抜戸岳(アドベンチャー周回) 熊、滝、薮、、、

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,765m
• 下り: 1,733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:02

距離 16.3km 登り 1,765m 下り 1,745m

1:04 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
1:19 お助け風穴
1:30 1:31 中崎橋
1:39 笠新道登山口
1:48 わさび平小屋
2:07 小池新道入口
2:42 2:43 秩父沢出合
4:18 4:22 秩父岩
5:45 5:47 秩父平下降点
6:27 6:35 抜戸岳
6:43 6:44 笠新道抜戸岳分岐
9:15 9:21 ザイテンタールから乗越点
9:31 9:37 穴毛大滝
9:47 9:48 五ノ沢出合
10:10 四ノ沢出合
10:13 10:14 穴毛岩
10:27 10:28 三ノ沢出合
12:06 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

秩父沢はロープ使わず
穴毛谷は二度懸垂下降

写真

9/3 1:48

深夜のワサビ小屋はひっそり

9/3 2:47

月が明るい夜だ

9/3 2:48

闇夜の秩父沢にいざ

9/3 4:03

雪渓もあるし

9/3 4:09

浮石も多い

9/3 4:14

穂高の壁が見えて来た

9/3 4:46

右の岩は百万貫の岩よりデカい

9/3 4:48

めちゃデカい岩

9/3 4:49

岩を見上げる　目が点

9/3 4:52

最挟部

9/3 4:52

大人二人分の狭さ

9/3 4:57

月が

9/3 4:57

ナイスタイミング

9/3 4:59

白んで来た

9/3 5:00

稜線が近い様で遠い

9/3 5:00

奇岩峰

9/3 5:03

kは初秩父沢

9/3 5:08

ガラガラ登る

9/3 5:08

最後尾はガラガラしてもオッケー

9/3 5:15

空も赤くなる

9/3 5:19

稜線に出た

9/3 5:20

無事抜けた

9/3 5:26

ルンルン登山道を歩いていると目の前に黒い物が

眼前にデカい熊が

9/3 5:28

ハイジして熊スルー

9/3 5:33

そろそろ行くか

9/3 5:34

穂高の大展望

9/3 5:38

朝日がさす

9/3 5:38

ここも満月が

9/3 5:39

槍の肩から朝日がドン

9/3 5:39

新しい朝が来た

9/3 5:39

良い一日になりそう

9/3 5:40

朝日の中で

9/3 5:40

良い雰囲気

9/3 5:41

月とコラボ

9/3 5:41

秩父の岩たち

9/3 5:41

秩父平

9/3 5:42

秩父の岩に朝日

9/3 5:47

ええ朝です

9/3 6:13

さあ抜戸が近い

9/3 6:20

抜戸ピクリン

9/3 6:21

ピクリン

9/3 7:17

抜戸岳から杓子平へ

9/3 7:18

杓子平から穴毛谷へ

9/3 6:49

杓子平からの笠

9/3 7:20

杓子平を振り返る

9/3 7:20

ズンズン下る

9/3 7:27

秋の雲

9/3 7:37

穴毛谷は快適

9/3 7:46

もう暑いんでドボンします

9/3 7:47

快適な下り

9/3 7:54

たまに岩場

9/3 8:04

徐々に斜度が出る

9/3 8:23

やはり懸垂になった

9/3 8:23

YSHRの次2番手k

9/3 8:26

kも無事着地

9/3 8:27

しんがり

9/3 8:27

20mの懸垂

9/3 8:51

ザイテンタールへもう一発懸垂　兄ちゃん一番手

9/3 8:57

YSHR二番手

9/3 9:02

kしんがり

9/3 9:03

kを待つ

9/3 9:03

kガンバ　20mの懸垂

9/3 9:04

大恐

9/3 9:18

ザイテンタール

9/3 9:23

もうよっちゃん

9/3 9:23

ザイテンタールガンガン下る

9/3 9:23

穴毛大滝はまだかしら

9/3 9:25

出た

9/3 9:29

kと穴毛大滝

9/3 9:31

大滝で滝行

9/3 9:33

すごい水圧なんです！

9/3 9:33

YSHRも滝行

9/3 9:37

さらば大滝

9/3 9:37

圧巻の景色

9/3 9:40

穴毛谷は岩もデカいので歩き易い

9/3 9:44

人はちっぽけ

9/3 9:47

4の沢

9/3 9:49

穴毛谷の側壁

9/3 9:49

雪渓は全て消えていた

9/3 9:49

冬は怖いが夏はるんるん

9/3 9:53

焼岳

9/3 9:57

涸れ沢になる

9/3 9:58

穴毛谷の由来の穴

9/3 10:00

歳を取り毛は無くなった

9/3 10:08

穴毛谷振り返る

9/3 10:08

今日は本当に登山日和

9/3 10:16

夏の沢　ドボンしてこそ　ナンボかな

9/3 10:17

ドボン

9/3 10:29

もうじき堰堤

9/3 10:32

穴毛谷下部

9/3 11:47

林道手前薮薮

9/3 11:48

甘く無かった

9/3 11:56

無事林道合流

9/3 12:06

無事ゲート

撮影機器：

iPhone 12 Apple

iPhone 13 Pro Apple

感想

hayawata

秩父沢は2020年に来て以来。その時は笠新道を下山ルートにしたが、今回は穴毛谷を降る。穴毛谷といえば残雪期の定番ルートだが、夏はお初である。何が出てきてもいいように、ロープ2本を準備万端にした。

