鴨沢〜七ツ石山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山〜奥多摩駅
- GPS
- 10:13
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,042m
- 下り
- 2,229m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:11
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鴨沢から堂所までは雪はありませんが、堂所を過ぎると雪があり、道が凍っているところもありました ・七ツ石小屋手前の登りと、小屋を過ぎて七ツ石山方面の最初の登りはアイゼン無しでは進めないぐらい凍っていました ・石尾根は各ピーク前後は雪が浅いですが、コルにあたる箇所は踏み抜きに注意が必要でした ・雪の無い土の部分はドロドロに溶けていて大変滑ります |
写真
感想
そろそろ奥多摩に行っておきたいなと思っていたところに、
ある方のブログを見て「鷹ノ巣山」と決めました。
前々から稲村岩尾根を・・と考えていましたが、
それだけでは物足りないと思ってじゃあ鴨沢からスタートしようと。
鴨沢方面のバス、奥多摩駅発が7:00ちょうどのしかなく、
その後だと8時台になっちゃうので、スタートが9時になるのは嫌だ。
どうしたものかと考えて7:00に間に合うようにするには、
JR南武線の登戸駅4:55発に乗りたいが、そこまで行く小田急線がまだ走っていない。
じゃあ登戸まで歩くかと、家を4:00に出て30分かけて歩いた。
鴨沢から歩くのは初めて。
しかし前に小袖の駐車場から雲取山は歩いているのでそこは問題なくスムーズに。
堂所までも良いペースで行けた。
しかし、七ツ石小屋に向けて歩いている途中で足をつった。
しかも両方のふくらはぎ、さらに右足に至ってはふくらはぎとすねの両方をいっぺんに・・・。
しばらく動けず、かなり手前で抜かした人にも華麗に抜き返されてしまった。
これでやる気がかなり落ちてしまい、コースを変えようか考える。
・七ツ石山ピストン
・七ツ石山は行かず石尾根、しかもピーク踏まず巻く
・鷹ノ巣は行くけど稲村岩尾根を下りる
など考えてどうにか七ツ石小屋に着く。
休憩しながら地図を見て考えるも、
ここまで来たらとりあえず七ツ石山には行こうとなり向かう。
その七ツ石山に着くと雲取山が見える景色に来て良かったと思え、
しかも下って石尾根の素晴らしさに、当初の計画のまま行こうと思い始める。
石尾根は何度も踏み抜きながらも快適に歩ける。
しかし高丸山、日蔭名栗山のピークはなかなかえぐい。
だがそこにピークがあるなら一度は踏んでおきたいものですね。
時々足をつりそうになるが、なんとか鷹ノ巣山まで到達できた。
鷹ノ巣山の手前ですれ違った年輩の方と会話、峰谷に下りて行くとのこと。
そして山頂でも別の年輩の方が写真を撮っていて、やはり峰谷に下りて行くと。
さて、奥多摩駅まで石尾根を下っていく。
六ツ石山の手前で女性3人が歩いていたので抜かし、六ツ石山へ。
これで予定していたピークはすべて踏んだことに。
序盤で足をつった時に計画を変更しないで良かったと思った。
山頂もほどほどに奥多摩駅へ急ぐ。
あとは下りだからスピードアップしていくかと思ったが、
六ツ石山へ寄ったことで、また先ほどの女性3人を途中で抜かすことに。
その時すでに16時。
一応聞いてみたら、奥多摩駅まで行くとのこと。
その場所からは1時間半から2時間はかかるだろうと思い、
ヘッデンなどは持っているのかを確認したら持っていないと。
たぶん暗くなる前には下山できるとは思うけど、
山中で真っ暗になった時のことを考え、彼女たちと適当な距離を置いて歩くことにした。
途中で凍った道が出てきたのでアイゼンを着けたりしまったりしている時に
彼女たちが先を行ったので、舗装路に出るまで後ろを歩いた。
なんとか日暮れ前に舗装路に出たので、陽が落ちる前に下りられて良かったですね、
みたいな会話をしてあとは奥多摩駅まで行った。
大きなお世話だったかもしれないが、真っ暗な山道がどれほどのものかを
知っているからこういうのは放っておくわけにはいかないですからね。
とりあえず、石尾根は全部歩いたことになるので、今度は雪の無い時に歩いてみようか。
