記録ID: 592726
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺
風不死岳〜樽前山 縦走
2014年02月01日(土) ~
2014年02月02日(日)
hippocampus
その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 15:39
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:31
距離 5.6km
登り 969m
下り 490m
2日目
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:11
距離 11.2km
登り 415m
下り 902m
冬山1年目の初心者を連れていったため。登りは特に遅めのコースタイムかと思います。
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
風不死の登りは登山道にトレースがついていました。笹が出ていたので雪は少ないと思われます。 Co500頃から急斜が出始めます。雪質は15cmほどに弱層があり、その下に霜ザラメの層がサラサラしている感じ。Co807くらいから東川に所々小雪庇が出ていますが、東側の崖にはロープが張ってありあまり怖くはありません。 Co1100位からスキーで登るのがしんどくなり、シートラ + ツボで登るも、初心者のMが1歩ごとに崩れる雪に苦戦し、相当時間がかかってしまう。 風不死乗越は視界が良いことを確認して決めた。ここより先は、山頂からポコ伝いに樽前のコルまでたどり着ける視界が必要だ。シール付けたままのスキーでのんびり下って行った。963ポコの尾根まで行くのもめんどくさく思って西の尾根から降りていった。下りたあとの樹林帯でC1 翌日のコースは、932のトラバースが思った以上に沢型が大きく抜けていたので、一度少し高度を上げてトラバースした。尾根に合流したところですでにかなり固かったのでアイゼン・シートラに換装した。 なお、ここから樽前コルまでの尾根には立派でかつ下が怖くない雪庇が発達しているので、雪洞が掘れると思う。最初から分かっていればここに掘る予定で来たかも。 樽前の外輪は風強く、視界も徐々に悪くなったので、西峰周りはやめてさっさと東峰へ。 下りの斜面で、斜度が落ち着いてきたところで滑落停止などの訓練を少し行う。ヒュッテから先は、休日で登山客がたくさん来ており、トレースが踏み固められていたため。一気に滑り降りることが出来た。もちろん事前のワックスがけ必須である。 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
アイゼン
ピッケル
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
6人用テント
ドラゴンフライ
灯油1L
|
感想
昨年度の記録なのですが、ずっと上げずに放置していたためあげました。
風不死の頂上直下は冬にはなかなかつらい登りですが、冬山の総合的な訓練的には非常に良いコースだと思います。
樽前コルの雪庇には雪洞が作れると思いますが、スノーソーは持って行った方が良いと思います。どなたか実際に泊まった方がいたらコメント下さい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:453人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する