ついに百名山達成!光岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,578m
- 下り
- 2,564m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:35
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:15
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:10
光岳小屋で100名山達成のお祝いをしていただきました。管理人の小宮山花さんは本当に気さくで登山者のことをまず第一に考えてくださるホスピタリティのかたまりのような方でした。
天候 | 曇りのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
柴沢ゲートから易老渡まで林道崩落のため徒歩のみ。途中高巻の迂回路あり。 |
写真
感想
ついに百名山達成できました。
想えば一番最初の百名山は高校時代に登った伊吹山でした。夜間登山でご来光を拝んだこの頃はまだ百名山なんて知りもしませんでした。
その後初めて北アルプスの白馬岳に登り地元の山とのスケールの違い、壮大な景色と見たこともない岩峰に魅了され完全に山のとりこにされてしまいました。
大学に入りワンゲルで活動するようになると、好きな山には何回も足を運び、北アルプスの有名どころはほぼ歩いたと思います。それでもまだ百名山の意識はなく、卒業する頃は年老いたらいつかは達成するかもね程度に漠然と考えていたのを思い出します。
それから数十年、移り住んだ北海道で、久しぶりの登山をする機会があり、大雪山に登りました。その帰り道ある後輩から「先輩、僕は今40数座です。先輩はどうですか?」みたいなメッセージがSNSで飛び込んできました。
さて、俺はいくつだろうか?よくよく数えてみるとわずか28座程度でした。
北アルプスと南アルプスはほとんど登ったものの100には程遠い数字。年老いたらいつか行けるなんて単なる妄想でしかありませんでした。
すでに年齢は50歳半ばに差し掛かっており、今からでも始めないと間に合わないかも、と100を目指す決心をしたのです。
幸い子供たちは手がかからなくなってはいましたが、なにせ北海道、仕事の合間に本州や九州、四国へと遠征するにはそれなりの時間と費用が掛かります。
こまめに暇を見つけては、時には夜通し車を走らせ、車中泊は数え切れず。フェリーも何回乗船したかわかりません。飛行機とレンタカーの組み合わせも駆使し10年。何とか目的を達成することができました。
おかげで日本の都道府県は高知・長崎と沖縄を除きすべて足を運んだことになります。そしてそこには地元に愛される山々がありました。そこに登られる登山者がいらっしゃいました。山の個性もそこそこで違い、本当に日本は山と共にある国なのだと実感しました。
100名山登山は単なる自己満足かもしれません。それでも自分にとってはとても大切な思い出になるイベントでした。今でも100座一つ一つ思い出しては、感慨にふけっています。
この一つの区切りを自分自身への誇りとして胸に秘めつつ、こんな年まで登山ができる体に生んでくれた母親やサポートしてくれた妻や子供たち、友人、そして山で出会った方々に感謝の気持ちをもって今後も山に向き合っていきたいと思います。
百名山達成おめでとうございます。
私も高校生のときに登山を始め、百名山は、あと光岳を残すだけとなりました。
記録を参考にさせて頂き、何とか今年中に登りたいと思っています。😄
コメントありがとうございます。
100名山最後に登る1座としては幌尻岳と光岳が多いといわれていますが
光岳は景色はさておき(笑)達成感としては最後の1座にふさわしい山でした。
是非今年中に達成なさってください。応援しています。
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