ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 594944
全員に公開
ハイキング
東海

安全に戻れてヤレヤレ!ハイリスクだった清水側からの真富士山周回

2015年02月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
gakukoh その他2人
GPS
07:11
距離
14.4km
登り
1,358m
下り
1,345m

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
0:46
合計
7:12
距離 14.4km 登り 1,359m 下り 1,362m
9:17
26
宝ノ窪
9:43
20
寺社畑橋
10:03
50
山道入口
10:53
20
作業小屋
11:13
17
平坦な曲地点
11:30
34
合流地点
12:04
12:30
65
竜爪ー真富士尾根合流点
13:35
13:55
5
14:00
96
河内下降分岐
15:36
53
林道出合
16:29
宝ノ窪
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝の窪に路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
大石からの登山道は崩落のため、通行禁止表示あり。
全く通過不能ではありませんでしたが、一般の人は敬遠して、静岡の平野や俵峰からの登山をおすすめします。
大石からのコースでは、
・沢道は良くテープを探して追従する。
・滑落危険箇所注意(特にロープの無い箇所)
・倒木地は道を良く探す。(gps(必須)等でルートを外さないように監視)
寺社畑から杉尾山経由のコースでは、
・テープを良く辿る。
・キツイが問題はない。
その他周辺情報 カワセミの湯700円
今回、清水側の宝ノ窪から真富士山を周回した。
寺社畑ー杉尾山経由だ。宝ノ窪の大石への分岐から500m入った路肩に駐車して登山開始。
2015年02月28日 09:13撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
11
2/28 9:13
今回、清水側の宝ノ窪から真富士山を周回した。
寺社畑ー杉尾山経由だ。宝ノ窪の大石への分岐から500m入った路肩に駐車して登山開始。
林道を行く、いつもの相棒二人、NKさん、NNさん。
今回にツアでは、二人の体力と心のタフさに感激だ。
結構大変だったが、「いつものとおりね」という処しかただった。
2015年02月28日 09:20撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
11
2/28 9:20
林道を行く、いつもの相棒二人、NKさん、NNさん。
今回にツアでは、二人の体力と心のタフさに感激だ。
結構大変だったが、「いつものとおりね」という処しかただった。
林道は沢に沿って
2015年02月28日 09:26撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
3
2/28 9:26
林道は沢に沿って
寺社畑橋を通過。
2015年02月28日 09:35撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
1
2/28 9:35
寺社畑橋を通過。
そこには、杉尾山登山口と有ります。気付かないほど小さい。そこから、林道を離れて、旧道に入りました。
2015年02月28日 09:38撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 9:38
そこには、杉尾山登山口と有ります。気付かないほど小さい。そこから、林道を離れて、旧道に入りました。
旧道
2015年02月28日 09:42撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 9:42
旧道
2015年02月28日 09:49撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 9:49
前方に家、沢にはワサビ田。gたちは真っすく家へ行き後で修正しましたが、山への登山道入口は、家に行かずにすぐ右に入ると、後は家の右手の尾根に赤テープが誘導してくれます。
2015年02月28日 09:51撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
5
2/28 9:51
前方に家、沢にはワサビ田。gたちは真っすく家へ行き後で修正しましたが、山への登山道入口は、家に行かずにすぐ右に入ると、後は家の右手の尾根に赤テープが誘導してくれます。
ワサビ田
2015年02月28日 09:55撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
26
2/28 9:55
ワサビ田
家の前をゆくNNさん
2015年02月28日 09:55撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 9:55
家の前をゆくNNさん
修正して家の後ろの尾根に入ります。
無理やりですが、これはいつもやっていること。
2015年02月28日 09:57撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
5
2/28 9:57
修正して家の後ろの尾根に入ります。
無理やりですが、これはいつもやっていること。
赤テープが一杯の尾根。後はテープにそって一本道。
2015年02月28日 10:02撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
8
2/28 10:02
赤テープが一杯の尾根。後はテープにそって一本道。
急勾配の登りでアキレス腱が悲鳴を上げています。
まあゆっくり!
2015年02月28日 10:31撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
4
2/28 10:31
急勾配の登りでアキレス腱が悲鳴を上げています。
まあゆっくり!
がんばれ
2015年02月28日 10:36撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
7
2/28 10:36
がんばれ
間もなく作業小屋
2015年02月28日 10:55撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
1
2/28 10:55
間もなく作業小屋
富士山がすっきり
2015年02月28日 11:17撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
24
2/28 11:17
富士山がすっきり
こんな尾根を歩きます。
2015年02月28日 11:28撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
8
2/28 11:28
こんな尾根を歩きます。
手前は、タカドッキョーという山。この山も急こう配できついです。
