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Yamareco

記録ID: 5893890
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ハイキング
関東

盛金富士 奥久慈

2023年09月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:47
距離
2.9km
登り
308m
下り
304m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:30
休憩
0:16
合計
1:46
7:14
51
8:05
8:21
39
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下小川駅駐車場に停めました。
コース状況/
危険箇所等
南側登山道は取りつきが完全に薮化しており、道が見えないため薮を掻き分けながらその下にある踏み跡をたどります。途中低いながらも橋がかかっている箇所があり、筆者は橋から足を踏みはすしました。ただ50cmほど下の平地に着地しただけだったので大事には至りませんでしたが、石などがあったら捻挫や骨折の恐れもありました。

南側登山道は樹林帯に入るといつものように踏み跡がはっきりしてきます。ただし上部は結構斜度もあり、また開けすぎていてどちらへ進むのかを迷う箇所もあります。テープマークと踏み跡を丁寧にたどります。

北側登山道はところどころ赤土の露出斜面でスリップしました。こちらも薮というほどではありませんが、明るいところでは草が結構生えていたので肌を露出する服は裂けて、切り傷などに用心します。また山頂直下は若干の紛れがあるので枝道に入り込まないようにします。標識が割りと多いので丁寧に追いかけます。

コース全体を通して大型のクモの巣が目立ちました。防虫ネットなどを使用してクモに衝突しないように気をつけます。

ぶゆや蚊が非常に多かったので、薮対策もかねて肌の露出は避けて虫除けを吹きかけます。
スタートとゴールは下小川駅。1時間に1本しかはしらない水郡線となぜかかち合うことが多い。駐車場に付いたときから蒸し暑さを感じた。
2023年09月02日 07:12撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 7:12
スタートとゴールは下小川駅。1時間に1本しかはしらない水郡線となぜかかち合うことが多い。駐車場に付いたときから蒸し暑さを感じた。
登りは南側から。ヤブランの歓迎を受けた。
2023年09月02日 07:27撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 7:27
登りは南側から。ヤブランの歓迎を受けた。
そして登山道は完全に薮に覆われた。ここまで薮だと、今日用意したワークマンの高機能(防水透湿)低価格パンツは破れてしまう。上着だけヤッケを着て突入した。ただでさえ暑いのにさらに暑い。
2023年09月02日 07:29撮影 by  SH-M17, SHARP
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9/2 7:29
そして登山道は完全に薮に覆われた。ここまで薮だと、今日用意したワークマンの高機能(防水透湿)低価格パンツは破れてしまう。上着だけヤッケを着て突入した。ただでさえ暑いのにさらに暑い。
道間違えしたのではないかと思うほどだった。撤退も考えたが、おそらく樹林帯に入れば、薮は無くなると判断して進んだ。もっともどう進むかを決めるのが結構大変だった。
2023年09月02日 07:39撮影 by  SH-M17, SHARP
1
9/2 7:39
道間違えしたのではないかと思うほどだった。撤退も考えたが、おそらく樹林帯に入れば、薮は無くなると判断して進んだ。もっともどう進むかを決めるのが結構大変だった。
樹林帯に入り、薮から解放された。
2023年09月02日 07:41撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 7:41
樹林帯に入り、薮から解放された。
藪こぎは無かったが結構鍛えてくれる。5月の縦走ではここはほんのスタート地点だったのだが、、、。体力が落ちている。
2023年09月02日 07:45撮影 by  SH-M17, SHARP
1
9/2 7:45
藪こぎは無かったが結構鍛えてくれる。5月の縦走ではここはほんのスタート地点だったのだが、、、。体力が落ちている。
木が成長しているので眺望は年毎に悪くなる。
2023年09月02日 08:06撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:06
木が成長しているので眺望は年毎に悪くなる。
山頂から望む男体山方面。
2023年09月02日 08:16撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:16
山頂から望む男体山方面。
下山は北側登山道を使用した。紛れが多いので枝道に入らないように用心する。
2023年09月02日 08:19撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:19
下山は北側登山道を使用した。紛れが多いので枝道に入らないように用心する。
熊ノ山方面を望む。絶景という感じだった2年前からすると塞がれてきた感じは強い。
2023年09月02日 08:25撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:25
