千曲川の源流を目指して甲武信ヶ岳へ
- GPS
- 09:25
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:25
甲武信小屋に行く必要はあまりありませんが、10年ぶりなので小屋の様子を見てみました。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最近中央道の集中工事の影響で、韮崎、須玉間で渋滞が発生するため、韮崎ICからのルートで記載しています。 中央道韮崎ICを昇仙峡方面に右折、県道27号線を道なりに1.2km進み、宮久保交差点を左折、県道616号線(茅ヶ岳広域農道)を道なりに11.8km進み、増富ラジウムラインとのT字路を黒森・増富方向へ右折、県道23号(増富ラジウムライン)を道なりに7.1km進み、みずがき湖のT字路を左折、みずがき方面に県道610号線を道なりに10.1km進むと信州峠となり、そこから県道106号線を道なりに5.7km進みT字路を右折、道なりに2.4km進み、県道68号線とのT字路を川上村役場方面に右折、県道68号線を道なりに14.4km進むと毛木平駐車場に到着します。 駐車場の手前約1kmは砂利道となります。 【駐車場】 毛木平駐車場(無料) 約60台程度駐められます。 【トイレ】 トイレは駐車場にあります。 登山途中は、甲武信ヶ岳往復だとトイレはありません。 甲武信小屋まで行くとトイレがあります。(100円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆毛木平駐車場〜ナメ滝 ゲートを越えて林道を少し歩くと登山道となり、千曲川の源流である西沢がでてくるのこの沢に沿って登って行きます。 沢に沿って登るため、多少のアップダウンや細く切れ落ちた箇所等はありますが、危険を感じるような箇所はありませんでした。 登山道は、沢沿いの登山道と樹林帯の登山道を交互に登る感じで高度を上げていきます。 基本的に緩やかな傾斜となっていますが、毛木平からナメ滝まで距離にして約4.5キロ、標高差は約465mありますので、それなりに時間がかかります。 これといった目標物もありませんので、急ぎすぎずゆとりを持って歩きましょう。 (なかなか難しいのですが・・・) ◆ナメ滝〜千曲川水源地標 ナメ滝から水源地標までも傾斜は変わらず緩やかに登って行きます。 先ほどと同じような沢沿いや樹林帯を登って行きますが、先ほどより岩が多めとなり一段の段差も大きくなってきます。 登山道は西沢の左右に取り付いており、沢を何度が渡ります。(橋あります。) また、このあたりから登山道の風景も変わってきて一面苔の森となってきます。 沢の音と一面の苔の森に癒やされながら気持ちよく登って行くことができます。 西沢から少し離れて歩くと、千曲川水源地標に到着です。 ◆千曲川水源地標〜分岐〜甲武信ヶ岳 水源地標から山頂までは急傾斜の樹林帯の中約1時間登って行きます。 山頂まで基本的に急傾斜で木の根の段差や石がゴロゴロ登山道、掘れて段差が多くなった登山道を登って行きます。 山頂直下はガレた岩場となりますので、落石に注意して登りましょう。 ◆甲武信ヶ岳山頂 甲武信ヶ岳の山頂は休憩は出来ますが、あまり広くないため、ゆっくりと休憩は厳しいかもしれません。 ゆっくり休憩をするなら、甲武信小屋の方に少しいったところに少し開けたところがありますので、そちらの方が落ち着いて休憩できるかもしれません。 山頂からの展望は大変良く富士山、南アルプス、八ヶ岳、金峰山、瑞籬山等を見ることができます。なんと、日本百名山が43座も見えるそうです。 今回は残念ながら遠いお山は雲の中でした〜。 ◆甲武信ヶ岳〜甲武信小屋〜甲武信ヶ岳 山頂から甲武信小屋までは下りは15分上りは20分といった感じです。 標高差的に約100mあり、登山道は危険箇所はありませんが、木の根の段差とザレとなります。 ピストンで戻るので小屋に寄る必要はないのですが、なんとなく小屋に寄りたくなります。 