焼山
- GPS
- 11:59
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,699m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 11:57
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路 第二ゲート駐車場ー林道焼山ー県270ーR8ー県63ー上越市(泊) 第二ゲート駐車場利用 無料 10台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道焼山線は土、日曜日、祝日のみ第二ゲート駐車場まで車輛が入れる。 ※林道焼山線の一般開放のお知らせはその他周辺情報参照。 第二ゲート駐車場ー焼山登山入口ー大曲 第二ゲート駐車場から焼山登山口入口までは林道。 焼山登山口入口から本格的な登山道となり、大曲までは緩やかな上り。 特に、危険な箇所はありません。 大曲ー坊々岩山ー泊岩分岐 大曲から坊々岩山を挟んで三箇所の谷を越えて行きます。 【大谷】 ロープを伝って約70m急斜面を下降しますが、斜面の土砂が弱く崩れやすくなっているので足場に注意が必要です。 谷に下りて、ロープと金属製の梯子で登り返します。 【地獄谷】 ここもロープで約50m急斜面を下降しますので足場に注意が必要です。 ガレ場に下りて、ロープで登り返したあとにトラバースあり。トラバースでは谷が切れ落ちているので足場に注意が必要です 【水無谷】 水の無い沢で、ここはロープは設置されていません。 ゴロゴロした大きな石を伝って進みますが、ルートロストに注意が必要です。 泊岩分岐ー焼山 泊岩分岐からさらに傾斜がきつくなります。 樹林帯を抜けると展望が開けて開放感を得られる。 山頂直下のほぼ垂直の鎖場の通過に注意が必要です。 山頂では晴れていると頸城山塊や北アルプスの眺望があります。 |
その他周辺情報 | 林道焼山線の一般開放のお知らせ https://www.city.itoigawa.lg.jp/item/20993.htm |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | 日中は真夏並みの陽気に加え、コース上に水場がないので水は多めに用意した方が良いでしょう。 大量の汗をかきますので、着替えもあった方が良いでしょう。 第二ゲートから山頂まで吸血虫に襲われるので、防虫対策が必要になります。 |
感想
台風接近する中、進路から離れる信越地方は風雨の影響を受けずに安心して山行ができそうなので、週末を利用して頚城山塊にある火山活動をしている焼山に行って来ました。
登山ルートは、第二ゲート駐車場⇔焼山登山道入口⇔大曲⇔泊岩分岐⇔焼山として、第二ゲートから林道を通り焼山登山道入口から焼山を往復するコースとしました。
第二ゲート駐車場に着くと曇り空で陽射しがないので、暑さをそれほど高く感じない中スタートします。焼山登山道入口までは焼山林道を進みます。焼山登山道入口に着くと避難用シェルターがあり、活火山を意識します。ここから樹林帯に入り、本格的な登山道を大曲まで緩やかに上って行きます。
大曲を過ぎると、坊々抱岩をはさんで三箇所の谷を越えて行きます。
大谷は地形図(1/25000)を見ると谷が校に深く切れ落ちているのが分ります。ロープを伝ってバックステップで下降して、対岸をロープと梯子で登り返します。
次の地獄谷も同様に下降して登り返しますが、その後に続くトラバースは谷が切れ落ちているので気が抜けません。
最後の水無谷は名前の通り、枯れた沢で大きな石を乗り越えて進みます。ここはロープが無く、ルートさえ見失わなければ容易に通過できます。
泊岩からさらに傾斜が強くなりますが、樹林帯を抜けると見晴らしが良いので気が晴れます。砂礫の斜面を上ると岩場となり、垂直に近い鎖場を登り切ると焼山山頂。
山頂はミストに覆われていて展望もなく、活火山の様子も見受けられませんでした。
あいにくの天気でいたが、登頂に満足して来た道を戻りました。
山頂はミストだったのですが、下山するに連れて水の粒子がだんだん大きくなってくるのが分りました。大谷の通過中に雨が勢いを増していました。大谷を通過後に雨具を着用したので「間の悪さ」に反省。
大曲まで戻り、濡れた登山道に足元を注意して焼山登山道入口にある避難用シェルターが見えた時は安堵した瞬間でした。
その後、第二ゲートまで長く感じた焼山林道を通って下山しました。
全体的な印象として、鎖場などの危険箇所もありましたが、想像していた程、登山道が荒れていませんでした。
適宜、案内板があり現在地も分り、歩行の目安となりました。
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