2015年02月28日 11:35撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
3
2/28 11:35
手前は、タカドッキョーという山。この山も急こう配できついです。
木の間ごしならどこでも富士山は見えてます。
2015年02月28日 11:35撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
4
2/28 11:35
木の間ごしならどこでも富士山は見えてます。
この坂をあがると、竜爪からの尾根分岐に近いです。
2015年02月28日 11:43撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
4
2/28 11:43
この坂をあがると、竜爪からの尾根分岐に近いです。
竜爪山と真富士山を繋ぐ尾根の分岐にでました。
直ぐ、50mで笹原からは、西側の展望があり、南アルプスの雪の山が望めました。
2015年02月28日 11:51撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 11:51
竜爪山と真富士山を繋ぐ尾根の分岐にでました。
直ぐ、50mで笹原からは、西側の展望があり、南アルプスの雪の山が望めました。
笹原。ここで30分の休憩と昼食。
2015年02月28日 11:58撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
4
2/28 11:58
笹原。ここで30分の休憩と昼食。
昼食後、真富士山へむけ出発。
2015年02月28日 12:27撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2/28 12:27
昼食後、真富士山へむけ出発。
こんな道です。
2015年02月28日 12:28撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
6
2/28 12:28
こんな道です。
途中では、穂積神社から往復だという男性に逢いました。
2015年02月28日 12:54撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
6
2/28 12:54
途中では、穂積神社から往復だという男性に逢いました。
真富士山への途中の二人。
2015年02月28日 12:54撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 12:54
真富士山への途中の二人。
NNさん
2015年02月28日 13:15撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
5
2/28 13:15
NNさん
静岡側の平野からの分岐表示。平野へは、これ以外に、河内分岐の付近からも降り口があります。
2015年02月28日 13:27撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 13:27
静岡側の平野からの分岐表示。平野へは、これ以外に、河内分岐の付近からも降り口があります。
真富士山到着。ここは第一真富士山、数百m離れて北側には第二真富士山があります。
今回は、第二真富士山は断念しました。
2015年02月28日 13:32撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
54
2/28 13:32
真富士山到着。ここは第一真富士山、数百m離れて北側には第二真富士山があります。
今回は、第二真富士山は断念しました。
gも入って3人で!
2015年02月28日 13:37撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
85
2/28 13:37
gも入って3人で!
NNさん。
「やまびとの 願いはなんぞ 富士の山」
2015年02月28日 13:38撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
20
2/28 13:38
NNさん。
「やまびとの 願いはなんぞ 富士の山」
2015年02月28日 13:38撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
15
2/28 13:38
蒲原と伊豆、清水方面の景色
2015年02月28日 13:42撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
4
2/28 13:42
蒲原と伊豆、清水方面の景色
蒲原と伊豆、清水方面の景色
2015年02月28日 13:42撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
8
2/28 13:42
蒲原と伊豆、清水方面の景色
富士山と手まえは、タカドッキョーと貫が岳とその稜線
2015年02月28日 13:42撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
6
2/28 13:42
富士山と手まえは、タカドッキョーと貫が岳とその稜線
山頂の神様。
「無事下山できますように」
g、礼拝!
2015年02月28日 13:43撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
8
2/28 13:43
山頂の神様。
「無事下山できますように」
g、礼拝!
さあ、次は、第二真富士山へ。
と思ったら、なんと、河内への分岐にきて、
「崩落のため、河内へは降りられません」の表示。
即刻、まず、第二真富士山は断念。
後は、感想で述べた決断のもと、河内に降りる。
2015年02月28日 13:43撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
12
2/28 13:43
さあ、次は、第二真富士山へ。
と思ったら、なんと、河内への分岐にきて、
「崩落のため、河内へは降りられません」の表示。
即刻、まず、第二真富士山は断念。
後は、感想で述べた決断のもと、河内に降りる。
尾根直下は、倒木で道は不明瞭。gps上のルートで修正下山。次は沢への途中の道は滑落おそれありの急坂。
崩落箇所は数か所あったが、危険性は感じなかった。
2015年02月28日 14:38撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
18
2/28 14:38
尾根直下は、倒木で道は不明瞭。gps上のルートで修正下山。次は沢への途中の道は滑落おそれありの急坂。
崩落箇所は数か所あったが、危険性は感じなかった。
そして、嫌いな沢へ、浮き石はたくさん。一歩確かめながらテープを辿ります。幸い、ずっとテープは探せました。
2015年02月28日 14:38撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
4
2/28 14:38
そして、嫌いな沢へ、浮き石はたくさん。一歩確かめながらテープを辿ります。幸い、ずっとテープは探せました。