熊ノ山方面を望む。絶景という感じだった2年前からすると塞がれてきた感じは強い。
名残のホトトギス。
2023年09月02日 08:30撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:30
名残のホトトギス。
気まぐれの紅葉。
2023年09月02日 08:33撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:33
気まぐれの紅葉。
2年前にやってみた、下高塚山へ向けるバリエーションルート。
2023年09月02日 08:33撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:33
2年前にやってみた、下高塚山へ向けるバリエーションルート。
巨大な破れガサのようなきのこかと思ったら木の根だった。
2023年09月02日 08:42撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:42
巨大な破れガサのようなきのこかと思ったら木の根だった。
2023年09月02日 08:44撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:44
富士山弾丸登山はまもなくゴール。
2023年09月02日 08:46撮影 by  SH-M17, SHARP
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9/2 8:46
富士山弾丸登山はまもなくゴール。
巨大な葉に可愛い鼻をつけるこの草はヤブミョウガというらしい。
2023年09月02日 08:49撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:49
巨大な葉に可愛い鼻をつけるこの草はヤブミョウガというらしい。
この名前を白らない草の花の種はべとべとと服に貼りいて、下山後取るのが大変だ。
2023年09月02日 08:50撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:50
この名前を白らない草の花の種はべとべとと服に貼りいて、下山後取るのが大変だ。
下山は一部草が茂っていたものの薮というほどではなく、楽に登山口に戻ることができた。
2023年09月02日 08:51撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:51
下山は一部草が茂っていたものの薮というほどではなく、楽に登山口に戻ることができた。
ヤブカラシにとまるカラスアゲハ。
2023年09月02日 08:54撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:54
ヤブカラシにとまるカラスアゲハ。
巨大なズッキーニ。放置していたものが勝手に伸びたように見える。ちなみにズッキーニの黄色い花はほんのり甘くておいしいと思う。
2023年09月02日 08:55撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:55
巨大なズッキーニ。放置していたものが勝手に伸びたように見える。ちなみにズッキーニの黄色い花はほんのり甘くておいしいと思う。
葉が規則正しく伸びている。
2023年09月02日 08:55撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:55
葉が規則正しく伸びている。
下高塚山へ続く稜線の先頭を飾るピラミダルピーク。
2023年09月02日 08:56撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 8:56
下高塚山へ続く稜線の先頭を飾るピラミダルピーク。
下山後車を停めて久慈川にかかる平山橋の中ほど欄干に腰掛け川見物。こちらは袋田方面。
2023年09月02日 09:22撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 9:22
下山後車を停めて久慈川にかかる平山橋の中ほど欄干に腰掛け川見物。こちらは袋田方面。
こちらは水戸方面。本当は川に入ってみようと思ったのだが、ぬるそうだったのでやめた。
2023年09月02日 09:23撮影 by  SH-M17, SHARP
9/2 9:23
こちらは水戸方面。本当は川に入ってみようと思ったのだが、ぬるそうだったのでやめた。

装備

備考 雨具上下、サングラス、タオル、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)ファーストエイド、水2L、行動食、スマホGPS、着替え、防虫ネット

汗で車の鍵などがさびたり、財布のお金がふやけたりするのでビニール袋に入れてザックにしまいました。

キャップに防虫ネットで望むはずだったのですが、キャップを忘れてしまい、サングラスと雨具のフードで頭部を守りました。薮が多かったのでこれはこれでよかったのですが、サングラスがすぐに汗でくもってしまったため着けられない場面もありました。

感想

鷲の子山にするか盛金富士にするか悩んだ挙句、近くておそらく楽な盛金富士に決めたのだが、まさか本格的な藪こぎをすることになるとは思わなかった。樹林帯には行ってからは薮はなくなったものの、暑さでくたくただ。自分本当に春尺丈山まで縦走したのだろうかと不思議になるほどの体力の低下を感じた。

体力不足はともかくとして、雑草の匂いをかいで歩いているだけでもわくわくしてくるところはうれしい。

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