取立山（アケボノシュスランとシラヒゲソウ）

2023年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 6.6km
• 登り: 547m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:42

9:52 取立山夏期駐車場
10:57 11:07 取立山
11:19 11:19 取立平避難小屋
11:25 11:25 こつぶり山
12:03 12:16 大滝
12:33 12:33 取立山夏期駐車場
12:34 ゴール地点

◆2020年以降の取立山
・2023年5月20日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5524299.html
・2022年9月17日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4696654.html
・2020年9月12日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2563289.html
・2020年1月26日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2196511.html

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

取立山夏期車場を利用（谷区林道通行協力金：500円）

その他周辺情報

勝山天然温泉 水芭蕉（勝山市村岡町浄土寺：割引券使用で620円⇒570円）
https://mizubasyo.jp/

写真

9/9 9:52

駐車場から反時計回りに周回します。

ジグザグを切りながら緩やかに登っていくと、ホツツジが目立つようになり、

目を凝らしながら進んでいくと、やがて本日のお目当てその1のアケボノシュスランとご対面。

咲いてる、咲いてる。

曙色の可憐な花を愛でます。

ツルリンドウや、

紅葉に秋の気配を感じ、

三角点を過ぎて、アキノキリンソウを見かけながら、

9/9 11:00

取立山の頂上へ。ガスで真っ白。白山の眺めはおろか、目の前にあるはずの取立平ですら見通すことはできません。

9/9 11:03

ここで疫病退散を祈願するアマビエ34号、アマビエ36号と小アマビエのトリオが登場。アマビエたちも白山の眺望を阻むガスのスクリーンを恨めしく感じている様子。

オヤマリンドウが点在する道を進んで、

9/9 11:26

こつぶり山へ向かいますが、こちらも真っ白。

その先はツルニンジンや、

オクモミジバハグマ、

オトコエシ、

アキギリを見かけながら下って、

沢沿いを進むようになるとタマアジサイを見つけ、

湿り気を帯びた岩場に差し掛かると、本日のお目当てのその2のシラヒゲソウに迎えられます。花弁の縁が糸状に切れ込んで、

もじゃもじゃの白いお髭を蓄えたシラヒゲソウ。こちらは5本の雄蕊が開ききっていますが、

まだ開花して間もないこちらは雌蕊に寄り添い、外側を取り巻く仮雄蕊が先端に付けた黄色い小球状の腺体が印象的。

ジャコウソウを横目に、

9/9 12:11

大滝に近づくと、

飛沫を浴びる岩壁にはシラヒゲソウが点在し、

ダイモンジソウも見かけます。

その先は、ツリフネソウと、

キツリフネの競演を眺め、

ヤマジノホトトギスを見かけながら駐車場へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　アケボノシュスランとシラヒゲソウを求めて取立山へ。終始曇り空が続き、頂上からの白山の眺めはお預けとなりましたが、それほど暑さを感じることもなく、お目当てのお花に会えたので良しとしましょう。