いつ通過不能な場所に出くわすのか不安を秘めての下山でした。
2015年02月28日 14:41撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
9
2/28 14:41
いつ通過不能な場所に出くわすのか不安を秘めての下山でした。
2015年02月28日 14:41撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
4
2/28 14:41
崩落地でしょう。さほどの危険はかんじません。
他にもありました。大丈夫でした。
2015年02月28日 14:44撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
12
2/28 14:44
崩落地でしょう。さほどの危険はかんじません。
他にもありました。大丈夫でした。
テープを辿る。
2015年02月28日 15:11撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
6
2/28 15:11
テープを辿る。
そして、杉の植林帯へ。ここでもう大丈夫と思いました。植林帯は林業の作業人が入るので、安全な道が大概有るからです。この先に林道が見えました。
2015年02月28日 15:14撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
6
2/28 15:14
そして、杉の植林帯へ。ここでもう大丈夫と思いました。植林帯は林業の作業人が入るので、安全な道が大概有るからです。この先に林道が見えました。
後は林道をズルズルなのかグイグイなのか、3人3様です。
2015年02月28日 15:30撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
8
2/28 15:30
後は林道をズルズルなのかグイグイなのか、3人3様です。
降りてきた尾根。
2015年02月28日 15:32撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 15:32
降りてきた尾根。
茶畑を下ります。
2015年02月28日 15:35撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 15:35
茶畑を下ります。
沢を渡り
2015年02月28日 15:48撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
1
2/28 15:48
沢を渡り
ここに、通行止めのお知らせ「歩道崩落で真富士山へはいけません」と有ります。
先に、登りにこのルートを使ったら、慎重はgは、ここで断念して、ほかの山に切り替えたでしょう。
結果、オーライですが、よかったのか悪かったのか。
逆まわりだから行けたと思えばよかった。
もし、本当に通過不能なら困ったことに。
ここに、一般の注意レベルと道の無いところも歩いている人との差異もあります。
どこで割り切るかは、経験によっても違ってきます。
半分は、この判断でよかったかは反省です。
暗くなっても、戻った方が安全だったと思うからです。
2015年02月28日 15:55撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
15
2/28 15:55
ここに、通行止めのお知らせ「歩道崩落で真富士山へはいけません」と有ります。
先に、登りにこのルートを使ったら、慎重はgは、ここで断念して、ほかの山に切り替えたでしょう。
結果、オーライですが、よかったのか悪かったのか。
逆まわりだから行けたと思えばよかった。
もし、本当に通過不能なら困ったことに。
ここに、一般の注意レベルと道の無いところも歩いている人との差異もあります。
どこで割り切るかは、経験によっても違ってきます。
半分は、この判断でよかったかは反省です。
暗くなっても、戻った方が安全だったと思うからです。
真富士山と降りてきた尾根。
「今日も安全に降りさせていただいて、ありがとうございました。」
2015年02月28日 15:57撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
14
2/28 15:57
真富士山と降りてきた尾根。
「今日も安全に降りさせていただいて、ありがとうございました。」
もうすぐ、大石のあるところへ
2015年02月28日 16:10撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
1
2/28 16:10
もうすぐ、大石のあるところへ
「梅はこぶ 春のかをりや 真富士石」
2015年02月28日 16:10撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
10
2/28 16:10
「梅はこぶ 春のかをりや 真富士石」
宝ノ窪にある大石。
「1回まわると、10年長生き、2回まわると・・・」
とジョークをいいつつ、この石の回りを一回りした。
ぽつんと1つ鎮座する石、これも真富士山から大昔降って来たというからすごい。
2015年02月28日 16:11撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
9
2/28 16:11
宝ノ窪にある大石。
「1回まわると、10年長生き、2回まわると・・・」
とジョークをいいつつ、この石の回りを一回りした。
ぽつんと1つ鎮座する石、これも真富士山から大昔降って来たというからすごい。
10年長生きさせてもらった証にgも石と一緒。
2015年02月28日 16:11撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
17
2/28 16:11
10年長生きさせてもらった証にgも石と一緒。
ちょっと方向を変えて
2015年02月28日 16:12撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
16
2/28 16:12
ちょっと方向を変えて
2015年02月28日 16:12撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
23
2/28 16:12
碑文
2015年02月28日 16:14撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
2
2/28 16:14
碑文
工事中の分岐まで来ました。
分岐の右に駐車点があります。
2015年02月28日 16:16撮影 by  PHOTOfunSTUDIO 6.0 HD, Panasonic
1
2/28 16:16
工事中の分岐まで来ました。
分岐の右に駐車点があります。
前方にgの車が見えます。
やれやれ、ふたりともごくろうさん。
2015年02月28日 16:17撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
15
2/28 16:17
前方にgの車が見えます。
やれやれ、ふたりともごくろうさん。

