剣岳・岩登攀

1991年08月06日(火) ~ 1991年08月14日(水)

• GPS: 200:00
• 距離: 20.1km
• 登り: 2,860m
• 下り: 1,912m

コースタイム

8/6（曇）：黒四ダム〜内蔵助平〜真砂沢
8/7（曇〜小雨）：真砂沢〜三の窓雪渓〜三の窓ベースキャンプ
8/8（晴〜雨）：チンネ　ジャンダルム、左稜線（雨でT5からエスケープ）
8/9（晴）：八峰　Cフェース、Dフェース（久留米大、富山大）
8/10（雷雨）：停滞
8/11（雷雨）：停滞
8/12（雷雨）：停滞
8/13（晴）：チンネ　中央チムニー、Eクラック、左稜線
8/14（晴）：B.C.〜剣岳〜室堂

三の窓にBCを設置して、八峰とチンネを登った。三の窓で3日も停滞した。ただ、日数はかかったが、当初の計画ルートは登れた。
きちんとしたメモや記録がなく、上記はあいまいな記憶とアルバムのメモで再構成したものであり間違っているかも知れない。

天候

雨ばかり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新潟港からJRを乗り継いで大町から黒四ダムへ。トンネル内にてC0。
下山は剣岳経由で富山側へ。

その他周辺情報

富山駅の近くのお好み焼きがうまかった。でも、数年後、お店が無くなっていた。残念。

写真

2日目の朝、真砂沢C1。

三の窓雪渓の手前。左上に三の窓。

三の窓雪渓を登っているところ。ここスリップすると止まらないだろう。山行中、一番緊張する箇所。

3日目：チンネ基部下のベースキャンプ。

3日目：チンネのジャンダルムを登るシェイク。

3日目：チンネ左稜線1ピッチ目を登るnomura。

3日目：雨で、チンネ左稜線T5からエスケープ。

4日目：長次郎雪渓を降りるところ。

4日目：長次郎雪渓から剣岳をみたところ。手前は熊岩。

八峰のCフェースとDフェース。

4日目：八峰Cフェース、混み合っている一般ルートを外して登る。

ピンがないので、ランニングなしで40m一杯登る。

Dフェース久留米大ルート、1ピッチ目を登るPonda。

同上、まっちゃん。

久留米大ルートの核心を登るPonda。

久留米大ルートの核心を登るPonda。

久留米大ルートの核心を登るPondaをビレイする、まっちゃん。

Dフェース富山大ルートを登るシェイク。

Dフェース富山大ルートを登るnomura。

Dフェース富山大ルート上部を登るnomura。終了点までもうすぐ。

8日目：朝日をあびるチンネ。

8日目：鹿島槍。

チンネ中央チムニー取付辺りのシェイク。

チンネ中央チムニー取付辺りから、ベースキャンプを見下ろす。

チンネ魚津高ルート、中央バンドへ登るnomura。

チムニーEクラックを登るPonda。

チンネの頭のシェイク。

左稜線核心T5の上を登るPonda、ビレイするまっちゃん。

同上を登る、まっちゃん。

左稜線を登り終えたシェイク。

左稜線上部を登るnomura。

左稜線を登り終えたnomura。

9日目：剣岳頂上でポーズをとる、nomuraとシェイク。

装備

備考

三の窓雪渓は運動靴で登った。スリップに備えてバイルを持って行ったが、やはりアイゼンは欲しいところ。

感想

shake1987

この年は8月になっても梅雨が明けておらず雨が多く、三の窓で3日間も停滞していた時はさすがにうんざりしたが、岩の登攀は快調で、総じて楽しい山行であった。2023.09.03投稿

コメント

borav64m

まっちゃンさんのザック、私のと同じだ。まだ現役なんだと思ったら３２年前の記録でした。
随分前に一度D環を止めている生地や方ベルトがちぎれかけたので秀山荘経由でメーカーに修理に出したらきれいに直ってきて「こんなに長く使ってくれて感謝です。修理代はいりません。」とミレーの担当者から言われました。
まだ持っていますが、あの大きさのザックが必要な山にはご無沙汰です。

まっちゃン

borav64mさん
今となっては、何故あのようなピンクぃザックを手にしたのかわかりませんが、背負い心地は良いものでした。それにしても大した偶然ですね！

まっちゃン

シェイクさん、編集ありがとう。懐かし過ぎる〜。

shake1987

まっちゃンさん、お久しぶりです。
山のアルバムを開く機会があって、その際に写真をスキャンしてみたら、画質にこだわらなければ簡単に取り込めると分かって、ここ数日間、せっせとヤマレコの昔の記録をアップしたり、SAITOやヤンケが掲載した記録に写真を貼ったりしてます。
誰かが見てくれるとは期待してなかったので、反応があるとうれしいですね。