金剛山 カトラ谷・ツツジオ谷を周遊し、氷瀑の二ノ滝を見物

2015年02月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 6.4km
• 登り: 624m
• 下り: 607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:17

8:12 金剛登山口バス停
8:24 8:26 黒苺谷道分岐
9:23 カトラ谷分岐
9:44 お花畑
10:01 10:02 山頂広場
10:09 10:12 金剛山
10:15 10:58 山頂広場
11:38 11:42 腰折滝
12:13 12:14 タカハタ道分岐
12:16 黒苺谷道
12:19 12:25 登山口トイレ
12:29 金剛登山口バス停

昭文社夏山標準コースタイム：3時間30分

天候

くもり　山頂部小雪・微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富田林から国道309号線を走り、その後山道の県道を走ります。
バスも通っている道なので、通行やすれ違いに支障はありません。

コース状況／危険箇所等

金剛山登山口〜黒苺谷道
登山口から、茶店やトイレを越え、少し傾斜のあるアスファルト道を登っていきます。

黒苺谷道〜カトラ谷出合
ゲートが閉鎖されているため、右側に曲がり、砂防ダムの右側を超えて行きます。
林道に合流後は、氷のついた広い道を登っていきます。

カトラ谷出合〜山頂（カトラ谷）
右手の斜面から雪に覆われた急斜面を登っていきます。
多少の岩を踏み越えていきますが、全体的には締まった雪の路面で、途中のハシゴなども含め、六本以上のアイゼンを付けて丁寧に歩けば特に危険ではありませんが滑らないように注意は必要です。

山頂〜黒苺谷道(ツツジオ谷）
上部は締まった傾斜の強い下り坂です。下に行くほどゆるやかになっていきます。
途中、岩場を下る箇所や崩落で細くなった箇所などは、アイゼンを付けたままで岩を踏み越えたり、ロープを使ったりしますので、足場に注意が必要です。

その他周辺情報

今回はどこにも立ち寄らずに帰りました。

写真

2/15 8:15

金剛山登山口から、アスファルト道を登っていきます。

2/15 8:24

黒苺谷道の分岐点に着きました。カトラ谷への本来のルートは正面ゲート向こうですが、閉鎖されています。

2/15 8:32

右に折れ、砂防ダムの右側を登ります。

2/15 8:49

林道に戻りました。この辺りから路面に氷が付き始めました。

2/15 9:06

途中には小さな滝がありました。少しだけ凍っています。

2/15 9:07

川の中に突き出した枝には、水しぶきにより見事な氷がまとわりついています。

2/15 9:16

いよいよカトラ谷を登り始めます。

2/15 9:23

カトラ谷はずっと締まった雪の上を歩きます。

2/15 9:44

前回はこのお花畑の周辺で見事なニリンソウを見ることが出来ましたが、今は雪に覆われています。

2/15 10:09

山頂に着きました。少しガスがかかり冷え込んでいます。

2/15 10:14

山頂の売店には、駅のような案内電光掲示板がありました。

2/15 10:15

山頂広場です。今日の人出は多いというわけではなさそうです。

2/15 10:21

修験者が歩いていました。六根清浄・・・

2/15 10:21

女性修験者も

2/15 10:46

山頂にはかまくら？が

2/15 10:54

国見城址の広場にはそこそこたくさんの人がいました。

2/15 11:02

タカハタ道に入るとすぐに、お地蔵さんが列をなしています。

2/15 11:02

可愛らしいお地蔵さんの前に、さらにかわいい雪だるまが

2/15 11:12

タカハタ道の斜面です。

2/15 11:14

旧道と新しい道の分岐点のようです。

2/15 11:22

二ノ滝の上部が凍っています。

2/15 11:30

上の方もしっかり凍っています。

2/15 11:30

大量のつららも下がっています。

2/15 11:39

下からニノ滝の氷瀑全体を見上げます。

2/15 11:38

見事に白く咲いた滝の花です。

2/15 11:39

一部をアップでとらえてみます。

2/15 11:39

2/15 11:40

岩にはりついた氷の粒がきれいです。

2/15 11:40

2/15 12:02

丸木の橋を越えて下ります。

2/15 12:11

下の方に下りてくると、雪が無くなります。

2/15 12:13

林道に合流しました。

2/15 12:13

リボン以外案内板などがなく、わかりにくい分岐点です。

2/15 12:13

分岐点のすぐ上にはなんらかの施設があります。

2/15 12:15

黒苺谷道の分岐点まですぐです。

2/15 12:21

金剛山登山口の上の茶店です。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

感想

エスプリ

冬場のカトラ谷と未踏破のタカハタ道を体験することを目標に、今回は金剛山を訪れました。

全体的に標高が上がると氷や雪が溶けること無くしっかり凍り付いている様子で、アイゼンは必須です。

カトラ谷は冬場でも足場に注意していればそれほど問題なく、夏と同じようにグイグイ登っていけました。

山頂登頂後は、思ったよりは多くなかったですがそれでもたくさんの登山者がおり、皆めいめいに温かい食事を食べている中、こちらも温かいカップラーメンの昼食を食べました。

下山は凍り付いた氷瀑が見れることを願いながら、タカハタ道を下りました。
多少注意しなければならない箇所をアイゼンを付けたままで丁寧に岩を下り、腰折滝まで下りてくると、白く見事に凍り付いた滝を見ることができ、近所のお手軽な山の割にとても満足出来る一日となりました。

まだまだ金剛山はたくさんのルートが有り、そのほとんどは未経験ですが、少しずつ歩いたことのあるルートを増やしていきたいと思います。