【権現岳】リベンジ！眺望0、爆風の頂へ

2015年02月27日(金) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,449m
• 下り: 1,446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:55

距離 12.6km 登り 1,449m 下り 1,451m

3:31 天女山入り口ゲート
3:32 天女山登山道口
3:50 3:51 天女山
3:53 3:55 天女山上駐車場
4:07 4:08 天の河原
6:14 6:20 「ここが一番きつい」看板
6:44 6:50 前三ツ頭
7:34 7:35 三ツ頭分岐
7:41 8:06 三ッ頭
9:09 9:18 権現岳
10:14 10:15 三ッ頭
10:19 三ツ頭分岐
11:12 前三ツ頭
11:27 「ここが一番きつい」看板
12:55 12:56 天の河原
13:06 天女山上駐車場
13:09 13:10 天女山
13:22 天女山登山道口
13:25 天女山入り口ゲート
13:26 ゴール地点

天候

未明-晴れ
朝-ガスガス
昼-下界は晴れ
いずれも強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天女山交差点にある駐車場に停めました。道路は、前日に降った雨が凍り
マリオカート状態。帰りは雪がかなり融けていました。

コース状況／危険箇所等

◇当日の状況　ガス＋強風　前日に雨(2000m以上は雪)

■〜2000m付近まで
雨の跡があり雪がクラストしています風の通り道以外はトレースっぽいのが見えます。しかし主線から外れると所々踏み抜きます。

■2000付近から前三ツ頭
トレースが所々消えかかっていますが、ルートはきちんと見ればわかります。
帰りはアイゼンがあった方が楽かと思います

■前三ツ頭〜三ツ頭
所々薄く主線が見えますが、降雪したのでラッセルあり。
しかし外れなければ先月のような踏み抜き地獄はありません
前三ツ頭、三ツ頭は吹きさらしなので休憩には向いてません。当日はかなりの強風で身体が持って行かれます。手前の森林は風が弱いです。

■三ツ頭〜権現岳山頂
一番の強風地帯。風が弱くなる瞬間を待って進む感じで行きました。三ツ頭から一端下った所から、権現山頂手前の無名峰までルート不明瞭。踏み抜き多。
東側は雪庇があるので近づきすぎないように注意。
山頂手前のトラバースはトレース消失していましたが、それほどでもなく進めました。

その他周辺情報

北杜市周辺の温泉施設はどれも820円
なんとかしてほすい。

写真

2/27 3:28

今回夜間山行は新ヘッドランプの実力を試すため。
PETZL　nao2です

2/27 3:30

アチョー！

2/27 4:03

天女山駐車場。
すさまじい光量

2/27 4:16

天の河原。既に風が強い

2/27 4:40

べんち

2/27 5:15

トレースはどこも消えかかってます

2/27 5:26

2000m付近。この辺から雨と雪の境界線

2/27 6:32

日が明けてきました。この頃はまだ空がみえますね…

2/27 7:01

前三ツ頭です。風が強い。

2/27 7:07

やばそうな雰囲気がし始めました

2/27 7:35

たまに視界が開けます

2/27 7:47

三ツ頭。権現山頂方面を撮りました。

2/27 8:11

使わなかったスノーシューとポールをデポしていきます。

2/27 8:11

-11度山頂は-13度でした。この程度でよかった。
これ以下の温度だと進めなかったかも…

2/27 8:34

カリカリの所はルートが見えます。

2/27 8:50

お地蔵様の顔が…

2/27 9:00

トラバース地点が見え始めました！

2/27 9:06

トラバース地点。バランスと技術と気合いで進みます

2/27 9:17

山頂に着きました！！

2/27 9:23

標識が…

2/27 9:24

パンパン払いのけます

2/27 9:25

まゆげにエビの尻尾が！
現地では写真を確認する余裕なし。

2/27 9:40

帰り道がうっすら見えます

2/27 10:17

三ツ頭まで必死に戻ってきたら…天気が良くなってきたようです…

2/27 10:18

編笠山も時々みえます

2/27 10:19

下ってくるとかなりいい天気

2/27 11:15

南アルプスは雲掛かっています

2/27 12:40

疲れたんでまったりします

2/27 12:40

ズコー！

2/27 12:46

日本代表監督風ポーズ

2/27 12:50

権現見えていますね
山あるあるですね

2/27 13:18

天女山まで戻りました

撮影機器：

DMC-GF2 Panasonic

装備

個人装備

ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ ポール

備考

主線は見えているのでスノーシューはいらんかった。重かった。

感想

also

前回三ツ頭で無念の撤退をした権現岳。
できれば2月中にリベンジしたいと思っておりました。また先日に雨が降り、新雪で一番乗りしてやりたいとも思い決行。新ヘッドランプのテストも行いたいので早い時間(本当は仕事終わりでそのままですが…)でのスタートとしました。

どうも天気自体はいいのかもしれないけど、八ヶ岳だけガス掛かっているようです…
上に行けば行くほど天気が悪化してきます。
風も大変強く、元々折り込み済みですが、天気も相まってすさまじいの一言。
本当は三ツ頭で撤退し、これ以上は進んではいけないのかもしれないけど
登りたい思いが強く権現岳山頂まで登ってしまいました。
視界は15mほどで、これではギボシ行ってもだめだな…と思い権現岳のみ登頂し
足早に退散しました。
眺望は一切ありませんでしたが、このような悪条件で登り切れた事
リベンジ出来た事がとても嬉しく満足した山行となりました。
ただ当然無理はせず、今後も安全第一で臨みたいと思います。

しかしながら登れたのはやはり皆様の踏み跡です。
消えている個所もありますが、主線は踏み固められており
1月のような腰ラッセルをせずに済みました。
この場でお礼申し上げます。