感想

真富士山は、gは、2006年に河内から往復、2009年に俵峰から往復と今度で3回目だ。
今回は、NKさんの要望もあり、真富士山を登ることにした。
往復より縦走周回がしたくて、河内の宝ノ窪からの周回コースを選んだ。
尚、NKさん、NNさんとも初めてだ。

1000mを上回る標高差の杉尾山コースの登りはハード(安全ではあった)であり、河内への下山時に通行禁止の表示にであい、リスキーな下山路は、暫くぶりの判断と対処を要求された。
無事終えることができ感謝のツアであった。
「はからずも 心を乱す下山路の まつえにかをる 梅の花」
(g)

<コースの展望>
どこでも富士山は望めるが、ほとんどは木の枝越で、遮るものがない展望は真富士山山頂からのみだ。同じように西の南アルプスの展望は、枝越であり、全貌を見せる箇所が無いのが残念だ。
少数の箇所でも南アルプスの雪景色を堪能できる展望所があったらもっと楽しめる。山頂は、両側が見えるといいと思った。
(木の間越でも白雪の聖岳や赤石岳が見えてよかったです)

<周回ルート設定の注意点と反省>
「一般ルートは静岡側からの登山、清水側からのルートは一般には危険」

大石の有る側から真富士山に直接登るルートは、昔はガイドブックにのるほど一般コースに設定されていた。寺社畑から杉尾山経由で真富士山へ至るコースは昔はあった点線のルートで、現在はどうなっているか疑問だった。今回、ルート設定では、疑問の方を登りに設定して杉尾山に先に登りにして、大石コースは下りに設定した。

杉尾山コースは、勾配がきつかったが危険性はなく、道もしっかり、赤テープも多すぎるほど何の問題も無かった。
ところがところが、真富士山から河内に降りる分岐に来て、唖然とする表示を見つけた。「道が崩落して河内に出られない」という表示だ。

戻るか、進むかの判断に迫られた。即刻、先ず、第二真富士山に向かうことは止めにした。時間に余裕を取らねばならない。戻れば、18時前には下山可能だったが、急坂を下るのも閉口する。

ここで、そのまま進むことを決断する。崩壊地点では大きく迂回することは避けられない。道の無いところは、今まで何度も歩いていたので、よほどのことが無い限り通過できる。怖いのは沢に出ることだった。

