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Yamareco

記録ID: 5916348
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山(高原温泉ー高根ヶ原ー忠別岳ー白雲岳ー緑岳)

2023年09月07日(木) ~ 2023年09月09日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
18:21
距離
29.5km
登り
1,721m
下り
1,687m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:03
休憩
0:18
合計
3:21
距離 5.4km 登り 853m 下り 99m
12:02
56
スタート地点
12:58
76
14:14
14:32
13
14:45
38
2日目
山行
9:25
休憩
0:14
合計
9:39
距離 14.8km 登り 591m 下り 536m
7:37
117
9:34
52
10:26
10:36
94
12:10
12:11
104
13:55
145
16:20
16:23
2
16:25
宿泊地
3日目
山行
4:54
休憩
2:48
合計
7:42
距離 9.2km 登り 312m 下り 1,081m
5:38
22
宿泊地
6:00
30
6:30
6:52
29
7:21
7:22
32
7:54
9:23
26
9:49
9:51
15
10:06
10:54
95
12:29
12:35
45
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高原温泉へは、大雪レイクサイト付近からダート10km
沼ノ原ゲートとの分岐までは勾配もほとんどなく走りやすいダートが続いたが、
高原温泉方面に進んでからは勾配のある洗掘の進んだ浮き砂利ダートが連続し、難儀である。
コース状況/
危険箇所等
高原温泉から緑岳に至るまでに、第二花畑を越えてから岩場を登る箇所があるのでその一点は注意。
緑岳への最後の登りは、勾配のある岩のゴロゴロした道をジグを切って登っていく。
白雲岳避難小屋から忠別岳への道は概ね平坦で歩きやすいが、距離はあるので時間配分に注意が必要である。
その他周辺情報 大雪高原山荘の日帰り温泉は白濁したお湯で癒される。
食堂もあるが、ラストオーダーはたしか12:45まで。
売店もあり、土産物を中心とした簡単な食品は一応手に入る。
第一花畑
木道と緑岳が綺麗!
2023年09月07日 12:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/7 12:42
第一花畑
木道と緑岳が綺麗!
第二花畑
雲が晴れてきた!
2023年09月07日 12:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/7 12:57
第二花畑
雲が晴れてきた!
緑岳登頂!
2023年09月07日 14:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/7 14:44
緑岳登頂!
朝日に照らされる高根が原
2023年09月08日 05:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
9/8 5:11
朝日に照らされる高根が原
トムラウシモルゲンロート!
2023年09月08日 05:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/8 5:42
トムラウシモルゲンロート!
白雲岳キャンプ指定地からのトムラウシ!
2023年09月08日 05:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/8 5:46
白雲岳キャンプ指定地からのトムラウシ!
朝の石狩もとても綺麗
2023年09月08日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/8 7:08
朝の石狩もとても綺麗
広大な高根が原
2023年09月08日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/8 7:13
広大な高根が原
壮大!
2023年09月08日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
9/8 7:34
壮大!
高原沼が俯瞰できる
2023年09月08日 07:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/8 7:40
高原沼が俯瞰できる
道標のような石!
旭岳〜緑岳をバックに
2023年09月08日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
9/8 8:59
道標のような石!
旭岳〜緑岳をバックに
チングルマ畑と忠別岳
2023年09月08日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
9/8 9:28
チングルマ畑と忠別岳
静謐な忠別沼
2023年09月08日 09:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
9/8 9:34
静謐な忠別沼
忠別沼と大雪
2023年09月08日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
9/8 9:46
忠別沼と大雪
忠別岳山頂が近づくとトムラウシが顔を出す!
2023年09月08日 10:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/8 10:16
忠別岳山頂が近づくとトムラウシが顔を出す!
忠別岳登頂!
遥かな頂だが、見事な展望
2023年09月08日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
9/8 10:19
忠別岳登頂!
遥かな頂だが、見事な展望
トムラウシアップ
2023年09月08日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/8 10:50
トムラウシアップ
こんな景色の中を白雲へと帰る
2023年09月08日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/8 12:25
こんな景色の中を白雲へと帰る
朝日に照らされるトムラウシ
2023年09月08日 18:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
9/8 18:04
朝日に照らされるトムラウシ
滝雲とトムラウシ
2023年09月09日 05:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/9 5:39
滝雲とトムラウシ
白雲分岐まで登っていくと、お鉢の山々が見えてくる
2023年09月09日 06:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/9 6:25
白雲分岐まで登っていくと、お鉢の山々が見えてくる
雲が良い演出
2023年09月09日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/9 6:35
雲が良い演出
雲海に浮かぶ旭岳
2023年09月09日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
9/9 6:35
雲海に浮かぶ旭岳
白雲岳登頂!
トムラウシも雲海から顔を出す
2023年09月09日 06:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/9 6:57
白雲岳登頂!
トムラウシも雲海から顔を出す
雲海が消えて全貌が明らかに
ゼブラが有名だがいつ来てもいいものだ
2023年09月09日 07:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/9 7:14
雲海が消えて全貌が明らかに
ゼブラが有名だがいつ来てもいいものだ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 計画書 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ポール

感想

二年ぶりの大雪山。大好きな山だが、昨シーズンは機会がなく登れなかったし、今年も7月下旬から北海道は天候不順が続いて良いタイミングで登ることができなかったので、晴れ間を狙ってやってきた。
高原温泉から登る道は、最初は樹林帯だがステップが切ってあってとても上りやすく、第一花畑、第二花畑には木道が渡されていて、緑岳が大きなスケールで眺められる大変綺麗な場所だった。チングルマなどが咲き乱れる時期はさらに美しいのだろう。
高根が原は初めて行ったが、単に長大なだけではなく、トムラウシ方面も大雪方面も圧巻のスケールで眺められる素晴らしい道だった。表大雪のメジャーなピークでまだ踏んでいなかった忠別岳山頂も、想像を超える絶景だった。
至近距離ではないものの、ヒグマ親子3頭x2、ヒグマ単独に遭遇し、テントから一時撤退し白雲避難小屋に退避し、管理人さんが爆竹を鳴らして対処するという事態もあった。避難小屋近く、板垣新道や白雲岳などに最近はよく出没しているようだ。ヒグマ出没の恐れから、2日目と3日目はテント場で一緒になった親切な方々と行動をともにさせていただいた。
高原温泉までのアクセス道は勾配のある洗掘の進んだダートでかなり厳しかったが、2日目忠別岳にご一緒した方に大変親切にしていただき、無事帰ってくることができた。また、中空糸のフィルターも2年間使っていなかったものを引っ張り出して持って行ったら、乾燥して目詰まりし使えなくなっていることに気が付き、浄水器も貸していただきました。大変お世話になりました。ありがとうございました。

ヒグマ以外には、シマリスにたくさん遭遇した。ナキウサギはたくさん鳴き声を聞いたが、その姿を見ることはなかった。ツノの大きなシルエットのかっこいいエゾジカにも出会った。本当に自然豊かなところである。
次は紅葉の美しさで有名な大雪高原沼めぐりをしにまた来たいと思う。
そして、いつかはトムラウシ温泉から赤岳銀泉台へのロング縦走でカムイミンタラを堪能したい。

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