[遅レコ]矢筈山:残暑のOQCパス山行、半袖隊長、小雨の下北半島で藪漕ぎ・濡れネズミの失敗山行
- GPS
- 04:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 866m
- 下り
- 861m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:00
累積標高(上り): 866m/累積標高(下り): 861m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:29.255=16.29+(866÷100)+(861÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 普通」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】
▲分県登山ガイド01青森県の山(山と渓谷社2017年8月5日初版)
02矢筈山(やはずざさん)627m:豊漁を願って祀られた祠のある山
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅新宿駅東京駅0632はやぶさ1号0921八戸駅0933快速しもきた1107下北駅11151238桑畑BS 【復路】桑畑BS18171826下風呂温泉BS (注)下北交通バス/現金後払い(IC不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 全長16.3kmと長いが、次の通り、大半が林道歩きである (1)桑畑バス停〜矢筈山登山口:大半が釜の沢林道/片道7.3km/往復14.7km 釜の沢林道は途中で通行止めだが、歩行するには何ら問題ありません。路肩崩壊箇所は修復済みであり、路面には転石は殆どない「スーパー林道」です。 (2)登山口〜祠〜山頂:ほぼ藪漕ぎばかりの登山道/片道0.8km/往復1.6km 取り付き直後は踏み跡は明確なるも、すぐに夏草や灌木が蔓延り、藪漕ぎを強いられます。次第に踏み跡は薄れ消えますが、ほぼ尾根筋トップ目を直進的に進みます。 山頂(三角点)は矢筈山権現の祠のまだ先で、大岩の右側を巻くように藪漕ぎが続きます。 所々にピンテがぶら下がるものの、山頂近くでは踏み跡はないも同然なので、GPSで現在地チェックを欠かせません。 (注)降雨時、あるいは降雨直後、朝露が多い時は、全身がびしょ濡れになるので、全身カッパで防御する必要があります。…と言うよりは、そんな条件下では入山すべきではありません…どうせ展望皆無ですから。 ★水場:なし ★渡渉箇所なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :なし⇒蜘蛛の巣がないほど藪化が激しい ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:夏季にて計測せず ☆半袖 驚かれ指数:同上 ★入山者:ゼロ……夏季あるいは降雨時の入山はお勧めしません |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:利用せず ★トイレ:なし⇒「桑畑温泉湯ん湯ん」で借用できると思います ★携帯 :ほぼ圏内 ★飲料・食料調達処:せず ★酒類調達処:かわの商店(下風呂温泉BS至近) ★お土産処:買わず ★飲食店:寄らず ★温泉:下記宿泊先 ★宿泊施設:下風呂温泉つぼた旅館 (注)一泊二食付き7300円/ビジネスプラン⇒家族経営の実にいいお宿です |
写真
感想
【登録日:2023年9月16日(土)】
9月4日から秋の大人の休日倶楽部パス期間入りしました。
…となると、個人的に行きたくなるのが下北半島の下風呂温泉郷。
そこで下風呂温泉郷に宿泊することを前提に選んだ未踏の山が分県登山ガイドで紹介されている「矢筈山」。
下風呂温泉がある風間浦村の後背地にある地味ぃな山です。
東京から新幹線+在来線+バスで行くと、登山口最寄りバス停に着くのは12時半過ぎ。
分県Gでは、登山口まで釜の沢林道(約7.3km)をクルマで乗り付ける段取りですが、今は途中で通行止めになっています。
もっとも拙者はハナから桑畑バス停から歩く計画ですから、「そんなの関係ねぇ」
のですが、この林道は通行止めになっているのが不思議なくらい実に歩き易い。
凸凹も、転石も、ほとんどなく実にスムースに歩けます。
一方で登山口から山頂まではほぼ藪道ばかりで、最初は明確な踏み跡も、次第に薄れ、最後には消えます。
但し、ハイマツあるいはシャクナゲのような跳ね返しの少ない素直な藪(夏草や灌木)なのですが、前日の雨と当日の小雨のため、濡れた枝葉であっという間に全身濡れネズミ。
その努力の割には山頂でも途中でも眺望は全くありません。
結果として当日挑んだのは大失敗でした。
拙者の感じたところでは、全般的に広葉樹が多かったので、晴れた紅葉の時季に歩くのが最適でしょう。
もっとも「スタンプ・ラリー」(=登った山リストの消し込み)に興味のない方は、「長い林道歩き・長い藪漕ぎ・一貫して眺望なし」を十分に弁えて入山しましょう。
なお12時半過ぎに入山し、16時半過ぎのバスに乗ろうと急ぐも、「3分差」で逃してしまい、次便(=最終バス)まで「90分待ち」となってしまいました。
またお宿へのチェックインが遅れてしまったことから、バス降車・料金支払い時に慌ててしまい、スマホを車内に置き忘れてしまいました。
宿のご主人のご尽力(=バス会社への連絡し、営業所へ取りに行って頂いた)で、約1時間後には手元に戻ってきたので事なきを得ましたが、慌てると碌なことはありません。
反省多き山行でした。
【今回登った主な山】
★矢筈山(やはずさん)627m:初…分県青森G、
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する