実際無事に下山出来たわけだが、崩壊地らしいのが数か所あったが、その上は危険なく歩けた。むしろ、滑落の危険性のある切れた急坂がやはり数か所あって、慎重に降りた。尾根からの下降の最初は、倒木で道を不明瞭にしていたが、gpsに設定したルートをみて歩きを修正した後は、道は明瞭になった。途中からは沢に沿い、又は、沢を歩くことになる。
いやなところだ。テープをたどって、何とか植林地に到達した。
植林のある地点は、人が入る安全地帯に近い。直ぐ、林道に到達、後は安全だった。
ここで、一般コースだった大石からのコースは、現状ではかなり危険なコースになっているということだ。(2006年の登山ではそんな印象はなかったのだが)
そして、gが昔、このコースを上がった時の記憶はほとんどあてにならない。何せ沢に沿っていることさえ覚えていなかったのだから。

今回のことで、安全登山に出来た幸運さは、表示を見つけたこと。第二真富士行きを止めて、余裕を持って下山できたこと、まったくの通過不能ではなかったことだ。(通常この程度の道なき道はよく通過している)
山の神様は今回もgに味方してくれたと感謝である。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1468人

コメント

清水側からの急なルートお疲れ様でした。
gakukohさん、こちらにもお邪魔します
河内の大石からのルートは山を始めたばかりの頃に家から近いと言うことで
まだ崩落していない頃に登った事があります。
地元は清水なんで・・・
興津川からの安倍奥の山々は安倍川からのルートと違いあまり歩かれていないルートで
また急な登山道ですね。

ホントにお疲れ様でした
2015/3/1 16:02
daishoh様
2006年ですから9年前に登ったのですが、記憶が全くなくて、沢コースだったことも覚えてないのですよ。
無事に降りられてよかったです。
それにしても、地元が清水とは奇遇でした。
私は、宮城県の仙台市から東京の八王子を経由して、浜松に入って来て、すっかり浜松の遠州人になりました。それでも訛りがまだ東北人のそれが残っています。山のお陰で土日は楽しく過ごしています。
これからもよろしくお願いします。
2015/3/1 19:15
ご無事でなにより
ひさしぶりに静岡の山に来て下さったのにハプニングで大変でしたね。
読みながらヒヤヒヤしましたよ。でもさすが! gakukohさんの 経験、知識、判断力、決断力、責任感、すべてが生かされましたね。
NKさん、NNさんもGさんを信頼してついていけると思いますが いつも明るく楽しくタフな方達で励みになります。
私は2/28は 山伏に登っていました。
ururuさんの2/21のレコを見て 今行けば雪で2015mになっていると思い 俄然行く気になってしまいました。2/21のGさん達のスノーシューのレコがとっても楽しそうだったので うらやましくなり 買いに行く間がないので ネットで取り寄せたら 思っていたより重くて悩みました。それでなくても経験の浅い女ひとりで冬の山伏は自信がなかったので荷物はなるべく軽くしようと思い持っていきませんでしたが 頂上周辺はサラサラの雪で広々していたので 使ってみたかったです。
帰りに蓬峠でお話しした方が 浜松からいらしたとの事、宇連山には何度も行っているけど 上臈岩はきいたことがないというので ぜひ行くように薦めておきましたよ。これからもいろいろ勉強させて下さいね。
2015/3/6 14:44
久しぶりにコメントいただけて嬉しいです!
sachiさま
通過不可の表示をいきなり見た時はびっくりでしたが、後で考えると本当に幸いでした。表示が無ければ、第二真富士までいって、1時間以上も余分に遅れて、通常でも遅くなったでしょうから、余裕をとれとの神様のお告げのようなものでした。
偶然ですが、今度の日曜日に日陰沢ルートで山伏を往復します。
スノーシューも持っていきます。
恩田大川入山の予定でしたが、天気が曇で来週に順延、代わりに山伏になりました。
上甦笋鬚すすめいただいてありがとうございす。
シダ刈りだとかやっているうちに段々自分の子供のように可愛くなって、沢山の方が来て可愛がってもらえることが楽しみになりました。
土曜日も雨でなければ、奥の上瓩離襦璽罰拓に行くつもりです。
これからもsachiさんのレコ上での訪れにわくわくさせていただきますのでよろしくお願いします。(g)
2015/3/6 20:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら