【過去レコ】矢坪ヶ岳（岐阜県美濃市）

2004年12月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.7km
• 登り: 638m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:00

9:30 明神神社
10:55 11:25 矢坪ヶ岳
12:30 明神神社

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/12 9:34

馬頭観音

12/12 9:35

明神神社

12/12 10:18

蕨生の集落を見下ろす

12/12 10:59

矢坪ヶ岳山頂

12/12 12:48

矢坪ヶ岳と板取川

撮影機器：

CYBERSHOT SONY

感想

ryotakana

12月も半ばとなり，そろそろ登れる山が少なくなってきた．この日は美濃市の矢坪ヶ岳へ．登山口へのアプローチが短いので，万が一雪があっても帰ってくればいいや，と思って出発する．地図で見ると，山頂へはほぼ北へ一直線にルートが伸びている．歩行時間の割に標高差があり，なかなか登り甲斐のありそうな山である．板取川沿いの県道81号線から和紙の里で知られる蕨生集落へ入る．林道を詰めていき，終点が登山口である明神神社だ．
最初からいきなりの急登で始まる．矢坪谷を丸太橋で渡り，スギやヒノキに囲まれて展望が得られない道を登っていくと，やがて右手に小さな岩稜が見えてくる．その岩稜の上が展望台のようになっており，ここで南を振り返ると蕨生の集落から濃尾平野の眺望が得られた．
ここからもしばらくは直登が続き，路傍にササが現れるようになると山頂に近づく．少し傾斜が緩くなったので，最後のひと踏ん張りをし，矢坪ヶ岳山頂に到達する．山頂は灌木に囲まれていて，展望は得られない．展望台の岩稜で食事休憩とし，その後も往路をたどって車に戻った．
なお，ガイドブックに書いてあった山頂の電波発射板は既に撤去されており，反射板への道標も無くなっていた．踏み跡が薄い所も多かったが，要所には赤テープがあり，迷いそうになることはなかった．