鬼怒沼
- GPS
- 07:44
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:39
天候 | 晴れ、無風 鬼怒沼付近のみ微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所などは特に見られず |
写真
感想
女夫淵駐車場には4:20に到着。最短距離で運転してきたが県道245は道幅狭く運転が大変だった。もう二度と使わない。まだ日の出前にも関わらず駐車場はほぼ満車。なんとかスペースを見付けて駐車する。クルマを駐めて準備をしていても次々と後続が入ってくる。連休なので出掛ける人が多いのだろう。女夫淵駐車場はその先の温泉へ行く人も利用するので、行楽シーズンは込むことが多いようだ。支度を終えて4:58に行動開始。まだ暗いので2人ともヘッドライト点灯。橋を渡っていきなり急な階段を登り本格的な登山道に入る。吊り橋を渡り対岸へ行く。周囲に人の姿は誰もない。奥鬼怒歩道は名称こそ歩道だが落石注意箇所や泥濘の箇所もあって、スニーカーなどの軽装ではなくやはりハイキング装備が適切だと思う。普段から登山やハイキングをする人であれば、全般的に傾斜は緩くて歩き易い。連休などの時を除けばハイカーも比較的少ない。歩き出して20分ほどでライトはしまう。樹林帯歩きのためまだ暗いが樹林の外は明るく見える。実際河原に下りるところがあってそこに至るとやはり明るく感じた。鬼怒川沿いで樹林も濃いのでどうしても朝晩は暗く感じるのだろう。6:13頃八丁の湯到着。番犬のモコが挨拶に来る。犬好きのZさんは近寄って写真を撮ろうとするも、微妙な距離が生まれてしまう。特に休憩はしないで先に進む。加仁湯も過ぎ日光澤温泉には6:35到着。ここでようやく大休止。サンボに会いたかったがまだ寝ていたので断念。でもZさんはしっかり挨拶してきていた。さすが。
休憩後先に進む。各宿には宿泊客はいたが、この時点ではハイカーは全く見掛けなかった。橋を渡ると本格的な登山道。湯沢峠との分岐を過ぎると登りがきつくなる。昨夜ほぼ寝ていないZさんは少し遅れ始める。自分も睡眠時間は不足気味だがそれ以上に半月前の怪我が治りきっていないのでペースはゆっくり。それでもなるべく足を止めずに歩く。樹林帯で日差しが遮られるのは助かるが、沢筋以外は風が全くなくて、歩いていて蒸し暑くて仕方ない。2人とも汗びっしょりになって進む。急登区間を過ぎると傾斜は緩くなるが、滑り易い箇所は続くため慎重に進む。鬼怒沼南端には8:32に到着。先客がいた。Zさんも少し遅れて到着。今日は日光澤温泉までにして露天風呂に入ったら帰る計画も立てていたが、ここに至るとやはり来て良かったと思う。既に9月半ばで花の時期では全くないが、湿原はやはりきれいだ。草はだいぶ枯れ始めていて季節が進んでいる感じがした。今年は下界はなかなか涼しくならないため、季節が進んでいないように感じるが、山はやはり先へ進んでいた。鬼怒沼まで上がってくると各所にベンチがあるので、時折座って休みながら先に進む。ここに至るまでの樹林帯はほぼ無風で暑くて仕方なかったが、樹林帯を抜けると風が抜けて、じっとしていると涼しいを通り越して寒さを感じるくらいだった。それでも特に着足したりはしなかったので、気温的にはちょうど良かったのかもしれない。大小の池塘を眺めつつ進む。軽装のハイカーを何組か見掛けたので、温泉に宿泊して登ってきた人達かもしれない。我々は北端付近まで行き、その後少し戻り乾いたベンチに座って大休止とした。金沼を眺めつつ持参した食料を消費する。鬼怒沼訪問の際は鬼怒沼山も同時に行く人が多いようで、自分も最初はそうだったが、山頂は樹林に覆われていて展望が効かないため二度訪問したいとは思えなかった。Zさんも展望のない山頂は興味がないのでベンチで座って休む。休憩が終わったら元来た道を戻る。巡視小屋などもあるが特に見ないで戻る。帰りは行きに通らなかった木道を歩く。続々と上がってくるハイカーだが、それほど混み合った印象はなかった。9:20頃再度南端に至る。静かで景色も良く涼しいため名残惜しくはあるが、今日は早めに帰りたいので下山を開始することに。
下り始めると鬼怒沼で見た時よりも更に多くのハイカーとすれ違うことに。やはり連休なのが影響しているのかもしれない。下っても下ってもすれ違いは途切れない。すれ違う箇所は多いので危険なところはなかったが、やはり今日は人が多いなと感じた。鬼怒沼付近は風があったので涼しかったが、標高が下がると当然気温が上がるし、その上風が止んでしまったので再び暑さを感じるように。一度乾いた汗だったが、下りで再びびっしょりになった。日光澤温泉には10:56に戻る。座って休憩させてもらう。サンボ君は相変わらずよく寝ていて、起こしてしまうのも可哀想なのでそのままにしておく。看板犬も色々と忙しいのだろう。露天風呂に入りたかったが予定の時間をオーバーしていたので断念。先にある加仁湯の足湯の利用も考えたが、脱ぎ着に時間がかかりそうでこちらも断念。汗だくのままひたすら先へ進むことになった。八丁の湯通過時再びモコに遭遇。相変わらず律儀に番犬の約割を果たしていたようだ。温泉を過ぎても宿泊客と思われるハイカーとのすれ違いは続く。連休中日だし、今日はどの宿も満員だろう。ほぼ無風の中歩いて12:37に女夫淵駐車場に到着。朝は満車だったが、予想どおりというか、この時間は空きが多数だった。恐らく泊まり客が帰った後は空きができるのだろう。後片付けの後我々も退散。帰りは国道を使って楽々帰宅。高速の渋滞もそれほどひどくはなかった。
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