剱岳(早月尾根)
- GPS
- 11:34
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,361m
- 下り
- 2,344m
コースタイム
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 11:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山したら7割ほどなくなっていたので泊まり、日帰り考えますと、2〜3時に埋まったのではないかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく急登。平らなところは序盤しかありません。鎖場はありますが、あまり使いませんでした、 |
その他周辺情報 | 帰りのお風呂は上市町のアルプスの湯に行きました。610円で、内湯、ジェットバス、サウナ、水風呂、露天風呂(黒湯)、薬湯、炭酸泉と、かなり充実していました。 この値段で、この充実ぶりは全国でも見たことがありません。登山客のみならず、皆さんにおすすめです。 さらに、このお風呂近くのガソリンスタンドがかなり料金が安いです。 レギュラーガソリン169円(2023/9/17現在)ですが、営業時間が休日1830までになります。 |
写真
感想
この日は三連休を使って、剱岳に行ってきました。この尾根は水場がない、傾斜もきつい、行程時間も長いと日帰りとしては槍ヶ岳と並んで最難関クラスと位置づけていたので、少し涼しくなる秋を選んでチャレンジすることにしました。
がしかし、結果的にはかなりの暑さでバテましたし、水もギリギリ足りたぐらいで、これまで経験した辛い登山のベスト3に入る難易度でした。
東京から富山まで車で約6時間なので、土曜昼に出発して夜に北陸道の有磯海SAに到着。そこで夕飯を済ませて車中泊。
翌日の3時起きで馬場島の駐車場に向かいましたが、時すでに遅し。どの駐車場も満杯で停められず。
そのため探すのに時間かかり、なんとか登山口前の駐車場にスペースを見つけました。
そこから、登山開始なのですが、のっけからの急坂!木の階段は整備されてましたが、それでもその急勾配に舌を巻きました!
展望台に出て、少し平らなのも束の間、それ以降で平らなところはほとんどありませんでした。
早月小屋に着くまで、標高の標識以外に特に目標もなく、ひたすら急坂。
そんなコースでもトレイルランナーはすいすい抜いていきます。
時より見せる猫又山の尾根ぐらいが唯一の救いで、ひたすら耐えるのみ。
早月小屋横の丸山に着いて、展望が開けて一気に気持ちが晴れました。
もうすでに1400mも標高上げており、普段ならここで帰ってもおかしくないぐらい登りましたが、この尾根はここで半分。
さらに先に進みましたが、次はヤセ尾根の岩場が多く出てきました。鎖場があり、少し怖いところはありましたが、過去登ったカニのタテバイ、ヨコバイよりは難易度は高くないです。
とにかくこの尾根の難しさは、その行程の長さ、標高差と水場のなさ。山頂に着いた時にはその感動さより、帰りの不安の方が大きかったです。
まさにそれが当たったかのように、二人で5リットル持ちましたがそれが途中で切れかかり、最後は100ml残しでなんとか持ちました。
この時にお金があれば、早月小屋で冷えたコーラ(500円)が買えたのでかなりの後悔です!
下りもとにかく長い、我々は淡々と降り続ける分、速さはないのですが、途中でぐったりしている人たちを何度も見ました。
日帰りで12時間でもCTと比べて速い方なので、健脚者でないとこの尾根は難しいと思います。
怖さはなしですか😊。
すいません、今シーズンになってやっと気づきました🙇
この時の剱岳の行程はなかなかきつかったです😫
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