今回は、限定Tシャツが残っていれば買って帰ろうと思ったのですが、残念ながら残っておりませんでした。折角来たので、小屋前でランチを食べ山頂に戻りました。 ちなみに、甲武信小屋の有料トイレは靴を履いたまま入ることが可能です。 ◆甲武信ヶ岳〜分岐〜千曲川水源地標 山頂直下は、ザレ場になりますので落石に注意して下りましょう。 樹林帯に入ると水源地標まで急傾斜で段差の大きい下りとなります。 雨の後等は滑りますので注意して下りましょう。 山頂から水源地標まで約30分で到着です。 ◆千曲川水源地標〜ナメ滝 水源地標からナメ滝までは西沢沿いの緩やかな下りとなります。 沢沿いの石が濡れていて滑りますので注意して下りましょう。 一部崩落している箇所は、木の根やロープを使って歩きましょう。 水源地標からナメ滝まで約1時間で到着です。 ◆ナメ滝〜毛木平駐車場 ナメ滝から毛木平までは、沢沿いの緩やかな下りとなりますが、多少のアップダウンがあります。 沢沿いとなるため、細い箇所や一段の段差が大きい箇所があります。 一部崩落した岩場を登る感じの所もありますが、危険を感じるような所はないと思います。 林道まで戻ってこればすぐにゲートに到着です。 毛木平まで約1時間20分で到着です。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 天然美肌温泉 クララの湯 〒408-0201 山梨県北杜市明野町浅尾5259−950 TEL:0551-25-2601 URL:http://www.kikyouya.co.jp/Clarakan/onsen.html 日帰り入浴 830円/大人(JAF割引-100円) 営業時間 12:00〜20:00 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
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感想
この週末は折立から薬師岳に登る予定としていましたが、台風から変わった低気圧の影響で天気があまり良くない予報だったので、折立はあきらめ車中泊の予行練習ということで、甲武信ヶ岳に登ってきました。
甲武信ヶ岳に前回登ったのが2012年でしたので11年ぶりの登頂となります。
以前も千曲川の源流を見るために登った記憶がありますが、登山道の記憶はあまり残っていませんでしたので、すごく新鮮な気持ちで登山することが出来ました。
今回11年ぶりに歩いて見ると、源流から流れる沢のおかげで登山道も涼しく、また、登山道の周囲が一面苔むした森となっていてすごく幻想的な森を沢の音を聞きながら歩くので、大変気持ちよく歩くことが来ました。
も〜マイナスイオン浴び過ぎなくらい浴びました(笑)
八ヶ岳の苔の森もいつも綺麗と思いますが、甲武信ヶ岳までの苔の森も素晴らしいものでした。
水源地の水は沢山湧いていて、大変美味しいお水でした〜。
行きも帰りも水を補給して美味しい水を堪能してしまいました。
山頂からの展望は雲が多くいまいちでしたが、山頂自体は晴れており、青空のもと記念撮影が出来たので良かったです。
今回急遽、甲武信ヶ岳に登ることになりましたが、大変素晴らしい山旅となりました。
また、今回は夏休みを利用してRAV4のラゲッジをフルフラットに改造!
二人寝られるよう改造したので久しぶりの車中泊となりました。
下の収納スペースを取るため少し高めにベースを作ったので、天井までの距離が少し近くなってしまい、車内で食事等はできませんが、食事は基本外で食べるので良いこととしました。
当初目的の寝ることについては、フラットになっているため大変快適でした〜。
次はマットをもう一段厚いやつに変更して持って行けば更に快適になると思います。
快適に寝られることが分かったので、安心して折立で車中泊をすることが出来そうです。
ちなみに、車のコンセントも初めて試しましたが、普通にお湯が沸くのでこれまた楽々な車中泊が可能でした。
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