hiroumiさんの性格を垣間見るレコですね
僕なら単独者なら気にしますが、複数なら置き去りにしますよ
やはり石尾根は凍結箇所が多いですね
先日大山にして正解でした。
ところでアイゼンは何本爪で歩かれたのですか
Stillさん
僕も複数だから放っておくかと思いましたが、
ペースがそれほど速くなかったので念のためと思って、
まあ本当に大きなお世話なんですけどね
アイゼンは6本爪です、これしか持ってないので
逆に日の当たっているところはドロドロでした。
昨日は暖かくて雪もシャーベット状で、下りとかよく滑りましたよ
こんばんは。
私はこの日、青梅街道を鴨沢を通って丹波山の奥まで往復しました。贅沢だと言われそうですが、車でも遠いです。
さすがに石尾根にはまだ雪残ってますね。ただ日中融ける場所では、翌朝までに凍結し厄介ですよね。私もこれには苦労しました。
足が吊ったんですか、大変でしたね。よく水分不足などで吊るようなことを聞きますがどうなんでしょうね。私は、昨日もカップ麺とコーヒーに使っても、水1ℓが余るほどしか飲みませんが、それでも吊った記憶はありません。(あ、チェーンスパイクを履く時など、無理な態勢で吊りそうになることはあります。 )
女性3人組の件は、何と言うか、、、残念ですね。
足の不調にもめげずに相変わらずのロング、お疲れ様でした。
kinoeさん
ある意味ニアミスだったんですね
鴨沢からの登りも朝のうちは泥が固まっているであろう個所と、
落ち葉で覆われているけど実は路面が凍っている個所がありました。
まだ雪が積もっているほうが歩きやすいですね、踏み抜きは嫌ですが
足がつったのは多分、その凍った道でまだアイゼン着けずに無理して歩こうとして、
変に力が入ったのがきっかけのような気がします。
あと、水分不足、うーん、そういえばペットボトルのふたを開けたのが
いつもより遅かったかなぁ
行って来られたのですね鷹ノ巣・・・ それも七ツ石付き
やはりひろうみさんの最寄駅からですと遠いですよね〜〜。丹沢がどれだけ行き易いのかが片道三時間以上から分かります 私のところからですとどちらも移動時間は同じ位なのですよ。
う〜〜ん残雪期にこのコースを歩くとは流石です それも足の調子が悪い??歩いているうちに痛み忘れてしまったのでしょうか
↑Stillさんが描かれていらっしゃるように複数でヘッデン無しでお山へ来ているなんて、それは私も置き去りにしてしまうかもです 優しいですよねhiroumiさん。
私も見習わないと〜・・・ぐふふ
お疲れ様でございました
moonsetさん
山を始めた頃は奥多摩に行く方が多かったけど、久々に行ってみて
電車に乗る時間が長いなと改めて感じました
丹沢だと17時に下山すれば早ければ19時には家に帰ってこれるのに、
昨日は18時に奥多摩駅に着いて、家には21時を過ぎてましたからね
どうも最近は何かしら「負荷」をかけないと満足しないというか、なんというか、
だからこんなコース取りになってしまうのです
あ、ちなみに、女性だったからってわけじゃないですよ!
男だろうが年寄だろうが、ヘッデンが無いとか聞いたら、
長く休んでから後を追うように歩こうと思っています
今晩はヒロウミさん歩いて来たんですね 予定は拝見していましたが
足攣ってよく頑張りましたね 自分は丹沢メインルートで毎回攣っているので
この先どうしようと痛みにたえながら考えていますよ
自分はこのコースは知らないのでとても無理ですね
アイゼンも脱着頻繁だと疲れますね 滑って転ぶよりはいいですね
ロング歩いてタフでしたね お疲れ様でした
shou2さん
僕も時々足をつったりしていますが、歩いて2時間もしないうちに両方だったので、
昨日はさすがに戦意喪失というか、やる気を失いかけました
しかし足に無理に力を入れないでいけばどうにかなったので、
結果的には予定していたルートを歩けました
アイゼンを着けたり外したりは正直めんどくさいですよね。
しかし凍った道には適いませんので、手間でもやっておいた方がいいと身に沁みてわかりました
(盛大に滑ってこけたのでw)
hiroumi さんんんっ (。>ω<。)
優しいなーっ
お疲れさまでしーっ(@^▽^@) ロングコースですねーっ(@_@)
足のツリは大丈夫でしたかーっ??
うーむむ…このコース、そそられます (わたくしの技量はともかく ) コースが違うと陽当たりが違うから、道大変でしたね ドロンコ祭り??