22時半起床。4時間ばかりの睡眠で眠たい眠たい。
山K君、4月ぶりです。林道から秩父沢まで小池新道をハイペースで進んでいく。が、途中トレランスタイルの2人組が駆け足で追い抜いて行ったが、どこに行くのだろう。秩父沢は水が流れている方向へ、ノーシンキングで歩いていく、、、はて前回きたときはこんなに水が出ていただろうか地図を確認すると別の沢に入り込んでいたようで早期にリカバリーできてロスが少なくて済んだ。危なかった。あとは、正解の沢に入ればずんずん進もう。難しい滝や崖はないが、ガレた岩と砂礫が上部にあり、落石には注意。前を歩く人の落石がすぐ横をかすめ危なかった。それぞれラインは外すようにしよう。

秩父平は素晴らしい楽園。みんな揃っていいねーって話していると、父親のお決まりの「ねんねの相手している場合じゃなかったな。こんな日に山に行かないでどこにいく。」が炸裂する。はい、その通りですー。

抜戸岳にくればハイカー多し。笠ヶ岳に後髪を引かれながら、穴毛を降りていく。
穴毛谷も何があるか、分からないので時間的余裕も必要だ。予想通り、等高線が一番混み合っているところが滝になっていたので懸垂した。あとは、ザイテンタール乗り越しに懸垂した。まさか、穴毛谷を登ってくる人はいないだろうと、話していたら、地元の登山者らしき人とすれ違った。お互い物好きです。あまり水圧強くない大滝に打たれ、身を清めて下山。お疲れ様でした。

YSHR

今回は兄ちゃん、山K君の3人で冬季巨大なデブリが出る秩父沢を詰めて抜戸岳をピクって穴毛谷を下る贅沢なアドベンチャー周回にスタート。

深夜一時新穂を出て左俣林道を飛ばす、暗闇の小池新道を進み、秩父沢に入渓。水の流れる方向を進むと途中で外れてしまった。涸れ沢が本流であった。

暗闇の秩父沢は徐々に斜度を増し険悪になって行く。最挟部を過ぎるとザレてグズグズになる。岩登りもあり心臓に悪かった。

稜線が近くなると白んで来て槍穂の壁が見えて来た。無事稜線に出て朝焼けの秩父平を進むと先の登山道をでかい熊が横切って行った。しばし足を止めて熊さんが過ぎるまで草原でハイジした。

槍の肩から朝日が登りマンダムな朝を迎えた。

人が行き交う抜戸岳をピクって杓子平から穴毛谷に入った。順調に下るが甘くないデカい滝が出て20mの懸垂となった。降りてトラバース気味にザイテンタールを目指すが、小尾根からまた20mの懸垂をしてようやく無事降り立った。

ここで二人の登山者とクロスした。物好きな人はいるもんです。金沢の先生ですかと声をかけられた。お気を付けて、、、

穴毛大滝まで下りせっかくだから滝行をしよう、めちゃすごい水圧だった。大満足でるんるん穴毛谷を下り楽勝かと思いきや、堰堤で右往左往、激薮にハマり這々の体で林道に合流してアドベンチャーは終わった。

虎穴に入らずんば虎子を得ずそんな山行であった。

完全燃焼、山はアドベンチャーしてナンボ！みなさんお疲れ様

YamaKeI

今日は先生と4月の白山ぶりの兄(あん)さんと3人です
秩父沢は地図を見るとかなりアドベンチャーに見えるが問題なく抜けられるらしい、本当かわからないけど行ってみます
白出沢みたいなガレ場を歩いていると、段々斜度が増してさらに浮石が増えてきて落石注意。実際やばいシーンもあったので気をつけます。。
ザレ場は滑落しないように慎重にいった
最狭部あたりで白んできて槍穂の稜線がステキだった

抜戸ピークに行ってここからが本番の穴毛谷下降
最近はいつも下りが核心です
序盤は快適に降りていくが滝とザイテンタールまで降りるのに15mほどの懸垂を2回、こんな高い懸垂はやったことないのでビビります
穴毛大滝は水量少なめで打たれても大丈夫なのでみんなで滝行、スキーで滑るところも見学しながら帰る。

金曜仕事が遅くて土曜DNSなのが残念だったけど、今日は刺激的な1日でやっぱり休みの日は山に行っておきたいなあと思いました、行かないとその1日の終わりに絶対後悔することになる。。