 10:39

三合目。ここまでしんどかったけど、大福食って復活。

9/2 10:45

ここからだんだん急になります。

9/2 10:50

オニイグチ（モドキ？）。

9/2 10:50

トゲトゲです。

9/2 10:51

横から。

9/2 11:10

四合目を通過。「半分以上クリア」って、矛盾したことを笑

9/2 11:42

5合目。雌阿寒岳が見えてきました。晴れることを祈りながら進みます。

9/2 12:03

樹高が低くなってきました。

9/2 12:08

オトギリソウ？

9/2 12:14

6合目。登山道の草かぶりが多くなってきます。

9/2 12:17

なかなか雲が晴れてくれません。

9/2 12:19

ゴゼンタチバナ。

9/2 12:20

草木がかかって歩きにくいです。

9/2 12:27

7合目。狭くて居心地悪く、サッサと通過。

9/2 12:28

うーん歩きにくい。

9/2 12:30

7〜8合目間の開けた場所。

9/2 12:30

阿寒湖と雌阿寒岳が望める好展望地です。

9/2 12:31

9/2 12:38

8合目。気象観測所跡。ここに常駐はしんどいな。。

9/2 12:39

やっと山頂が見えてきました。

9/2 12:40

湖は見えませんが、視界は開けています。

9/2 12:44

南西方向のヒョウタン沼。

9/2 12:47

下山後に向かう阿寒横断道路。長い。

9/2 12:47

山頂はもうすぐそこです。

9/2 12:49

9合目。ここから一登りで山頂。

9/2 12:50

左手は昔の火口でしょうか。

9/2 12:51

イワギキョウ。

9/2 12:56

山頂に到着！時間かかったなぁ。。

9/2 12:57

願いかなって好天、パンケトーもバッチリ！奥にはオホーツク海も見えています。

9/2 12:57

こちらはペンケトー。

9/2 12:58

両方一望。

9/2 12:58

阿寒湖の北端。

9/2 12:59

雌阿寒岳も全貌を見せてくれました。

9/2 13:15

ヤマハハコ。

9/2 13:17

山間から屈斜路湖も見えました。

9/2 13:22

山頂で一休みして、下山を開始。

9/2 13:24

ミヤマウイキョウ？

9/2 13:29

マルバシモツケ？

9/2 13:30

ミヤマハンノキ。

9/2 13:30

でかキノコ。

9/2 13:41

復路はより雲が晴れてくれました。

9/2 13:52

樹間からのチュウルイ島。

9/2 13:52

マリモ博物センターが見えます。

9/2 14:01

往路で取り損ねた5合目標識。8割クリアって笑

9/2 14:03

やたらと重そうな羽ばたきが聞こえたと思ったら、エゾライチョウに遭遇！慌ててカメラを構えるも。。

9/2 14:03

1秒間に合わず。飛び去られ、頭が写らず。。

9/2 14:21

素晴らしい生命力。

9/2 14:41

チャハリタケ？

9/2 14:51

岩の中にヒカリゴケ？

9/2 15:06

再び重そうな羽ばたきが聞こえ、エゾライチョウが出現。今度はさっきより遠かったけど、全貌撮影に成功！

9/2 15:06

往路でも何度かこの羽ばたきが聞こえたけど、飛ぶの下手なんだろうか。

9/2 15:12

9/2 16:01

太郎池まで戻ってきました。

9/2 16:06

阿寒湖滝口にて、サギっぽい鳥。

9/2 16:12

お疲れさまでした！

9/2 16:32

下山後・双湖台から。双といいつつ、パンケトーはほぼ見えません。ペンケトーは雄阿寒山頂よりも見えてるかも。

9/2 16:38

双岳台から。こちらは素晴らしい眺望で、雄・雌・富士が並んで見えます。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

Xperia 1 II SO-51A docomo SONY

装備

個人装備

消費水分：約2ℓ

感想

UTO2014

前日の金曜日に登る予定が、天気予報が外れたため予定を変更。土曜は朝が雨だが11時頃から晴れ予報。日曜なら確実に晴れそうだが、昼から晴れることを信じ、かつ景色が良くなる上部で晴れるよう、土曜の遅め出発で決行することに。
結果は大正解で、眺望が開ける6合目以降から晴れだして、山頂ではパンケトーや雌阿寒岳もくっきり見える好天に。
最初のミスで時間がかかってしまったけど、満足のできる山行になりました。

ただ、朝雨が降っていたとはいえ、北海道の短い夏の週末に、有名な方の山なのに、登山中に出会ったのは2人だけ。。雌阿寒岳に比べるとしんどい割に変化も少ないので、人気が取られるのは仕方ないですが、パンケトー・ペンケトーと阿寒湖越しの雌阿寒岳は唯一無二の景色なので、是非こちらも登ってみていただきたい！