雪がぜーんぶとけた頃、また鷹ノ巣山に行きたいから、hiroumiさんコース、お気に入り にして、参考にいたしまっするんっ
プリマさん
足は無理に力が入らないように気づかいながら歩いてどうにかなりました
このコース、オススメです。
鴨沢からだと距離もありますが、高丸山と日蔭名栗山は巻いてしまえば
かなり楽になるんじゃないかと思います。
石尾根と巻き道は所々で繋がってるから、ピーク手前で巻き道にはいるとかすればきっと歩けますよ
土曜日石尾根歩いた山先輩から、石尾根はしぶい湿雪でおもくてたまんなかったと聞きました。三ノ木戸分岐のあとのあの泥濘と雪の繰り返し、ほんとやんなりますよねw 長い道程おつかれさまでした。
私は前は山で心配されると(一人歩きとか)、大丈夫だってば、と思ってましたが、最近はありがたく思うようになりました。そういう小さなコミュニケーションってお互い積み重なって、未来の山行をよい方向に導くと思います。
musachiyoさん
石尾根は斜面ではシャーベットのような雪質で、ツルンと滑ることはなかったものの、
ズズズと引きずられるような滑り方をしていきました
六ツ石山から奥多摩駅までは長くてだるかったです。
何事もなかったらいつものように小走り気味に下りて行ったかもしれませんが、
あの泥濘と凍った道があったから勢いで危ないことになっていたかもと思うと、
のんびり歩いて良かったのかもしれません
今回のようなことまでしなくても、声をかけておくというのは大事だなと
最近になって思い始めて、道中で会った人とはできるだけ会話しておこうと思っています。
それに合わせて話をしてくれた人なら、きっとその人だって良い気分になれるかもしれませんからね
あ、そうだ、本文の冒頭に書いたきっかけは言うまでもなく・・・ですのでw
この場でお礼を申し上げます、歩くインスピレーションを与えていただいたので。
ですよね。最近パーティーで歩くことが多くて、それはそれで楽しく得るものも非常に多いですし、一人で誰とも関わらず歩くのも好きですが、一人の山で通りがかりの人と会話するのも醍醐味ですよね。その女の子達もヘッデン持ってるか指摘されて意識が変わったかもしれません。で、自分がしてもらった良いことって人にしたくなりますから、いつか人に声かけてってなればいいな〜。
私もhiroumiさんの山行、暖めてある丹沢の計画の参考にさせていただいてます(簡易バージョンですが)。丹沢は未踏の地なのでは春すぎてからですね。
はい、それが明確な狙いってわけではないですが、
ある種の意識づけというか、備えを自分たちで考えてほしいというか、
もっと前段には会話をすることで、もしお互いの身に何かあった時に動けるような、
うまく言えませんが、人が多い都会とは違いますので行動も変えていかないと思うのです。
彼女たちに取ってみたらこんなオッサンじゃ逆に怪しかったかもしれませんが
上にも書いていますが、これ別に女の子だったからそうしたわけではなく、
誰であろうとヘッデン持ってないって分かったらやることは同じです。
丹沢今度行く予定があるのですか、奥多摩とはまた違った山容を楽しみますよ!
こんにちは〜hiroumiさん(^^)v
ワタシもつい最近石尾根を歩いたばかりなので、hiroumiさんの感想に激同しながら拝見させて頂きました
七ツ石山から先、いつも巻き道ばかりだったんですけど、この前初めて稜線上を歩き通してその地味〜な辛さを知りましたw
高丸山の急登に急下降、日陰名栗のダラダラ歩きの後、鷹ノ巣山の激登りには鼻血が出そうでしたから(^-^;
この時期奥多摩駅に向かうほど足元がカチカチで滑りまくりで歩きづらかったですけど、確かに日原に下るよりも石尾根を制覇した達成感がとても大きいルートですよね
しかしhiroumiさんのレコを拝見して改めて後悔していることが・・
何であれだけ稜線に拘って六ツ石山に登らなかったのか(^-^;
ヘッドラの件・・大人ですね
ワタシでしたら「山へ来る資格なし!」と見放してしまうと思います、絶対に
あと、「首相」は永遠にナウいと思います
カマセンさん
ええ、拝見しておりましたよ、ヨモギ尾根から雲取を経て石尾根を歩かれたのを
僕も雲取山も含めたかったけど、さすがに日帰りでは無理・・・
石尾根を七ツ石山から歩いて奥多摩駅というのは歩き甲斐ありました。
カマセンさんも書いていたけど、鷹ノ巣からが長いですよねw
六ツ石山、僕も一瞬スルーしようと思ったのですが、頂上がすぐ先だったので
登りましたが、ここを含めなかったら達成感が違っていたかなと思います
あれ、ナウいですか
じゃあ使ってよかったw
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